ヒナタちゃん

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最近の記事

このままでは嫌だなと思う。 できると思っていた世界では活躍できなくて でも自分でも出来る世界で活躍したい気持ちがある。 このまま死にゆくのは納得がいかない。 自分にはまだまだやりたいことが、パッと指で数えて両手でおさまらない位にはある。 自分ができることを見せつけたい気持ちもあるけれど、 それよりまだ自分が自分を否定したくない方が大きい。 なんだかんだいって 自分の周りと比較して自分の価値を測っているけれど。 自分が本当に求めるものって もっと単純で 自分だけで決

    • 浦島太郎

      太郎に心配してくれる親や友達はいなかった。 ある日、太郎は気分転換のためにと海へと行き、 すぐに戻るつもりで海へ飛び込んだ。 気持ちよく泳いでいるうちに帰り道がわからなくなり、太郎は海の中で途方に暮れた。 孤独感の波に押し上げられた挙句の果てには、 ついに無人島へ行き着いた。 そこには、そもそも誰も暮らしていない。 本当に1人の世界が待っていた。 これからどうしたらいいの? 誰も答えてくれなかった。 さて、これから先 太郎はどう生きたでしょう。

      • あの日

        あの日見たのは幻想だったのだろうか。 目が覚めてしばらく経ってから 目に入った夕日は確かに私のことを照らしていた。 晴れ渡る空に 私の心も澄んだような気がしていた。 これほど光があたたかくて 何もない空が心地よくて 空気が澄んでいると思ったことはない。 何もかもを失いたくて 終わらせたはずのあの日は今までで1番綺麗だった。 死にたいと心から望んで 生きてしまったあの日が1番綺麗だった。 あれから時間が経って それでも忙しない毎日にたまに押しつぶされそうになって こ

        • 君へ

          晴れ渡る空。 小雨の降る曇り空。 あぁどんな瞬間も。 君の人生の背景に、私を描き足してくれると嬉しい。 君は君だけでも生きられるかもしれない。 けれど、そんなことを思いながら手紙を書いた。

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        • お話
          27本
        • 登場人物A
          14本
        • お絵描き
          2本

        記事

          生き甲斐

          それが 誰でも満たしてあげられる欲求なら 私じゃなくてもいいじゃないか。 私じゃないといけない理由が見つからない。 確信をみつけたいだけだった。 何にも向き合わない、 都合が悪く感じると切り捨てるような生活を続けていたら、 何からも身軽になれた気がして楽だと思った。 でも今度は 自分に何も詰まっていないような 自分の中身の薄さに気づいて絶望した。 息が苦しくなるから逃げたい。 でもなにからも見放されるような気がして しがみつきたい。 その気持ちを天秤にかけて、

          母と元夫

          ある日。 新年になり、 めでたい街のムードのなかで 母と私の2人。 久しぶりに出かけたねと入った居酒屋で 手が滑ったと酒が私のコートから膝までかかり、 一瞬で机が水浸しになった。 店員さんが床にまで溢れ落ちた酒を拭き、 もうほとんど空になったグラスを下げた。 母は小さくごめんと言葉を口にしたが、 私はただの悪意にしか聞こえなかった。 居酒屋の中のこの席だけが 厭わしいムードで溢れている気がする。 ドリンク、同じレモンサワーでいいですか? 店員さんに聞かれて 母が頷

          その夜

          その男は 自分と向き合う女が情緒不安定になるのが面倒だと言った。 価値観が合わないからと別れたらしい。 この男は人と付き合うための根気が足りないと思った。 思えば 初対面からコミュニケーションが乏しい。 初めて会ってから 居酒屋へ入るまでの数分の距離 会話が少ないのだ。 笑顔が乏しく、 可愛げがない。 加えて何を考えているのか、わかりにくい。 ちょっとした無愛想さが人を遠ざけ 言葉の節々に自分のコンプレックスと人を見下すような視線が入り混じっているのを無意識に感じ

          クリープハイプ好きです

          — なんかクリープハイプの歌詞が好きなのと 自分でも韻を踏んでみたくなったので もじりながら考えてみました。 お手柔らかにどうぞ() — 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ、 信じていたのは嘘だったんだ。 そこの角左~その後の角右~真っ直ぐ行っても愛は行き止まり~ 死ぬまで一生愛されてると思ってたよ、 信じていたのに嘘だったんだ。 そこの角左~その後の角右~真っ直ぐ言っても僕は差し迫り~ 簡単に水に流れない思い出~ 簡単に周りに流される言動~ 一瞬我に帰る~

          クリープハイプ好きです

          クリスマス

          クリスマスの1週間前 ひとりでいることが急に心細くなった。 ポツンと取り残されたようで、気が狂いそうになった。 街がイルミネーションで明るく照らされ 騒がしくなる一方で 私の心は暗くザワザワと不穏感が増した。 わたしって曖昧さを受け入れる度胸がないと思う。 度胸がないというより 精神が独り立ちしていないが正しいのかもしれない。 確証をとることで安心したい。 不安定に惑わされたくない。 自分の目が不確かであるような気がして 誰から見ても明らかで分かりやすい何かが

          苦しくて。

          どれだけ頭をあげようとしても、 押さえつけるように、新たな悩みがやってきて。 どれだけ振り払っても 私の足にこべりつくように、足枷を縛られて不自由な世界へ。 もう大丈夫って、少し未来がみえた気がして でもそれって何も変わってなくて なんとなく希望的観測で。 それでもなんとかなんとか。 乗り越えた気がしたけど、気のせいだったりする。 じわじわじわじわと、 力が尽きてきて、 眠れなくて、 1人の孤独感が益々自分の視野を狭めてしまう。 ポツンと誰も喋る人がいない、ワンルー

          やることが終わらなくてうなされて、 頭は寝てるみたいに動いてないけど 気持ちだけはずっと焦ってる。 眠たいのに、眠る気持ちになれなくて、何もできないのにただ時間が過ぎてゆく。 その隣で、私を置いて、呑気にねるひと1人。 私は寝ないから、この鬱陶しさずっと覚えてるから。

          やることが終わらなくてうなされて、 頭は寝てるみたいに動いてないけど 気持ちだけはずっと焦ってる。 眠たいのに、眠る気持ちになれなくて、何もできないのにただ時間が過ぎてゆく。 その隣で、私を置いて、呑気にねるひと1人。 私は寝ないから、この鬱陶しさずっと覚えてるから。

          指図するほどお前が偉いのかって? そういうお前は、自分の意見だけが正解なんだって? 何をみてる? 私の揚げ足だけをみて それ以外は何もみてないんだろ。

          指図するほどお前が偉いのかって? そういうお前は、自分の意見だけが正解なんだって? 何をみてる? 私の揚げ足だけをみて それ以外は何もみてないんだろ。

          専業主婦

          文句を言っている。 駅のホームで座っていると、 隣に葬式前の喪服を着た独身女3人が文句を言っている。 みてみーよ あのさあ、シワひとつない顔。 専業主婦なんて3食昼寝付きでしょう。 そうはいっても大変なんちゃう? いやいやそんなん知らんやん。 何の不満もなく、暇そうな、苦労のない顔よ。 そうそう、働いてないから呑気に暮らしていられるんでしょう。 私達、働いてるのとは違うのよ。 そういう 3人組の女達は、 顔をしかめながら、みるからに鬱陶しい顔をしていた。 眉には

          息をしな

          いつものようにスーパーへ行き、 いつものようにベッドで寝る。 なんとなく過ごすいつもと変わりないはずの日常に、 ふと思いが込み上げる。 いつものスーパーで いつも一緒にいたはずのおばあの声が聞こえて 介護ベッドに横たわると、 いつものように私に支えを求めるおばあの手がまぶたに浮かぶ。 もう確実にこの世にみえないおばあは 私の心の中では 今でも生き続けている。 私の単調な日常の記憶上で おばあは確実に息をしてる。 おばあがいなくなってから、 隣の部屋でおばあを覗き込

          エンパス http://k0nt0n.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

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          深淵をのぞく時 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11136697241

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