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#仕事

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話

先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。

本の中でも「努力せよ。さもないと成長できないぞ」「努力せよ。さもないと一流の職業人になれないぞ」「努力せよ。さもないと幸せな人生を歩めないぞ」と、自律・自責で努力し、自らの手で明るい未来を引き寄せることの重要性を説きました。

その文脈

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自分の大切にしたい世界観を表現するために「組織」を作ることにしました。

自分の大切にしたい世界観を表現するために「組織」を作ることにしました。

タイトル通り、今年中に「組織」というものを作ることに決めました。
個人事業主として2年間、本当にいろいろなことを経験させていただきました。

一人で仕事をすることもよかったのですが、一人で仕事をする限界を感じ始めたのも事実です。

個人で仕事を受けるのにはどうしても限界があります。
「原田優香」を知ってくれている人とのお仕事は関係性が既にあるので、何の障壁もないです。むしろ、これまでお知り合いの人

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仕事と育児の共存 〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

仕事と育児の共存 〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

はじめに5日間のカンファレンスに際して

2022年3月7日~11日の5日間にわたってオンライン形式で開催されたDE&I推進カンファレンス「withworkweek@国際女性デー #キャリアとライフはトレードオフじゃない 」。10のテーマで開催されたカンファレンス、最終日の3月11日のお昼に開催されたセッション内容をレポート形式でお届けします。

・個人と経営双方の視点から仕事と育児の共存をどう実

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業界の同質性〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

業界の同質性〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

はじめに5日間のカンファレンスに際して

2022年3月7日~11日の5日間にわたってオンライン形式で開催されたDE&I推進カンファレンス「withworkweek@国際女性デー #キャリアとライフはトレードオフじゃない 」。10のテーマで行ったセッションにおける4日目の3月10日の昼に開催されたセッション内容をレポート形式でお届けします。

・業界の同質性をどう捉えているか
・DE&I推進のための

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「編集者」になるのに10年かかった話

「編集者」になるのに10年かかった話

「風、あったかくなってきたなー!」

この風、めっちゃいいな。
サブスクにして売ってくれたら月額980円くらい払うんだけどな。

なんて春の風を楽しみながら駅まで歩き、改札を抜け、すぐに来た電車に乗って、つり革をつかんで。
ふと目の前に座ってる人のスマホを見たら、その人。

私が書いたnoteを読んでいた。

「ぴょ!?」って思った。
変な声出そうになった。

読んでいたのはロングヘアの若い女性だ

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私が「つまらなそう」と思っていた父の仕事

私が「つまらなそう」と思っていた父の仕事

私は昔、父の仕事が不思議だった。
というよりも、正直今思い返すと恥ずかしい限りなのだが、はっきり言って「面白くなさそうな仕事だな」と思っていた。

父は地方公務員で町の役場勤めだった。
役所の仕事をよくもわかってもいない癖に私はなんとなく、その仕事は誰にでもできる簡単なものだと勝手に思い込んでいたのだ。
簡単というか、決められた仕事をこなすような作業ばかりだと想像していた。

私が私としてこの世に

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「なんでもない日常の仕事風景」がお金になる時代

「なんでもない日常の仕事風景」がお金になる時代

コロナで窮地に立たされた飲食店の料理人が、YouTubeを始めて成功している事例があるそうです。

成功の要因は、価値ファースト・収益セカンド。

つまり、料理人がレシピを動画で紹介するという形で先に価値を提供し、それを見たお客さまが来店してくれて収益につながる、という形です。

一方で、なんでもない日常の仕事風景をひたすら配信し、収益を上げているお店もあります。

お店の新しい稼ぎ方最近よくテレ

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一億総貧困社会

一億総貧困社会

今の日本について僕が思う事を書いてみます。間違ってる部分も多々あると思いますが、相変わらず雑な日本語で一気に書いております(^^;)

バブルを知る世代はもちろんだが、若い人も今の不景気で閉塞感に満ちた日本に嫌気がさしている人が多いと思う。今回のコロナでさらにヤバイことになるのでは、という恐怖感がある。

日本は1990年頃までは世界最強だった。高度成長時代でトヨタ、日産、本田、ソニー、パナソニッ

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人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

大学生の頃、指導教授である高宮利行先生から「必ず質問するように」とよく言われた。

例えば、先生の友人で海外の著名な学者が講義をしてくださった時、最後に

Any question?

と聞かれたら、まっさきに手を上げるのは高宮先生だった。というか、先生が質問しなかったシーンは記憶にない。

ある時、意を決して高宮先生に「なぜ質問したほうがいいのですか」と聞くと、

「疑問を抱かないで話を聞いてい

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教え込むよりちょっと考えさせるのがいい、は本当みたい

教え込むよりちょっと考えさせるのがいい、は本当みたい

この間、打ちあわせで中目黒にあるレッジョエミリアの学校を運営する方とお話しする機会がありました。

会話の中で、お互い「そーだよね」と一致したところが

子どもとの会話をどうしていいのか分からない

という保護者の方が意外と多い、ということ。

夏休み、子どもと時間を過ごす機会が増えてくると思いますので、ちょっとした対話のヒントを共有させてください。でも、この話って、まだ初任の先生やこれから先生を

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人を裏切るということ

人を裏切るということ

数ヶ月ほど前、人に裏切られて深く傷ついている人と話す機会があった。しかも、1人でなく複数人と。

それから数ヶ月経ち、彼らと話した。すると興味深いことに「あのときはこう思ったけど、自分もよくないところがあった」「相手には相手の都合があった」と清々しい顔をしている人がいる一方で、いまだに深く傷ついたままの人がいた。

深く傷ついた人のその傷は、記憶の中で薄れてはいくだろうけど、おそらくこの先も消える

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「稼ぐ」と同じくらい大事なこと

「稼ぐ」と同じくらい大事なこと

先日、元FC琉球社長の三上昴さんが宇都宮にいらっしゃったときに、スタジアムに向かう車の中でこんな話をされていた。

「いまのJクラブのフロント界隈ってお金を稼ぐこと(人)ばかりが話題になりますけど、お金を使える人がいないと思うんですよね」

うろ覚えなので言葉は違うかもしれないが、ざっくり言うとこんな感じの内容だった。それを聞いて「なるほど、そうかもしれない」と思った。

というのも、

校閲記者って?記事を書かない新聞記者がnoteを始める理由

校閲記者って?記事を書かない新聞記者がnoteを始める理由

はじめまして。コトバのゲンバをご覧いただきありがとうございます。
このnoteは中日新聞校閲部の記者たちが運営していきます。
今回は校閲記者という仕事の紹介と、noteを始める理由を説明します。

記事を書かないのに新聞記者?突然ですが「新聞記者」というと、どんな人を思い浮かべますか?
取材をして、ニュースの記事を書く人というイメージではないでしょうか。

しかし新聞社には、会社の外に出ず、記事を

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私に何ができるかわかるということ

私に何ができるかわかるということ

小さい会社だけれども何人か社員が出たり入ったりする中で、社員に出て行くまでに自分に何ができるかわかってもらいたいと考えるようになりました。うちが提供できるものとしてはそれが一番生きていく上で役に立つだろうと考えたからです。

自分に何ができるかわかるということは自分が社会に対し価値を提供する手段(武器)がわかるということなので、格段に仕事がしやすくなります。社会正義の観点を外してみると、実際の社会

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