誰かの行動を改めたいとき 「何で〜したの?」と聞くと 相手は〜した理由を語り出す 理由を語るほどに、その行動は正当化される 「何で落としたの?」と聞けば 手が滑ったから 椅子にぶつかったから と落とした理由を語る 「〜しないにはどうすればいい?」 と聞くと、しない方法を語り出す
結果が出ずに心折れたとき「そこから再起できるかどうかが人生を左右する」と言っても過言ではないだろう そのリカバリー力を育てるために、リーダーが心掛けること それは 結果が出たときこそ、結果でなく全力でやり切った行動を承認すること 成功体験での行動承認は、苦しいときに生きてくる
「どうしたらいいでしょうか?」 困難な状況を前に、答を求めてくる人がいる この返答次第でどんな人材が育つのか決まる すぐに答を伝えると、尊敬され影響力を持つが依存型人材が育つ 答を伝えないと、自分で答を見つけるしかないので自立型人材が育つ 「あなたはどう思う?」も時には必要だ
「この人は向いてないかもしれない」 リーダーであれば、職員に対してこうした疑問を抱いたことがあるだろう だが、大切なのは その人がどこへ向かおうとしているか 向かおうとする意志である 向き不向きとは やる気がある人は向いていて やる気がない人は向いていない ただそれだけだ