申大樹@楽しく働く研究家

介護福祉事業を運営する株式会社ライフライン代表の申大樹です。 介護福祉を通じて「人生の…

申大樹@楽しく働く研究家

介護福祉事業を運営する株式会社ライフライン代表の申大樹です。 介護福祉を通じて「人生の晩年を迎える高齢者の方が、感謝と喜びと幸せに包まれて生活できる世界をつくる」ことを目指しています。 働く人の心を軽くし、悩みを解消し、楽しく働くための考え方を発信しています。

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自己紹介と書籍紹介

自己紹介 今さらではありますが、私自身のことについて紹介をさせていただきます。 noteを読んでいただいている方から、実生活でお声かけいただけると嬉しいです。 今から10年前、「福祉の仕事で社会のお役に立ちたい」という想いを持って、群馬県前橋市のマンションの一室から介護福祉事業を立ち上げました。 最初に立ち上げたのは、ルル訪問看護ステーションという訪問看護事業所で、ルルはライフラインという社名のアルファベットの頭文字から取ったものです。 医療の世界に飛び込んだのは、

    • 「自分を大切にする方法がわからない」 自分のことを大切にする感覚が持てない人がいる 自尊心を育むにはどうすれば良いのだろう? それには自分のルーツを知ること 親や祖父母の出自 先祖代々の家系図をつくり、自分に至る歴史を知る 自分が生まれるまでの軌跡を辿ると、自分自身を尊く感じる

      • 「なんだか元気が出てこない」 自分でも気付かないうちに、考え方による疲れが溜まっている そこで気付きたいのは、過去に囚われていないかということ 過ぎたことをどうにかしようとしても解決しない 今ここからできることに徹しよう 疲れを知らない人は、この視点を持っている

        • アンガーマネジメントの一つが、怒りの感情を紙に書き出すというもの 感情を言語化することで、そこに理性が働いて、怒りという衝動性に巻き込まれるのを抑えてくれる 感情を客観視して他人事にできる 最後にその紙を破ってゴミ箱に放り投げれば、頭の中の要らないものを消し捨てた気になる

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        自己紹介と書籍紹介

        • 「自分を大切にする方法がわからない」 自分のことを大切にする感覚が持てない人がいる 自尊心を育むにはどうすれば良いのだろう? それには自分のルーツを知ること 親や祖父母の出自 先祖代々の家系図をつくり、自分に至る歴史を知る 自分が生まれるまでの軌跡を辿ると、自分自身を尊く感じる

        • 「なんだか元気が出てこない」 自分でも気付かないうちに、考え方による疲れが溜まっている そこで気付きたいのは、過去に囚われていないかということ 過ぎたことをどうにかしようとしても解決しない 今ここからできることに徹しよう 疲れを知らない人は、この視点を持っている

        • アンガーマネジメントの一つが、怒りの感情を紙に書き出すというもの 感情を言語化することで、そこに理性が働いて、怒りという衝動性に巻き込まれるのを抑えてくれる 感情を客観視して他人事にできる 最後にその紙を破ってゴミ箱に放り投げれば、頭の中の要らないものを消し捨てた気になる

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        記事

          不機嫌になって黙り込む 腹を立てて相手のことを責める 相手を変えようとして説教をする これらの言動が見られたら、それは相手に対して強く甘えているということ 人は心を許した相手にほど甘えがち そんな気の緩みから関係性が悪化する 自分の行動を振り返って、甘え過ぎに気付いていこう

          不機嫌になって黙り込む 腹を立てて相手のことを責める 相手を変えようとして説教をする これらの言動が見られたら、それは相手に対して強く甘えているということ 人は心を許した相手にほど甘えがち そんな気の緩みから関係性が悪化する 自分の行動を振り返って、甘え過ぎに気付いていこう

          ヴィクトール・フランクルは、オーストリアの精神科医 「なんでこんな酷いことが起こるんだ?」 「どうして自分ばかり?」 辛く苦しいことが起きると、人は人生の意味を問うだろう だが、人生はそんな過酷な状況が起きたとき、どう生きるのかを私達に問いている 困難の中で示す態度に価値がある

          ヴィクトール・フランクルは、オーストリアの精神科医 「なんでこんな酷いことが起こるんだ?」 「どうして自分ばかり?」 辛く苦しいことが起きると、人は人生の意味を問うだろう だが、人生はそんな過酷な状況が起きたとき、どう生きるのかを私達に問いている 困難の中で示す態度に価値がある

          「マウントを取ってくるのが気に入らないです」 「それは自己理解を深めるチャンスだな」 「はい?」 「その分野で劣等感を感じ、自己否定していることに気付くサインだ」 「そこで優位になりたいと」 「自分への信頼があれば気にならない」 セルフイメージが高ければ、凄いねと素直に褒められる

          「マウントを取ってくるのが気に入らないです」 「それは自己理解を深めるチャンスだな」 「はい?」 「その分野で劣等感を感じ、自己否定していることに気付くサインだ」 「そこで優位になりたいと」 「自分への信頼があれば気にならない」 セルフイメージが高ければ、凄いねと素直に褒められる

          「部屋が汚れてから掃除をする人」 「綺麗な部屋を汚れる前に掃除する人」 この2人の性向はビジネスにも現れる 前者は問題が起きてから解決し 後者は問題が起きる前に予防する この2人の性向は行動パターンにも現れる 前者は不足感をエネルギーとし 後者は満足感をエネルギーとする

          「部屋が汚れてから掃除をする人」 「綺麗な部屋を汚れる前に掃除する人」 この2人の性向はビジネスにも現れる 前者は問題が起きてから解決し 後者は問題が起きる前に予防する この2人の性向は行動パターンにも現れる 前者は不足感をエネルギーとし 後者は満足感をエネルギーとする

          「真面目で責任感が強い」 そんな人ほどプレッシャーに押し潰れそうになっても、無理して現状を耐え凌ごうとする 完璧主義者ほど情緒不安定になりやすく、依存症になりやすい 自分一人で抱え込まず、たまには誰かに頼るようにしてみよう 人に依存することを許可しよう

          「真面目で責任感が強い」 そんな人ほどプレッシャーに押し潰れそうになっても、無理して現状を耐え凌ごうとする 完璧主義者ほど情緒不安定になりやすく、依存症になりやすい 自分一人で抱え込まず、たまには誰かに頼るようにしてみよう 人に依存することを許可しよう

          「会議をする意味がありません」 成果の出ない会議ほど無駄な時間はない 良い会議は良い会話によって生まれ、良い会話は良い雑談によって生まれる すぐに正解に辿り着こうとすると、会議は行き詰まり場は硬直する 雑談を許可すると会話が弾み、解決の糸口が現れる 成果を出すために雑談をしよう

          「会議をする意味がありません」 成果の出ない会議ほど無駄な時間はない 良い会議は良い会話によって生まれ、良い会話は良い雑談によって生まれる すぐに正解に辿り着こうとすると、会議は行き詰まり場は硬直する 雑談を許可すると会話が弾み、解決の糸口が現れる 成果を出すために雑談をしよう

          「ありがとう」「嬉しいよ」 これらは、相手を勇気付ける言葉だ 人は勇気付けられると、困難な状況を克服する力が出てくる 勇気付けの言葉は、人を行動に結びつける愛がある だが、下心ある勇気付けもある それは、自分の思い通り動かすために意図的に勇気付けること 純粋な心で勇気付けよう

          「ありがとう」「嬉しいよ」 これらは、相手を勇気付ける言葉だ 人は勇気付けられると、困難な状況を克服する力が出てくる 勇気付けの言葉は、人を行動に結びつける愛がある だが、下心ある勇気付けもある それは、自分の思い通り動かすために意図的に勇気付けること 純粋な心で勇気付けよう

          コヴィー博士は世界的名著「7つの習慣」の著者 全てのものは二度つくられる 一度目は頭の中で 二度目は現実世界で 頭の中で想像できないものが、現実世界で創られることはない だから、制限を取り除いて可能な限り想像を拡げることが大切だ 現実的かどうかは、二度目の創造で確かめればいい

          コヴィー博士は世界的名著「7つの習慣」の著者 全てのものは二度つくられる 一度目は頭の中で 二度目は現実世界で 頭の中で想像できないものが、現実世界で創られることはない だから、制限を取り除いて可能な限り想像を拡げることが大切だ 現実的かどうかは、二度目の創造で確かめればいい

          「息子が本気を出さないんです」 「どんな言葉をかけている?」 「お前はやればできるんだと言っています」 「それは逆効果だ」 「どうしてです?」 「やればできる可能性を残しておきたいから、本気にならないこともある」 結果が出なくても良い それ以上にやりたくてたまらない気持ちが大切だ

          「息子が本気を出さないんです」 「どんな言葉をかけている?」 「お前はやればできるんだと言っています」 「それは逆効果だ」 「どうしてです?」 「やればできる可能性を残しておきたいから、本気にならないこともある」 結果が出なくても良い それ以上にやりたくてたまらない気持ちが大切だ

          アドラーが提唱する人間の行動目標がある それは 「自立すること」 「社会と調和して暮らすこと」 の2つの目標 自立するとは、自分自身を拠り所とし、自分のことを自分で決めることができること 社会の調和とは、自分の長所が他人の短所を補えること 自立した人同士が互いに依存し合える関係だ

          アドラーが提唱する人間の行動目標がある それは 「自立すること」 「社会と調和して暮らすこと」 の2つの目標 自立するとは、自分自身を拠り所とし、自分のことを自分で決めることができること 社会の調和とは、自分の長所が他人の短所を補えること 自立した人同士が互いに依存し合える関係だ

          子供の頃に沢山の遊びを経験することは、最も価値ある行動の一つだ その遊びがゲームであっても、一人であっても、大人数であっても… ルールを理解し、制約を利用し、工夫して攻略する経験は、大人になって活きてくる

          子供の頃に沢山の遊びを経験することは、最も価値ある行動の一つだ その遊びがゲームであっても、一人であっても、大人数であっても… ルールを理解し、制約を利用し、工夫して攻略する経験は、大人になって活きてくる

          アドラーが提唱する人間の心理的な成長目標がある それは 「自分には能力がある」 「他人は味方だ」 の2つの目標 能力があると思えると、自分は社会に役立つことができると感じる 他人が味方だと思えると、共同体感覚を強く持てる 育成者には、この感覚を根付かせるような働きかけが必要だ

          アドラーが提唱する人間の心理的な成長目標がある それは 「自分には能力がある」 「他人は味方だ」 の2つの目標 能力があると思えると、自分は社会に役立つことができると感じる 他人が味方だと思えると、共同体感覚を強く持てる 育成者には、この感覚を根付かせるような働きかけが必要だ