木山 仁(きやまじん)

セミリタイアをきっかけにさまがわり中のコンパクトな街中に移り住む。のこるしごとは学習サ…

木山 仁(きやまじん)

セミリタイアをきっかけにさまがわり中のコンパクトな街中に移り住む。のこるしごとは学習サポート、研究パート、技術コンサル。生徒、学生、企業のみなさんから英気をもらいます。博士(農学)の学位もち、やさいづくりと販売を6年。絵と宇宙はこころの友。タイトル画像をみのまわりで撮影。

マガジン

  • きまぐれエッセイ

    日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。

  • 未来サポート

    将来を充実させたい方々へ向けた言葉を紡いでいきたいです。

  • 生命を科学としておっかなびっくりとりあつかうヒトびと

    生命科学のごくごく周辺部での学生時代からパート研究者としての現在まで、日ごろかんがえていることやしごとの周辺での気づきとかをメモがわりにしました。

  • まなびのてがかり

    なんかこのまま一生まなびつづけるのかなと昨今の状況下で、仕事をしつつ思います。ヒトのくらしはみずからの脳を満足させる作業なんだと勝手に結論めいたことで寝床につく日々。

  • わかいヒトへのメッセージ

    小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。

最近の記事

歯のメンテナンスにむかうようになり日ごろの歯みがきのコツと限界にようやく気づいた

はじめに はずかしながらようやく歯の維持にめざめた感じ。歯科医の適切なアドバイスとともに不具合を直し、ながく良好な状態を保てるように指導を受けた。数か月に1度の歯石とりと定期的な検診のほかは日々のじぶんでの維持。もっぱら適切なはみがき。物理的に行き届かないところを歯科医におぎなっていただく。 きょうはそんな話。 歯みがきが変わる 食事中に詰めものがはずれて近所の歯科医をおとずれた。昨年の12月のこと。応急処置で詰めもののはずれたところに仮のあてもの。それにくわえて口のな

    • ほぼあらたな資金を要しない研究だってあるにはある

      はじめに このクニのお役所は大学に実質的な運営費なしで研究成果や論文などを発表せよとの姿勢。米国のように大学への寄付の容易さやスポンサーの得やすさを整備できていないなかでそれをやってしまった。独立法人とはいえ足かせが多く、事業や資金運用の自由度がないにひとしい。 費用が必要ならば指定の競争的な研究課題に応募して参画すれば資金を提供するという。これでは自由に考えをめぐらし、気ままに探求することはなかなかできないだろう。 きょうはそんな話。 いびつなかたち どこか尋常でな

      • カメラとスマホ:写真の撮影のための高邁な機能を使いこなせていないらしい

        はじめに 手もちの道具でつかわなくなって久しいものがいくつかある。それはフィルムカメラ。最後にフィルムを買ったのはいつだろう。すくなくとも21世紀になり購入していない。デジタルカメラをもっぱら使いまったく現像にむかうことがなくなった。せっかく現像(白黒)をじぶんでできるのにもかかわらず。 くわえていまはスマホが手もとにある。いつでもどこでも撮影できる。もちろんデジタルカメラと併用。可能な限り両方を使うつもりでいるが…。 きょうはそんな話。 最後のフィルムは いったいい

        • なにげなく選んで貼りつけるnoteのタイトルヘッドの写真にはそのときの心理が投影されるかも

          はじめに 下書きしたnoteの記事を数日置いて手をいれて、最後に撮りためた写真ののなかから1枚をえらんでタイトルヘッドに貼りつける。ほぼ無意識でギャラリーのちいさな画像のなかからひょいととり出す。躊躇せずそのまま貼りつける。そこになにかしらそのときの心理がはたらいていそう。 きょうはそんな話。 ここ数日 さきほど掲載したい下書き記事に手をいれてPCの所定の操作を経て掲載。「記事」のプルダウンメニューを選択し、掲載されているのを確認。いつもどおりだがおやっと気になったこと

        歯のメンテナンスにむかうようになり日ごろの歯みがきのコツと限界にようやく気づいた

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        記事

          noteを日々記しているとだんだんと同世代が集まるような気がしてきた

          はじめに こちらも以前に一度書いた。それでも確信にいたるまでなっていなかったのでようやくそれに近いかたちで触れておきたい。 なるべく年齢や住んでいる地域(西日本とだけ案内)にふれないのに、どういうわけかどこかに類似点のある方、同世代の方がコアな読者層がコアな層になっていないかと感じる。 きょうはそんな話。 ふと思う 毎日、PCのキーボードに手を置いた瞬間に思いついたことを、間をおかずに頭に浮かんだまま入力する。15分ほどの作業。数日置いて見直して投稿。熟慮を重ねるわけ

          noteを日々記しているとだんだんと同世代が集まるような気がしてきた

          マンションの3階の部屋の窓ガラスがくもるのはどんな理由からか

          はじめに いつも部屋にいるときは窓のほうを向きいすに腰かける。すると顔をあげると窓ごしにそとを見わたせる。その多くは林立するマンションやビル。右手に近くの山々。ここから散歩できる距離。 窓ごしなのでちかくに視点をうつすと窓のよごれぐあいが気になりはじめた。地面近くでないのにどうしてくもるのだろう。 きょうはそんな話。 雨つづきで ようやく梅雨の晴れ間。けさ起きてすぐそう思った。朝からこんなに澄みきった青空はじつに何日ぶりだろう。雨が空気中のちりをおとしてくれたせいかほ

          マンションの3階の部屋の窓ガラスがくもるのはどんな理由からか

          研究の手がかり:あたらしい良質なテーマは身についたごくそばにころがっている

          はじめに よくヒトから言われるのが、「よくあたらしい研究テーマを思いつきますね。」だった。そう言われてはたしてそうかなあと思う。ほとんどがガラクタにすぎない。100にひとつもまともなものはない。でもなかにはちょっとだけたしかめてみようかと興味本位でとりかかることもある。すると…。 きょうはそんな話。 まわりにヒントが どうも雑学のさまつなことへの興味がつきない。新聞や雑誌などならばコラムとかトピックのところが好き。もはや新聞やテレビに接しなくなったが、それでもなにやかや

          研究の手がかり:あたらしい良質なテーマは身についたごくそばにころがっている

          結局のところ長い年月のあいだにその時どきでいちばん合う食べものを摂るようになってきたのかも

          はじめに あきらかにこどものころと齢をかさねた今ではさまざまな点で暮らしかたがことなる。とくに食べものに関しては変わったと感じる。好みはあきらかにちがう。わかりやすくいうと従来からこのクニでむかしから食べてきたものへとシフトしている。 きょうははそんな話。 好みは変わる こどものころはどちらかというとやさいはがまんしてどうにか食べられるものだった。むかしのほうがやさいはいずれも今よりも個性的だった。ピーマンにしろ、ほうれんそうしろいずれも匂いが強く、味もクセがあった。

          結局のところ長い年月のあいだにその時どきでいちばん合う食べものを摂るようになってきたのかも

          梅雨からこんどは台風の季節がやってくるとこのところ気になること

          はじめに このクニに四季があるところは気に入っている。これまでそれぞれの季節のおだやかなふるまいに風情を感じてきた。もちろん自然はそうなまやさしいものではないのは承知。ときに荒々しさやきびしさを表に出す。だからふだんのここちよさがきわだつ。 ところがどうだろう。このところどの季節にももうすこしやわらかであってほしいと願う。雨風にとげとげしさがめだつ。どこか「まとも」でない。 きょうはそんな話。 梅雨にもいろいろ ことしの春から夏にかけて住んでいる地域ではほんとうに雨が

          梅雨からこんどは台風の季節がやってくるとこのところ気になること

          若い方々へ:なにかと不便だったころを知る層なのでわたしたちをほうっておいていいのでは

          はじめに いちど同様のことを書いたがもう一度。 すくなくともわたしの生まれた頃(1960年代)まではまだユニセフの食糧(給食の脱脂粉乳など)の援助を受けていたほどだった。戦後の余波からぬけだすための社会資本の整備も途上。街でもすこし郊外にむかうと舗装されていない道路や下水道工事がいたるところでおこなわれていた。 とくに地方などはそのままというか、「環境」などに気を払う余裕もない。住居のそばには廃棄物の山。そんな時代をすごし、そまつな身のまわりですごし、おざなりなモラルの

          若い方々へ:なにかと不便だったころを知る層なのでわたしたちをほうっておいていいのでは

          睡眠のリズムをつくるのに夜明け間近で起きるのがいちばんよさそう

          はじめに はるか平安のむかしのヒトビトは明るくなると起きて、暗くなると眠ったらしい。たしかにそれで部屋を灯す高価な油を使わずに済む。農耕を中心とした生活ならば納得できる。もしかしたらいまもそうかもしれないと自らの睡眠をかえりみる。 きょうはそんな話。 寝る時間 睡眠時間はどれぐらいがいいのだろう。個々人でちがいそう。わたしはむかしから7時間程度だった。最近はそれをきりつつある。6時間台で目がさめてしまう。 やはり歳を重ねたせいか。けさは目覚まし時計よりもはやく目を覚ま

          睡眠のリズムをつくるのに夜明け間近で起きるのがいちばんよさそう

          これからようやく行動するにあたりデザリングにしか使っていないスマホが案内役に使えそうだとようやく気づいた

          はじめに あまり出歩かないでいた。その理由は昨今の状況のもと、基礎疾患もちなため自重していたから。しかしそうも言ってられない。ごく最低限の会合などには顔を出さないとならなくなった。 昨今の状況下ではリモートで済ませたのでむしろ気楽で、それ以前にふつうにやっていたことにピンと来ない。どこかぎこちなくどうしていたのかすぐには思い出せない。それをサポートしてくれる道具が身近にあった。 きょうはそんな話。 ひさびさの予約 もう何年泊りがけの出張をしていないだろう。それすら思い

          これからようやく行動するにあたりデザリングにしか使っていないスマホが案内役に使えそうだとようやく気づいた

          今週のまなび:紙に出力する必要性がどれほどあるものかどうか判断するほどでもない

          はじめに このところ大きく変化したこと。それにより不便を感じたり、わずらわしいと思ったりはない。ふしぎなものであんなに切らしたらたいへんと思っていた状況はいったい何だったのか。 いくつもあるがなかでも顕著なのはプリンターやコピー機を身のまわりでさがす機会がほぼないこと。20年前に学習サポートをしごとではじめた頃はプリンターを酷使し、1年間で2万枚ほど印字していたのが信じられない。 ひんぱんに印刷するので紙がすぐになくなり、A4 2500枚入りの箱を半年に5箱ほど仕入れて

          今週のまなび:紙に出力する必要性がどれほどあるものかどうか判断するほどでもない

          ひさびさの免許更新にともないなかなかふだんでは気づけなかったことがあった

          (2024.7.15加筆) はじめに 社会において、昭和のころを彷彿とさせるできごとや場所に接する機会がある。これもそのひとつかもしれない。ほぼその骨格自体は何十年と変わらずに今にいたる。きまりなのだからしかたないのかもしれないし、かといってそのままでいいわけでもなさそうだが。 きょうはそんな話。 免許の更新 先日、自動車運転免許証の更新に出かけた。手つづきできる場所が近くにありほんとうにたすかる。車で5分ほど。はやく着いてもすることがない。絶妙のタイミングだったらしく

          ひさびさの免許更新にともないなかなかふだんでは気づけなかったことがあった

          梅雨明けを前にしてさきほどふと思い出したこの時季ならではの風景

          はじめに なにかをやっているときにまったく無関係(かと思う)なことがあたまによぎることがある。それまで浮かばなかった過去のある一瞬が浮かんでくる。さきほど食器を洗っているとそんなことが。ずいぶんむかしのかれこれ半世紀前の頃のこと。そのときの音も耳にのこる。 きょうはそんな話。 梅雨時に いつもちょうどこの時季には青空が恋しくなる。ことしはなおさらそう。例年以上に雨つづき。そのぶんいろいろと夏が来たらこうしようとかあれこれ考える。 とはいえそれは雨の降ることを想定してい

          梅雨明けを前にしてさきほどふと思い出したこの時季ならではの風景

          このごろが最盛期なのにほんのすこしでいちばん日持ちしなくなる作物

          はじめに スーパーではひとかたまりで買うことはしなくなった。手にとる半分にカットしたものすらミニサイズ。本来のこの作物の実はもっと大きい。ふつうにつくると今が旬。 きょうはそんな話。 よく手にとる ことしはどういうわけかよく目にするし手にとる。出来がよいのかもしれない。すでに旬をむかえている。もちろんこのクニは細長いので産地ごとにその時季は多少ことなるが。 それはかぼちゃ。ほんとうは実をひとつかかえて買いたいところだが、なかなかそうはいかない。台所にころがしているとこ

          このごろが最盛期なのにほんのすこしでいちばん日持ちしなくなる作物