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しごとにまつわる問題

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ヒトと出会ってはたらいて、それにともなうあれこれ。こころに浮かんだり、前むきに行動するきっかけだったり。つらつら記します。
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よくよく考えるとわが家の収納スペースに過去何年も使っていないものがあるだけでは

はじめに 発想をかえるのはなかなかむずかしい。賃貸マンションをさがす際に収納は…とまず意識した。「入らないとたいへんだ。」ばかりあたまに交錯。ようやくみつけてなんとか収まった。1年を過ぎふりかえると、ほぼ開けていない段ボールがそこに収まっている。 中身はもしや必要ないものでは。1年のあいだ一度も必要としてあけなかったわけだから必需品とはいえない。収納スペースや衣装棚は何のため? きょうはそんな話。 ふりかえり 1年たつと濃淡がはっきりする。よくつかうものとそうでないも

ネット上のかずかずの教育YouTuberたちを拝見して

はじめに 世に先生とよばれる立場の方々がいる。とくに最近はネット上でたくさんの視聴者をあつめる講師の方々の活躍にあたまがさがる。 ぐいぐい視聴者をひっぱっていく熱意をどの方からも感じ、ついていこう、学ぼうと意欲が湧く。なみたいていの熱意では成し得ない番組ばかり。 きょうはそんな話。 (タイトルヘッダの写真の「なぞの物体」は、手づくりのメロンパン) YouTubeで 主宰する学習サポートでは大勢より少人数で教わりたい、学びたいという生徒が集まる。学びのやり方もさまざま

コミュニケーションの道具としての「英語」を習得しつつも、まったなしで身につけたい「情報」のスキル

(2024.8.19加筆) はじめに 学習サポートの教室で生徒たちに話題になるのが「英語」と「情報」について。サポート役としてさまざまな話をする。そのなかのひとつ。 ふだんのくらしで「道具を使う」のはなにも特別ではなく、毎日使いつづければ慣れてなんとかなる。ただし職人や演奏家がヒトビトを唸らせるまでになるには腕をみがかねばその境地には達せない。母国語でない英語の習得はそんなに接する機会のない日常ではなかなか容易でない。 報酬を得るまで極めるための努力や修練はどんな職業や

そこそこロボットが活躍する時代だけれどまだまだむずかしそうなことも:これからはヒトとの分業がよさそう

はじめに ロボットに関する記事が気になる。すでに飲食店などでけなげに活躍中。先週だったか人型のロボットの作業のようすを映像で見た。AIを搭載し、ある程度みずから判断できるまで学習し、作業するようすが紹介された。 ヒトがロボットにやってほしい作業を伝えるのはなかなか難渋しそう。あらためてヒトの能力のすごさにおどろくばかり。 きょうはそんな話。 さまざまなうごき ヒトのうごきはじつに千差万別。多くの事象に適応して応分のうごきでさりげなく行動できる。作業に慣れると大脳を駆使

移転としごとじまい、そしてあらたなスモールビジネスの立ち上げへ:その一連の流れのなかで

はじめに すでに本業の学習サポートからほぼボランティアの研究パートへと比重を移しつつ、収入を得る方法をしぼりにしぼって現在に至る。からだがうごくあいだでできる物事や期間はかぎられる。 研究者のはしくれなのでわずかでも自然の真理を探りたい。やれる範囲でつづけられ、すくなくとも資金を温存しつつちんまりと食べていけそうなぐらいで。のちの方にめいわくをかけない程度、あるいはこの分野への興味をわずかでもつないでいければいちばんいい。日々のくらしもあるので無理せずうごき1年が過ぎる。

できない理由をあれこれさがすよりも「やってみましょう」と言えるといい

はじめに なにごとも理由をつければやらないままになりがち。あれこれ口実をかぞえあげるとそれこそ山のように出てきて前に進まなくなりそう。そこで発想を逆に。 まずひとりでできること(少ないかもしれないが)、協力をもらえればやれそうなこと(こちらが多いかも)を見出し、手ごろなものから着手する。いちどスイッチが入れば、なんだこんなにできるものなのかと気づけるかもしれないし、協力し合える仲間がいれば不可能と思っていたものがすんなりやり遂げられるかも。 きょうはそんな話。 たのま

学習サポートの教室で使うもとの家の庭草を日中に用心しつつひさびさに刈る

はじめに 午前中のまだ気温が上がりきらないうちに懸案のしごとにようやく着手。草を刈らないとなあと思った瞬間が絶好の刈り時なのに、1,2度逸するとろくなことにならない。 経験から重々承知なのだが、この暑さと夏休み中はべつ。いくつものやるべきことがおなじ時間に重なってしまう。それをやむなく順番にかたづけていく。それで草刈りはあとまわしになってしまった。 きょうはそんな話。 なかなかやっかい こども(社会人)が例の病の濃厚接触者となった。しかたがないのでそのあいだはLINE

入試の翌日でもみずからつづけられるほど学習を習慣にでき、意欲を維持しつづけられるか

(2024.8.12加筆) はじめに 学習サポートで中学生・高校生の学びを生活面から見直すアドバイスをしている。いわゆる「学習塾」とはひとあじちがう。ここでは勉強のスタイルや習慣を各自で身につけてもらうのがねらい。いかにじぶんなりの学びのスタイルをみつけてそれを持続していけるかを手伝う。 もちろん各教科の中身にも触れるが、このテキストをこう使ってみようとか、この方法でつづきを…とアドバイス。入試がおわってもその先の学校でつづけらえるように、翌日も来て勉強している生徒たち。

ヒトとは変わった視点や立ち位置で観察しがちなみずからの性格について

はじめに どうも自分はヒトとちょっとちがうかもしれないと気づいたのは小学校高学年の頃。修学旅行の遊園地内でゆるされた自由行動。わたしは「自由行動」を文字どおりふだん関わるヒトビト、つまりこの状況では友人や先生方とはなれて自由に動きまわるんだと解釈。 そこで思う存分ひとりでうごきまわってみた。はしから端までそんなにひろい園内でないと気づいて歩調の合わなくなった友人たちと離れ、ぽつんと数時間をなにも遊具などにはふれずにすごした。それでようやく上のように気づいたわけ。たしか幼稚

やさいを手作業でつくって販売していた5~10年前の冷房事情をふりかえると

はじめに このところいちばん昼下がりのいちばん暑い時間帯には家のなかに退避している状態。つまりクーラーのなかで息をひそませるようにすごす。退避しているにひとしい。はたして以前はどうだったか。こんなにクーラーを使っていたのか思い起こしてみた。 きょうはそんな話。 10年前は 6年間ほどだったか。やさいをはたけでつくり、状態のいいものを販売所で売っていた。最初は副業のつもりでそのうち軌道に乗り、辞める直前の確定申告ではついに本業の収入をうわまわり、「第二種兼業農家」と相成っ

あたらしいかばん(ブリーフケース)を購入して出張でノートPCなどを持ち歩いてみた

はじめに やはりリュックにすべきだったか。手提げ(ただし片方の肩へかけられるタイプ:ブリーフケース)かばんを出張につかった。PCを入れたいのでこのサイズを選んだがはたして。 きょうはそんな話。 A4ファイルを持ち運ぶには 仕事先では紙のやりとりがすこしだけのこる。わたしはすでにペーパーレスなのだがお会いする方々によってはまだ紙へ出力されたものを利用される。紙でサインやはんこをおしたものを残したい気持ちもわからないでもない。 紙の書類を手にする機会はなくなったわけではな

そういえば数年前までいちばんいそがしいはずのこの時期に塩漬け梅を干して梅干しをつくっていた

はじめに 梅雨が明けるとすかさず待ったなしでやる作業があった。あらためて思い出し、数年前に撮りためたなかからタイトル用の写真をさがす。 畑ではかぼちゃのつるのかたづけ。ところせましとつるがのびトマトの棚にまで伸びているものも。収穫のおわった株のつるをかたづけて土をほぐしておく。とれたかぼちゃの実は盆すぎまでは持たないのでこちらも急いで食べてもらえそうなところへ配る。 本業の学習サポートは夏休みをむかえていちばん朝から昼間が忙しい。ほかにもやりたいことの多い時期。それを思

暑さのせいか、はたまた古くなったせいかクーラーを入れてもPCのキーボード上が熱い

はじめに そろそろ寿命が近づきつつあるのか。手持ちのPCは日々つかいつづけてかれこれ3年半。これまでとくに問題なく使えたのはほんとうに運がいい。前の機種は日本メーカーだったが買ってしばらくのちには意味不明のシャットダウンやなにかをくりかえす時期があった。それとくらべてこの米国メーカーの機種は安定している。しかし…。 きょうはそんな話。 何台目か カウントしてみよう。しごとでPCをつかいはじめたのが90年代中頃。新築で家を建て経済的には余裕はないはずなのに、しごとでパソコ

この記事を出張中の新幹線のS Workシートで記した

(2024.7.29加筆) はじめに きょう(7月25日)は出張。ひさしぶりに新幹線を利用。以前といろいろとちがうようでそれも興味深い。とくに気がねなくPCを使える車両が準備されているほかに予約も自宅でできるようになった。そのおかげでスキマ時間にいつもnote記事を書くわたしには好都合。 きょうはそんな話。 東海道新幹線で 以前ならばもっぱら東京駅まで出て新幹線を利用したもの。飛行機にプラスして新幹線をつかいがちのわたしには新たな品川駅の存在は朗報。ここからきょうは西に