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わかいヒトへのメッセージ

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小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。
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記事一覧

海外の方々のふだん使いの単語はいまの中学で習うものが多いので訳さずそのまま聴けそ…

はじめに 最近、時間があるとFMラジオかYoutubeで音楽を聴く。車の運転中はラジオ英会話。…

大学入試の準備:8か月前のいまこそいちばんのピークに

はじめに 現在高1、高2の方々におもに参考になるかもしれない。休み明けでこう言っては何…

歓迎会で街にでるので電車で通勤してみた

はじめに 先週の金曜日。世間には土日月で連休の方もおいでだろう。つまりは週末の金曜日は…

おくればせながら学生たちに本をつかってもらえばよいことに気づいた

はじめに 先日、いったん時間をかけて手もとからいなくなったはずの書物がふたたびたまりは…

基礎・基本を習得する時間をいかにみつけて身につけるか:大部分の受験生とってそれが…

はじめに 難関大以上をめざすのは全国的にみるとごくわずかな人数にすぎない。大部分の生徒…

テキストをながめていて気づいたこと:わたしは上の世代に教わり、若者たちはわたした…

はじめに つくえのPCにむかいふと顔をあげた。ここはある研究室。研究パートのわたしにも…

さかなのしっぽ・カステラの紙のざらめ・しゃもじについた米つぶはなぜうまいのか

(2024.4.22加筆) はじめに あきらかに世間一般のヒトとは食の好みがひとあじちがう。それに気づいたのは四畳半賄いつきの下宿住まいの学生時代。なぜか親からそこをあてがわれた。 そこでの食事には感謝しかない。じつにたらふく食べさせてもらえた。ここにいるあいだはたべものに困ったことはほぼなかった。たべすぎで2階のじぶんのへやに這ってのぼったこと以外は。 その前後でわたしの食習慣がさだまった気がする。 きょうはそんな話。 (タイトルヘッドの写真はもとの家のレモンの花

高校「化学」は有機化学の単元で仕上げに:芳香族化合物の音色が聞こえる?

(2024.4.15加筆) はじめに 春まっさかりのなか。まったくいまの季節とは関係ないのですが…

中学に進学すると知りたいこと:美術を学ぶうえでのポイントとは

はじめに 中学にすすむと教科名がすこし変わったのに気づきましたか?なかでも音楽、美術、…

果物をいつもより多めに:3か月実践してみて見えてきたこと

はじめに 街ぐらしにかわり8か月。ようやくここでの生活に落ち着きが出てきた。さて、昨年…

むしろ節約やいくつかの社会問題の解決のみちすじをつけるほうが経済をまわすためには…

はじめに いま消費をのばそう世間がやっきの状況のなかでもうしわけないが、まったくベアな…

3年まえとくらべてあきらかに定額で買える食料のすくない状況をきりぬけるには

はじめに はいるものは変わらないのに出ていくものはふえていく。お気づきかと思うが、わた…

高校「化学」を最初にのりこえていくうえでまずやりたいこと

はじめに 先日、記事のなかで高校生が「化学」をまなぶうえでぜひとも身につけたいところに…

化学はまさに「ばけ学」:本来どういう学問でみのまわりでどうかかわるものなのか

はじめに さまざまなヒトへ「化学(化け学)に関わり…」と自己紹介すると、聞いた方の多くは話題をほかへと移しがち。たぬきかなにかが化けるイメージ? そこであたりさわりが小さくなるかもしれないと「バイオのほうで…」とか「生化学を…」とお茶をにごしたり、「学位は農学でして…」と口にしたりするとひとまずほっとされる。 どうも「化学」ということばにある種のなにか近寄りがたい印象があるのかも。ほとんどわたしの誤解かもしれないが、1種の固定観念としてとらえられがちな「化学」について、