池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネー…

池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネーター/小売業を中心に、マーケティング・コンサルタントとして企業のビジョン策定、中長期戦略、顧客調査、販促立案、広告戦略などを行う。Web:http://www.jlds.co.jp/

最近の記事

おかげさまで10,000フォロワーを超えました

いつも記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで、フォローしていただいている方が10,000名を超えました! フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております🙇🏻 1万という誉れは、正直言いますと…実感できていないというのが本音です… ただ、せっかくですので、今回は「1万」にちなんだ話を添えさせていただきます。 1万といえば、今月3日に新1万円の顔となった渋沢栄一さん。 遺された名言は数々ありますが、私が特に好き

    • “いい加減“の時代へ

      column vol.1248 ChatGPTを生み出したOpenAIが現在開発している「Strawberry」という新型AIをご存知でしょうか? 〈現代ビジネス / 2024年7月18日〉 これはChatGPTなど従来の生成AI(大規模言語モデル)に欠けていた推論能力(論理的な思考力)を備えていると言われています。 同社では、最終目標とする「AGI(人間と同等かそれ以上の汎用人工知能)」に向けた5段階の開発計画を明らかにしていますが、Strawberryはレベル2に

      • noteは密かに人生を変える

        column vol.1247 noteで記事を書き始めてから丸4年が経ちました。 …と、喩えを挙げてみたものの、「石の上にも3年」などに比べると、いまいちピンとこない長さです…😅 ただ、改めて考えてみると、「4年間もよく毎日記事を書いてきたなぁ」という驚きに近い達成感はある気がします。 この「改めて考えると」「気がします」という感覚が、良い意味でも悪い意味でも、今の自分を的確に言い表している。 正直言うと、noteによってビッグチャンスを呼び込めたといったような目

        • 食は“引き算”の方へ

          vol.115 グルテンフリー、カゼインフリー、カフェインフリーなど、何か特定の成分を避けた食事のあり方が定着してきましたが、 最近、「トリガーフリー」に注目が集まっているそうです。 〈TABI LABO / 2024年7月17日〉 トリガーフリーとは、普段の食事において頭痛などの特定の症状を引き起こす可能性のある成分を一切含まない食事を実践すること。 というところがポイントです。 発症を誘発する原因(トリガー)が様々存在し、マルチに対処することが難しい疾病は、個

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          百貨店が紡ぐ「日常のアート」

          column vol.1246 「日本のアート産業に関する市場調査2021」によると、日本国内の美術品売上高は国内の事業者だけで1868億円にのぼっています。 そのうち857億円、つまり約半数近くの売上を占めている業界があるのをご存知でしょうか? はい、タイトルからも分かる通り(笑)、百貨店業界です。 これまで百貨店でのアート販売というと、外商を中心としたスペシャルなものでした。 しかし、最近は日常の接点としてのアートを定着させようとする動きが見られています。 今

          百貨店が紡ぐ「日常のアート」

          第3の才能

          column vol.1245 そう思う方は少なくはないでしょう。 とはいえ、才能にも種類があって、どの才能を開花させるかが重要になります。 ちなみに、私は主に3種類の才能を意識してきました。 1つ目は「能力」の才能。 頭脳もセンスも運動神経も凡人レベルの私にとってはここは期待できない…(涙) 続いて目を向けたいのは「努力」の才能です。 と語ったのはエジソンですが、確かに努力の天才もいるでしょう。 …しかし、自分はそんなに努力してこなかった人間ですし、…やはり

          第3の才能

          アパートは、より“交流型”へ

          column vol.1244 大学時代、地方出身組の友達の中には共同生活する人や、同じアパートに住む人もいて、毎日楽しそうで羨ましいと思っていました。 時を経て、最近ではシェアハウスはごくごく一般的になりましたが、より “交流型” の住まいが増えてきています。 そこで、本日は【アパートはより“交流型”へ】と題して、いくつか事例を紹介していきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いくださいませ😊 共同生活から「結婚」もまず、シェアアパートをご存知ない方に簡単に説明し

          アパートは、より“交流型”へ

          定年のおっちゃんねるさんのアカウントでご紹介いただきました

          定年のおっちゃんねるさんの【ちょっとブレーク:ChatGPTに定年のおっちゃんねるの人物像を聞いてみた!】という記事の中で、私が書い【問題ではなく「課題」が多い会社へ】という記事をご紹介いただきました。 じーじさん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございます! 私はchatGPTにnoteの記事から自分の分析をしてもらったことを記事で紹介したのですが、じーじさんもトライされたそうです〜 私もじーじさんに思っていたことがたくさん書かれていたので、chatGPTの分析に

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          「感謝」がポジティブ脳を育む

          vol.114 ついつい、内省モードになりがちな人は多いでしょう。 この現象は人間の脳の性質にあるようで、脳科学者・医学博士の岩崎一郎さんは、 と仰っています。 この脳の性質を知る上でポイントになるのが、こめかみの辺りにある左脳の「ブローカ言語野」という部分。 ここは、言葉を発する時に使われる領域で、活性化するとネガティブな情報を受けやすくなるそうです。 一方で、ポジティブな情報も受けやすくなるという側面もあるので、実はネガティブ脳をポジティブ脳に変えるためには、

          「感謝」がポジティブ脳を育む

          「誰でもできる」を高める

          vol.113 最近、プレジデントオンラインの【なぜマックのハンバーガーは世界一売れるのか…サイゼリヤが「おいしい」以上に「いつも同じ」にこだわる理由】を読んで、企業価値を高めていくためのヒントを得ることができました。 〈PRESIDENT Online / 2024年6月10日〉 サイゼリヤでは、例えば「パスタをクルクルッと巻いたオシャレな盛り付け」を良しとしないそうです。 そうそう、こんな感じのイメージですね。 …でも、オシャレな盛り付けの方が良いと思うのですが

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          おかげさまで9,900フォロワーを超えました

          いつも記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで、フォローしていただいている方が9,900名を超えました! フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております🙇🏻 「99」はエンジェルナンバーで、「人生のステージが変わる前兆」を意味すると言われている。 〜ということで、何かその前兆を現実にする種がないかと探してみたのですが、1つだけ最近の自分の変化に気づきました。 実は今年に入って、仕事でちょっとした大型案件に取り組

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          “青葉”の活力

          column vol.1243 書店チェーン「有隣堂」社長の松信健太郎さんはイノベーションを起こす上で、若手社員の力が必要であると仰っています。 〈PRESIDENT Online / 2024年7月10日〉 「既成概念や業界慣習に囚われていない」というところが非常に大切で、若手社員は組織や業界に染まりきっていない分、生活者(ユーザー)の視点に近い。 また、時代の新しい風を素直に感じられていると感じています。 こうした「若葉の力」をいかに活かしていくのか? 今回は

          “青葉”の活力

          サヨナラ “サラリーマン”

          column vol.1242 漫画誌『月刊コロコロコミック』の男子小学生の読者1000人へのアンケートで作成された「なりたい職業ランキング」が発表。 「YouTuber」が見事に1位に輝きました。 〈KAI-YOU / 2024年7月11日〉 もはや、YouTuberは男子小学生にとっての憧れの職業として定着した感があります😊 ちなみに、2位は「ゲーム実況者」、3位は「プロゲーマー」といった感じで上位5位は小学生から見ると「(良い意味で)遊びがそのまま仕事になって

          サヨナラ “サラリーマン”

          Shinさんのアカウントでご紹介いただきました

          Shinさんの【【見ないと損】Z世代向けのInstagramマーケティング戦略】という記事の中で、私が書いたZ世代に関する記事を6つもご紹介いただきました。 まさに「池祭」です(笑) Shinさんの非常に読みごたえのある大作記事になっておりますので、Z世代のことをもっと知りたい方は、ぜひご覧になってくださいませ😊 Shinさん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございました!

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          そこに“意味”はあるのか?

          vol.112 恐らく、世代によって答えが違うでしょう。 私は使ったことがありますが、5つぐらい下の世代では「知っているけど、使ったことはない」と答える後輩もいる。 さらに、20代では人によっては存在すら知らない場合も… 社員の反応を受け、時の流れを感じるわけですが…、そのフロッピーディスクに今、注目が集まっています。 何と! 2年前まで、日本にはフロッピーディスクを義務付ける法律、条例、指令か1,000以上残っていたそうです…(驚) 〈MAG2NEWS / 2

          そこに“意味”はあるのか?

          最高のチームとアプリの話

          column vol.1241 経営者、管理職なら誰もが願う望みだと思いますが、…なかなかこれが難しい… 私も日々、自分の非力さを痛感していますが…、最近、1つのヒントになるような事例に出会いました。 それは、Googleが明らかにした「最高のチームをつくる方法」です。 〈lifehacker / 2024年7月8日〉 一体どんな方法なのでしょうか? 最高のチームをつくる原則などなど、同社では社内のあらゆる部署を対象として、合計で180チームを評価。 その結果、

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