池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネー…

池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネーター/小売業を中心に、マーケティング・コンサルタントとして企業のビジョン策定、中長期戦略、顧客調査、販促立案、広告戦略などを行う。Web:http://www.jlds.co.jp/

最近の記事

「ミミタロウ」になる

column vol.1296 3泊4日のファスティング明け、2日目になるのですが、 今、最も辛いのが「筋肉痛」です。 と思う方もいらっしゃると思いますが、一箇所まぁまぁ辛い所があります。 それは、「アゴ」です。 なぜかと言うと、復食の際は、口に入れたものは粉々になるまで噛まないといけず…、今、食事の度にこめかみ・耳辺りまで筋肉痛の痛みが走ります… …ということで、全く食事が楽しめない時間が続いていますが…、 「耳」「痛い」ということで連想するのが「傾聴力」です

    • 移住の新ビジネス

      column vol.1295 仕事の関係で挑戦した3泊4日のファスティングが、ついに終了! 体調は4日間通じて良好で、復食も朝から行っています😊 山梨県の自然溢れる環境で過ごした4日間。 こんな環境で生活できたら健康的だろうなぁ〜と、ついつい移住への妄想が膨らみます。 そして移住といえば最近、興味深い新しいビジネスのカタチも見られている。 〜というわけで、本日はその最新トピックスをお届けしたいと思います! ぜひ最後までお付き合いくださいませ。 急上昇の移住先

      • ついに、解禁!

        vol.132 noteを始めて4年ちょっとが経ちますが、外出する際は、ほぼ電車の中で記事を書いています。 通勤は往復2時間なので、だいたいそれぐらいで一通り終わりますし、出張の際の新幹線は、ちょっとしたコワーキングスペースに感じるぐらいです(笑) …ただ、唯一書けない公共交通手段が「飛行機」。 マナーモードにしなければなりません… しかし、そんな時代はもうすぐ終わろうとしているのです。 「ユナイテッド航空」が、イーロン・マスクさんが手がける衛星インターネットアク

        • ぐっさんさんのアカウントでご紹介いただきました

          ぐっさんさんの【【感謝企画】想いを繋ぐ #16】という記事の中で、私が書いた【身につけたい「老人力」】という記事をご紹介いただきました。 ぐっさんさんは、私の記事を受けて と、仰っていますが、まさにそうだと思います😊 こうして広がる共感の輪。 非常に嬉しいことですね〜 〜ということで、こうした嬉しい気持ちをエネルギーにして、今後も記事を書いていきたいと思います! 今後とも何卒よろしくお願いいたします🙇🏻

        「ミミタロウ」になる

          身につけたい「老人力」

          vol.131 これから人生後半を過ごしていく上で、最近、非常に為になる考え方に出会いました。 1998年、前衛芸術家で作家の赤瀬川原平さんが執筆してベストセラーになった『老人力』です。 〈現代ビジネス / 2024年9月17日〉 名前は知っていたのですが、98年といえば、まだ20代の前半だったので、当時は読もうとは思わなかったのですが、気持ち良いぐらいのポジティブシンキングなのです。 例えば、高齢になって記憶力が落ちたら、それはもの忘れがひどくなったのではなく、“

          身につけたい「老人力」

          冷静なるブランディング

          column vol.1294 企業も、個人も選ばれるための「差異力」が重要です。 つまり、他との違い。 これが、しっかり確立されると、支持が集まるわけです。 ただ、差異力を生み出した後が、結構肝だったりします。 今日は、その肝の部分をお話ししたいと思います😊 3点リンクで“旗”をつくる差異力をつくること、つまり「ブランディング」はMCCの順番で考えることが基本となります。 そして、マネジメントを考える上で重要になるのが「提供価値」。 つまり、顧客がその商品や

          冷静なるブランディング

          “無駄”にこそ“好機”

          column vol.1293 大谷翔平選手が、ついに50-50を達成しました😊 前人未到の神記録を日本人が打ち立てたことに胸が熱くなりました… そして実は最近、もう1つ、日本人が手にした栄冠があるのです。 それが、「イグ・ノーベル賞」です。 ブタなどの動物に として、日本などの研究チームが「生理学賞」を受賞! ちなみに、日本人の受賞は18年連続なのです🏆 〈NHK NEWS WEB / 2024年9月13日〉 「裏ノーベル賞」とも呼ばれる同賞は、「人を笑わ

          “無駄”にこそ“好機”

          「子育て4.0時代」を考える

          vol.130 昨日、スウェーデンの「スクリーンタイム目標」についてお話ししましたが もう1つ、最近驚いた同国の政策があります。 それは今年7月より、何と! 祖父母の育児休暇を導入する法律が施行されたのです…(驚) 〈ELEMENT / 2024年8月26日〉 これにより、子どもが1歳になるまでの最大3ヵ間、祖父母が有給で育児休暇を取れるようになりました。 もう少し詳しく言うと、両親は育児休暇手当の一部を、祖父母に譲渡することができる仕組みになっていまして、

          「子育て4.0時代」を考える

          スマホとの距離感

          column vol.1292 今やスマートフォンを見ている子どもは普通の風景になりましたが、世界各国では様々な制限を設けようとしています。 タイムリーな話題でいえば、スウェーデンで新たに掲げられた「スクリーンタイム目標」です。 〈TABI LABO / 2024年9月14日〉 つまり、スマホを見ている時間を減らそうというもの。 ことを前提とし、以下、このような時間目標が挙げられています。 ちなみに現在、同国の子ども・若者のスクリーンタイムは とのこと。 この

          スマホとの距離感

          きしゃこく先生のアカウントでご紹介いただきました

          きしゃこく先生の【🌈#社会人先生 になりませんか?【毎昼12時】🌸#しゃかせん 記事紹介 ✅①こんな方に担任の先生になって欲しい✨ ✅②きしゃこく学院附属小学校@大塚蓮 ✅③誰もが先生になれる社会に✨誰もが先生【「#先生DAO 」#note 発!仲間募集中⭐】】という記事の中で、私が書いた【判断とはセンス】という記事をご紹介いただきました。 きしゃこく先生、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございます! 先生からは、ちょいちょい社会人先生としてご紹介していただいており、

          きしゃこく先生のアカウントでご紹介いただきました

          未知なる感動をつくる

          column vol.1291 今朝、ニュースチェックしていたら、パタゴニアの新たな一手に目が釘付けになりました。 それは、同社が手掛ける食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」が、世界で初めて「リジェネラティブ・オーガニック認証」を取得したパスタを開発したのです。 〈Forbes JAPAN / 2024年9月16日〉 地球に正しいと思ったことをトコトンやる。 だからこそ感動が生まれ、熱烈なファンが多いわけですが、最近改めてお客さんに「感動」を届けることの重要性を感

          未知なる感動をつくる

          鉱脈は、足元にある

          vol.129 「灯台下暗し」というように、ヒット(チャンス)の鉱脈は結構、足元にあることが多いと感じます。 最近、面白いと思った事例がアメリカのピザハットの事例です。 “引っ越し専用ピザ”の「Moving Box Table」が登場したのです。 〈TABI LABO / 2024年9月12日〉 こちらのメニューには、手順通りに折り畳むとあっという間に厚紙がテーブルに早変わりする専用ボックスが付いています。 完成した姿が、こちらです。 なぜ、ピザハットが引っ越し

          鉱脈は、足元にある

          そうだ、文化人類学を学ぼう

          column vol.1290 私が普段行っている経営やマーケティングにおいて、改めて「人間を知ること」が重要だと日々感じております。 心理学、文学、行動経済学など、様々な学問から新しいヒントを得ているのですが、最近特に注目しているのが「文化人類学」です。 文化人類学とは、世界の民族や地域の文化・社会などの仕組みを研究し、例えば、「日本とは何か」、「日本人とは何か」といった問いを明らかにしていく学問。 恐らく、文化人類学者と聞くと「アフリカの部族を研究している」といっ

          そうだ、文化人類学を学ぼう

          ニーズのクレバスを埋める

          vol.128 今日は【走り出す“予防医療”】でも紹介させていただきました「YOBO万博2024」に行ってきました。 こちらは “ホリエモン” こと堀江貴文さんが理事を務める予防医療普及協会が主催。 トークセッションでは、様々な専門領域のドクターと共に、堀江さんや、タレントの宮迫博之さん、インフルエンサーのゆうこすさん、ファッションモデルの長谷川万射さんなどのお話を聞くことができました。 どのトークセッションでも必ず話に挙がったのが、お酒との付き合い方です。 「適量

          ニーズのクレバスを埋める

          自分の老害は、自分

          column vol.1289 本日、また年を重ねました。 48歳、次の辰年の今日は60歳です… …10年先のことは一旦置いておいて、2年後は50歳。 ここを1つの節目として考えているのですが、人生の後半を豊かに過ごすためにも、最近ますます「人間修行」が大切だと感じています。 元放送作家の鈴木おさむさんが「ソフト老害」という言葉を世に発してから、ミドル世代は一気に肩身が狭くなったような気がしています…(笑) 他人からは言われたくない言葉ですが、自分では思っておいた

          自分の老害は、自分

          お仕事で学びたい芸人力

          column vol.1288 東京の町田商工会議所が、10月にビジネスパーソン向けの を実施。 そんなニュースをたまたま見つけ、最近ますます「芸人さんの持つ力に注目が集まっている」と感じました。 〈町田商工会議所 / Webサイト〉 確かに、芸人さんのコミュニケーション能力は素晴らしい。 そして、そのノウハウを学ぼうという動きは様々な企業で見られています。 世界が求める「ユーモア」笑いによって人を和ませる「ソフトスキル」は今、日本だけではなく、世界の経営者やリ

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