池 辰彦
記事一覧
思わず唸る「逆転」の発想法
column vol.1194
今週知った雑学の1つです😊
ポテトチップスは1853年に、アメリカのムーンレイクロッジというレストランで生まれたそうなのですが、きっかけは「お客さんのわがまま」だったとのこと。
あるお客さんが「フライドポテトが厚すぎる」と、シェフのジョージ・クラムさんにクレームをつけたそうです。
何度つくり直してても文句を言うお客さんに対して、腹を立てたクラムさんが、これ
「自然」というアーティスト
vol.91
最近、とある案件で、山梨に行く機会が増えています。
それも森の中で行う仕事。
普段、大自然で過ごすことがないので尚さら感じたのですが、耳を澄まさなくても、自然と自然の音色が耳に入ってきます。
鳥のさえずり、川のせせらぎ、木々のざわめき。
オーケストラは、この奏で合う自然のメロディーからインスパイアされたんじゃないかと思うほど、美しい音の重なり。
自然って、名音楽でもあるん
多様化して進化する小売業
column vol.1193
久しぶりにマーケターとして専門分野の小売業についてのお話をしたいと思います。
国内の主な食品メーカー195社を対象にした帝国データバンクの調査では、5月に値上げされる食品は417品目。
前年同月と比べて50.2%減少したとはいえ、生活者の実感としては、物価高を感じる日々でしょう。
そんな中、注目されているのがプライベート・ブランド(PB)です。
ここ最近、
何を「約束」するのか?
column vol.1192
昨日、東洋経済オンラインの【日本企業が「大企業病」を脱するための処方箋】という記事を読んだら、胸が熱くなりました。
〈東洋経済オンライン / 2024年4月30日〉
こちらは、日立製作所の東原敏昭会長についての記事。
世のリーダーにとって、ビジネスパーソンにとって、大切なことを教えてくださっていると感じたのです。
「説明」をあえて避ける未曾有の危機にあった
おかげさまで9,000フォロワーを超えました
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フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております。
9回目の超大台を迎えて、ますます信頼されるような記事を書かないといけないな…と身が引き締まりました…(汗)
日々、自分の力を謙虚に捉えて、精進して参りたいと思います…!
「信頼」
「古着」ブームは「文化」になるのか?
column vol.1191
「3COINS」原宿本店が5月5日までの期間中、初の古着を販売。
〈FASHIONSNAP.COM / 2024年4月24日〉
古着の波が300円ショップにも及んでいるのですね…(汗)
そうなのです、
ただ今、古着は「第2次ブーム」と呼ばれるほど活況を迎えています。
もちろん、菅田将暉さんや小松菜奈さんなど、古着を愛する著名人の影響力もあるとは思いますが
「ONIGIRI」が日本を救う?
column vol.1190
農林水産省の発表によれば、日本の一人当たりの米の消費量は年間55.2キログラムとのこと。
これは、他のアジア諸国と比較しても圧倒的に少なく、人口減少も相まってその数は年々減少傾向にあります…
ちなみに、具体的な数字で言えば年間10万トン規模で需要が減少…
日本のお米といえば、「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」「こしいぶき」「ゆめぴりか」「新之助」な
日本語とは「和」の言葉
column vol.1189
今さらながら…「クラフト」という言葉が気になっています…
クラフトといえば、まず頭に浮かぶのが「クラフトビール」ですね。
クラフトという言葉が入っていると、何だか
というイメージが湧き、美味しそうです。
「クラフト」から感じるイメージ実際、クラフトという言葉には、技能や技巧、手芸や工芸などの意味があり、その語源から
を「クラフト〇〇」と呼ぶようになったの
広がる「デジタルノマド」の世界
column vol.1188
GWが始まりました。
4/30、5/1・2の3日間を休みにすれば9連休〜♪
皆さん、どんな休日を過ごされるのでしょうか?
大型連休の楽しみの代表選手の1つが「旅行」でしょう。
一方、その楽しみを支える「働く方々」がいらっしゃってこそです。
〜ということで、本日はこの2つを重ね「旅行×仕事」に関するテーマでいきたいと思います。
そのテーマとはズバリ、「デ
部下に恵まれる「上司」とは
column vol.1187
本日は、とある仕事で、あのWBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務め、チームを世界一に導いた白井一幸さんのお話をお聞きすることができました。
その際、監督を務めた栗山英樹さんのリーダーシップの真髄について触れられたのですが
栗山さんといえば
という選手のモチベーションを高める三ヵ条が有名ですが、白井さんの哲学も含めて終始
という姿勢を感じました。
白井さんの
「鼻」を制する者は「市場」を制す
vol.90
マクドナルドが、オランダで4月から行っているマーケティングキャンペーンに注目が集まっています。
その内容とは、マックのカラーである黄や赤の四角い看板を次々と設置したのです。
と思うでしょうが、実は、これはただの看板ではないのです。
何と、「フライドポテトの匂いが出る」看板なのです。
〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2024年4月18日〉
通行人が看板の
社会貢献を目指すお酒たち
column vol.1186
コロナ禍での楽しみの1つに毎日の晩酌がありましたが、ついつい深酒してしまう私…
そんなわけで、ちょっと体調を崩したことと、夜にやらないといけないことが増えたこともあり、平日はお酒を飲むのを控えるようになりました…😅
そんな中、今年の2月、厚生労働省から国内初となる「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されましたね。
適切な飲酒量・飲酒行動への意識
おかげさまで8,900フォロワーを超えました
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…とはいえ…、いつも本当に夢でも見ているような気持ちで…、全然実感はないです…
ただただ皆様に感謝しながら、日々精進したいと思います🙇🏻
「夢」といえば、夢の国に新たな魅力が
「怒り」って “捨てられる”
vol.89
腹が立った時、皆さん、どうされていますか…?
多くの方がムカムカする気持ちを抑えながら、仕事をしているのではないでしょうか…?
…しかし、イライラしていると、どうしても業務パフォーマンスは低下してしまいます…
何かアイデアを考えたり、資料を読み込もうにも、嫌な記憶が頭をよぎり、その度にやらなくちゃいけないことが中断されることもあるでしょう…
そんな時は、怒りもゴミ箱にポイっ
令和の「新人育成」とは?
column vol.1185
新年度が始まって1ヵ月も経っていませんが、新入社員の退職希望を企業側に伝える「退職代行」サービスに、早くも依頼が殺到しているそうです…(汗)
〈産経新聞 / 2024年4月19日〉
退職代行サービス「モームリ」を運営する「アルバトロス」によると、4月1日から18日までの間で、計129人の申し込みがあったとのこと。
昨年の4月は、1ヵ月間で18人。
…という
求心力をつくる「叩かれ台」
vol.88
理生さんに【「余白思考」で常識を超える】という記事をご紹介いただいたこともあり、本日は「余白」についてのおまけ話をお届けしたいと思います。
皆さん、アイデア出しのミーティングに案を持ち込む際、なるべく練ったものを出そうと心がけていらっしゃいませんか?
実はそれよりも「隙」、つまりは「余白」があった方が良いという考え方もあります。
この隙とは、「他の人の意見やアイデアを盛り込む