総務部総務課 マモたろう

中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、法務、情報システムなどの業務に携…

総務部総務課 マモたろう

中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、法務、情報システムなどの業務に携わる傍ら、社会人学生としても日々奮闘しています。総務の視点で「良い会社づくり」を追求し、その気づきや学び、感想、転職、そして時には個人的な雑記までを綴っています。どうぞよろしくお願いします。

マガジン

  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 25,240本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • トランスミッションⅡ

    • 7,618本

    トランスミッションⅠのミラーマガジンです。脆弱性が報告されたため設置しています。🌱参加者100名、フォロワ数150名、3000記事以上が収録されています。🌱コンテンツを広めたい方の参加、お待ちしています。🌱マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね(ง •̀ω•́)ง

  • 共育LIBRARY×共同運営マガジン

    • 9,910本

    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

  • noterたちが紡ぐ本づくり出版企画

    • 13本

    「共同マガジンで一緒に本を出版しませんか?」の企画で作られたマガジンです!

最近の記事

  • 固定された記事

【サイトマップ】総務部総務課マモたろう

お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。(自己紹介はこちら) サイトマップを作成しました。 総務目線で「誰かの役に立つかもしれない」ことを投稿しています。 1. スキを多くいただけている投稿 2. 総務のこころ構え 理念や企業文化など、土台となるこころ構えの投稿です。 3. 総務のしごと 仕事で役にたちそうなスキルや考え方の投稿です。 4. 総務のおすすめ書籍&読書感想 総務として参考になった書籍や、個人的に参考になった書籍等の投稿です。 5. 転職活動(

    • 善意の値札

      お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 「おもてなし」という言葉が象徴とされているように、日本のサービスが世界的に称賛されている記事をよく見かけます。善意は素晴らしいものだと感じます。 組織において「善意」に対し、善意から「手当化」することがあります。 しかし「善意」に値札をつけることは、組織を弱くする可能性があります。 ハーズバーグの二要因理論というものがあります。耳にした方も多いでしょうが、あらためてchatGPTの解説です。 ハーズバーグが「給与」を衛生要因

      • 努力は報われてほしいけど。「公平世界仮説」というキーコンセプト。

        お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【武器になる哲学】より「公平世界仮説」というキーコンセプトの紹介です。 「努力は報わる」「天才は1%のひらめきと99%の努力でつくられる」 努力については、いろいろな名言があります。 成功者が語る努力はきらきらと輝いています。 報われなかった者が語る努力はどこか暗いです。 自身の現在が、ある程度充足していると「無駄なことは無かった」と道が繋がって見えるでしょう。逆に充足していないと無駄なことばかりに見え、過去が点在しているかの

        • 中小企業のパワハラについて考える。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 中小企業の「ハラスメント」がテーマです。 2022年4月パワハラ防止措置が全事業主に義務化とされました。 パワハラの定義は以下です。 事業主が必ず講じなければならない具体的な措置は以下になります。 さて、この投稿は「パワハラ上司、総務部の対応を教えて下さい」とのコメントを受けて書いています。総務部の視点、個人的見解を書いていきます。 まず、義務化です。これは「義務化しないとならない」逆にいうと義務化しないと減少しないと判断し

        • 固定された記事

        【サイトマップ】総務部総務課マモたろう

        マガジン

        • トランスミッションⅡ
          7,618本
        • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン
          25,240本
        • 共育LIBRARY×共同運営マガジン
          9,910本
        • noterたちが紡ぐ本づくり出版企画
          13本

        記事

          ママチャリとベンツはどちらが頑強なのか。「反脆弱性」というキーコンセプト。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【武器になる哲学】より「反脆弱性」というキーコンセプトの紹介です。 脆弱に対する概念は本当に頑強なのでしょうか。 反脆弱性はナシーム・ニコラス・タレブ(1960~)により提唱されたキーコンセプトです。タレブはこういっています。 著者の山口周氏は、「手の職を持った工務店の大工さん」と「大手ゼネコンの総合職」、「ママチャリ」と「ベンツSクラス」などを例にあげ、一見頑強に見えるものは「システムが正常に動いている状態」を前提としており、

          ママチャリとベンツはどちらが頑強なのか。「反脆弱性」というキーコンセプト。

          失敗を正しくみる。【失敗学のすすめ】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【失敗学のすすめ】の読書感想です。 「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」という名言があります。失敗は目を覆いたくなりますが、失敗から学ぶことにより改善することができ、成功につながります。また失敗しないということは「挑戦」していないということでもあります。 失敗ときちんと向き合うことが重要であり、また過去の失敗を自分事として取り入れるということが先人への敬意でもあると感じます。 偉そうに書いています……。自身を振り返ると失敗から

          失敗を正しくみる。【失敗学のすすめ】読書感想

          そこに至る過程。【武器になる哲学】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 私は社会人学生でもあります。今回は哲学入門の教科書である【武器になる哲学】の読書感想です。 本書はこれまでの入門書と違い、著者にとって個人的に有用であった哲学のキーコンセプトを50個紹介しています。 自分では手に取らなかったと思います。授業で出会えて良かったです。 プロローグがすでに素敵です。 正直、教養の足りない私は腑に落ちていません。しかし何か心にぐっとくるものがありました。数々の歴史、教養を紐解いていくと、こういった結

          そこに至る過程。【武器になる哲学】読書感想

          超ロングセラー【人を動かす】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 私は社会人学生でもあります。そこで【人を動かす】を教科書とした科目があり、十数年ぶりに再読しました。 1936年初版、古典の名著です。いろいろな自己啓発書の原典となっているそうです。本書は「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」「幸福な家庭をつくる七原則」で構成されています。 目次と原則を引用します。 人を動かす三原則 盗人にも五分の理を認める/批判も避難もしない。苦情も言わない。

          超ロングセラー【人を動かす】読書感想

          #いま始めたい。良い会社づくり。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 「#いま始めたいこと with アドビ」企画への投稿です。 私は、ビッフェでは3回は周遊する欲張りである。 それは仕事でも同じで「生活のため」以外にも「良い会社づくり」も求めてやまない。 目指すは「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の受賞である。 設備導入、オフィス移転、決算期変更、人事評価報酬制度刷新……。 戦略総務としていろいろと実施してきた。給与水準もあがり、オフィス環境も改善した。残業時間は大きく減少し、残業代もきちん

          #いま始めたい。良い会社づくり。

          「我が意を得たり」は嬉しい。そして危ない。

          本を読み自分が考えていることが書いてあると嬉しくなる。 まだ「カタチをなしていない考え」がうまく言語化されていると「我が意を得たり」と更に嬉しくなる。研修、そしてnoteでも同じことがある。 読書や研修は新しい知識や方法を学ぶことも重要だが、自分の考えが肯定され「我が意を得たり」と自信につながることも重要だと感じる。 最近の「我が意を得たり」を紹介する。 私は文章力が低いことを痛感し、noteを始めた。今は【文章力の基本】を読んでいる。 この本で著者は、日本語は曖昧・非論

          「我が意を得たり」は嬉しい。そして危ない。

          背中は見られていると思え。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 背中で語る、背中を見せる、背中で教える。 「背中」は象徴となっています。 組織内で人は思いのほか他人に興味がないのかもしれません。 しかし背中は意外なほど、見られています。 とくに、減点方式で見ています。 背中とは自分の死角となっている言動や見た目のことを指しています。 言葉、言い方、声量、歩き方、座り方、首の傾き、襟元、服のシワ…… 自分では、気づかない、見えない部分です。 話が少しそれますが、小説【竜馬がゆく】ではこんな

          背中は見られていると思え。

          「立場が人をつくる」を考える。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 「立場が人をつくる」と言います。 しかし立場を与えると、なぜ人がつくられるのでしょうか。 仕事のコツの1つとして「立場で考える」ことがあげられます。 実際に山やビルの屋上など高い場所から見ると、景色がかわります。 【天空の城ラピュタ】の悪役ムスカは、天空の城から落ちていく人を見て「見ろ、人がゴミのようだ」と言っていました。 社員の顔が見えていないのではないかと感じる経営者がいます。それは「経営者」という高い視点からのみ見ているた

          「立場が人をつくる」を考える。

          ナワバリを捨て、属人化の高みを目指す。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は属人化がテーマです。 私は仕事の属人化は積極的に目指すべきものだと考えています。 それは組織の中で「その人」しかできないということは、ナンバーワン、オンリーワン、プロフェッショナルになると考えるからです。 しかし、組織では「属人化の解消」がしばしば課題となります。その人がいないと、書類の場所がわからない、操作方法がわからない、進捗がわからない……。確かに問題です。この問題は本当に属人化が原因なのでしょうか。 人手不足、コス

          ナワバリを捨て、属人化の高みを目指す。

          炭酸刺繍:喫茶店とズズと世界の終わり

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は、炭酸の刺激を受けて詩の企画へ参加です。 普段と方向性が違いますが、お読みいただけますと幸いです。 参加する企画は「藤家 秋」さんの炭酸刺繡です。 喫茶店とズズと世界の終わり 前髪の長さが気になりはじめたあの頃の話。 ズッズズズー 残り少ないジンジャーエール。 500円もするのだから一滴でも残すもんか。 ズッズズッ ちらりと隣のお姉さんがこちらを見る。 俺に気でもあるのだろうか。 「下品だよ」 笑顔だったはずの

          炭酸刺繍:喫茶店とズズと世界の終わり

          ペットボトルの水をコップに注ぐ。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は「教える」についてです。 「教える技術」という民間資格があります。 あなたは「教える」ということを学んだことはありますでしょうか。 あなたの会社は新人にどんな教育をしていますでしょうか。 「前提の知識」が全く違うもの同士が、教える側/教えられる側となるため、イライラの温床になってはいませんでしょうか。 少し古いかもしれませんが、CDアルバムって開けることが難しくはなかったでしょうか? 想像してみてください。 初めてC

          ペットボトルの水をコップに注ぐ。

          新しいリーダー!?【リーダーの仮面】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は【リーダーの仮面】の読書感想です。 本書は、モチベーションマネジメント、1on1、決起会、360度評価、褒める、いろいろなものを否定しています。やはり「否定」は刺激があり、面白いです。確かに、と思うこともあり、ここは賛成できないと思うところもあります。リーダーという役務の方には自分自身の感情・手法の点検・メンテナンスにも良い本です。 いい人、厳しい人、応援する人、冷徹な人……。部下の事を本当に考えているのはどちらでしょうか。

          新しいリーダー!?【リーダーの仮面】読書感想