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「時間」を守るという感覚がない。

最近「時間に厳しい」と言われた。
きっかけは、出席者が揃っている会議でも早めに開始することなく、定刻開始を守るからのようだ。

その際に気づいたが、「時間」を守るという感覚が、私にはあまりない。

私が守っているのは「約束」である。何故、守るのか、約束をしたからだ。

約束
① くくりたばねること。つかねること。
② ある物事に関してあらかじめ取り決め、将来それを変えないことを互いに誓うこと。ちぎり。契約。約定(やくじょう)。
③ ある社会、領域などで、ある事柄に関して守るように定めること。また、そのきまり。規則。規定。約束事。
④ 前から定まっている運命。宿命。約束事。
⑤ 芸娼妓を揚げることを予約すること。特に物日(ものび)に買切りにすると前もって取り決めておくこと。日柄約束。

精選版 日本国語大辞典

「何時に開始します」「何時に待ち合わせしましょう」
その時間を「約束」したから守るようにしている。

外出するときに、会社へ戻る時間を云うと思う。これに毎回遅れる人がいる。足の速さを勘違いしているのか……。若く体力があった頃と現在の体力の認知は歪むものであるが、それなのか。
でも若い人にもいる。

云ったこととやっていることが違うのは、嘘をついていること。シンプルに云うとただの「嘘つき」。

約束を「時間」という言葉に置きかえたとき、なんでこうもルーズになるのか。「約束した時間」は時間にルーズではなく、「約束にルーズ」だということ。つまり「ホラ吹き」である。

時間という言葉に置きかえただけで、なぜかルーズになる人がいる。
「時は金なり」、その人はお金にもルーズかもしれない。

私は「時間を守る」という感覚がない。その言葉自体要らないと思う。
「約束は守る」ということだけでいいと思う。

だから、予約というものが苦手だ。予約時間までそわそわして仕方ない。
そして、約束していない時間には、とてもルーズだ。
それも、あまり良いことではないかもしれない……。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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