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自分の大切にしたい世界観を表現するために「組織」を作ることにしました。

タイトル通り、今年中に「組織」というものを作ることに決めました。
個人事業主として2年間、本当にいろいろなことを経験させていただきました。

一人で仕事をすることもよかったのですが、一人で仕事をする限界を感じ始めたのも事実です。

個人で仕事を受けるのにはどうしても限界があります。
「原田優香」を知ってくれている人とのお仕事は関係性が既にあるので、何の障壁もないです。むしろ、これまでお知り合いの人以外と仕事をしたことがないくらい、繋がりの中で仕事をさせていただいていました。

ただ、全く新しい仕事を始めるとなると、私のことを知らない人からするとなんの信頼性もありません。
こんなプロジェクトをしたい!→始める!→主催:原田優香→誰??
となる訳です。

どんなことを大切にしていて、どんな世界を実現したいと思っていて、どういうことを価値として掲げているのか。

改めてしっかりと言語化して、それを軸として、仕事を創っていきたい。
そして、個人だけの想いではなく、集合体として想いを広げていきたい。

同じような世界観を実現したいと思ってくれる人と一緒にやれば、できることも、広がるスピードも、一人よりもきっと幅が広がる。
加えて、それが「個人」ではなく「組織」であれば、社会での信頼性も高いのではないか。

そう思って、「組織」を創ることに興味を持ち始めました。

加えて、どうやら私は誰かと一緒にプロジェクトや事業を作っているときの方が感動するらしい、ということもわかってきました。

仕事をする上で「感動」を感じられるかどうかは、私が大切にしたいと思っている価値観です。

私はどんな時に感動をするかというと、こんな感じ。
・大切な人/仲間がやりたいことを一歩踏み出しているのを側で見たとき
・とても困難だと思っていた仕事を仲間と協力し合って成し遂げることができたとき
・自分が作ったプログラムに参加した参加者が、参加前より活き活きしている姿を見たとき
・ひたむきに、自分の信念を貫いて一生懸命頑張っている仲間と仕事を創ることができているとき
・仲間ととあるテーマについてひたすら時間を気にせず対話できたとき

どれも、一人じゃ感じることは難しくて、他者がいて初めて感じることのできるものです。
仕事を通じて「感動」を創るということは諦めたくないと思っているし、実現できると思っています。

そして、私自身が20代前半の頃からずっと目指していること。

「この組織に関わっていると、日々活き活きするエネルギーが湧く」
と思ってもらえる組織を作りたい。

人生100年時代といわれる今、仕事をする時間が人生の大半になるからこそ、関わる人にとって仕事という時間がポジティブであってほしい。
「仕事」がただの身体と心の消費で終わってしまうことに強い課題意識を持っています。
そしてそれらが本人の意志だけでコントロールできるものではなく、環境で大きく左右されてしまう、ということにも。

そうは言っても今の私には、知識があるわけでも、経験があるわけでもありません。
「こんな組織を作りたい!」と言うことができても、自分でそれを実現できない限りはただの理想論でしかありません。

自分の理想を理想で終わらせたくないので、作ることに決めました。
そして、その学びを深化させるために、組織開発と経営について学べる大学院に行くことに決めました。
(絶賛、来年の試験に向けて受験勉強中。TOEICの成績証明書が必要なので分厚い本を買いました。がんばれ私!)

自分が理想とする組織を実現するには、何が必要なのか。
逆に、理想ではない組織は、何が原因でそうなっているのか。
どんなアプローチをしていけば、より良い組織が実現できるのか。

しっかり理論を学び、専門的な研究をしながら、自分がこれから作る組織で実践していこうと思っています。


そして、組織を創ると決めてから、とても意識していることがあります。
組織を創るといっても初めてのことで、わからないことも、不安になることも、まだまだできないことも本当に沢山あります。

沢山あるけれど、できないこと、不満なこと、不安なことを、誰かや環境のせいにはしないこと。

もしそれをしだしたら、良い組織は絶対つくることはできない、と私の中での仮説があります。

そんな気持ちがむくむく出てきたら、大好きな茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」を読みながら喝を入れています。
ほんと、自分の感受性くらい、自分で守らないと。

茨木のり子「自分の感受性くらい」


これからどんな組織を創ろうと思っているのか、どんな世界を実現したいと思っているのか、少しずつnoteにまとめようと思います。9月中には必ずや。

「そんな組織、正直、理想論だよね」「わかっているけど難しいよね」と言われるたびに、絶対に作ってやる!と思っています。だって、諦めたらそこで試合終了だって安西先生も言ってたもんね。

今は精一杯自分と仲間を信じて、前へ進んで行こうと思います。
いつも応援してくれている皆様へ。
どうぞ、引き続きよろしくお願いします!







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