即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ)

テニスはミスするスポーツだから、自己否定に向かいやすいきらいがあります。だからこそ逆手…

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ)

テニスはミスするスポーツだから、自己否定に向かいやすいきらいがあります。だからこそ逆手に取れば、「自己肯定感」を育むエッセンスが凝縮されていると言えるのです。ポイントは、主観的な「評価」を下さないこと。幸せな人生を歩む道をご一緒できれば、筆者として幸甚の極みです。

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テニスが上達しないのはなぜか? その“本当の理由”をお伝えします! 即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ)

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▶ミスしたあとの「素振り」の狙い ミスショットをしたあとに、素振りをするプレーヤーがいます。 プロの試合を見ていても、そういうシーンをよく見かけます。 ただ…

質問110:フォームの矯正を受けて、ショットが良くなることがある。コーチもほめてくれる

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▶練習と試合は「別物」だから テニスが上手くなったからといって、試合に勝てるわけではありません。 「練習で上手くなったら試合に勝てる」と思い込んでしまいがち…

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回答 ▶横向きのまま狙える「弾道イメージの明確化」が鍵 ランニングショットのいちばんのポイントは、走り込んで横を向きながらボールをコントロールするところにあり…

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質問105:オーバーヒートと診断されけど、練習しないと気が済まない。勘が鈍るのが心配

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テニスが上達しないのはなぜか? その“本当の理由”をお伝えします! 即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ)

テニスが上達しないのはなぜか? その“本当の理由”をお伝えします! 即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO(テニスゼロ)


▶アドバイスどおりにやっているのに、どうして上達しないの?
「長年テニススクールに通い続けているのに、どうして上達しないのだろう?」
「コーチに教わったことを実践しているのに、なぜうまく打てないのだろう?」

悶々と悩み続けている人は、少なくはありません。
当サイトはこのような悩みを抱えている方々の、「なぜ?」「どうして?」の疑問にお答えします。

ほとんどの方がうまくできない原因をコーチに聞い

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テニス上達メモ099.「ラケット破壊」は天使か悪魔か。テニスだけで多発する「本当の理由」

テニス上達メモ099.「ラケット破壊」は天使か悪魔か。テニスだけで多発する「本当の理由」


▶ミスしたあとの「素振り」の狙い

ミスショットをしたあとに、素振りをするプレーヤーがいます。

プロの試合を見ていても、そういうシーンをよく見かけます。

ただしやる「狙い」によっては、効果が180度違ってきます。


▶フォームの修正、確認は逆効果

一般プレーヤーによくありがちなのが、ミスショットのフォームを修正、正しいスイングの確認をしようとして行なう素振り。

でもこれは、逆効

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質問110:フォームの矯正を受けて、ショットが良くなることがある。コーチもほめてくれる

質問110:フォームの矯正を受けて、ショットが良くなることがある。コーチもほめてくれる

回答

▶「そう、それでいい!」の、何がいい?

言い方はあまりよくないかもしれませんけれども、それはコーチに「乗せられている」のですね。

同じ環境で、同じ球出しを何度か受けていれば、それはリズムが合ってくるから、いいショットが飛び出す可能性は高まります。

そこでコーチが「そう、それでいい!」などという。

コーチ自身も、自分の指導が影響を及ぼした自己効力感を得られます。

よくあるレッ

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テニス上達メモ098.「上手さ」と「強さ」は似て非なるもの

テニス上達メモ098.「上手さ」と「強さ」は似て非なるもの


▶練習と試合は「別物」だから


テニスが上手くなったからといって、試合に勝てるわけではありません。

「練習で上手くなったら試合に勝てる」と思い込んでしまいがちですけれども、そうではないのです。

それはこちらでも述べているとおり、「練習と試合は別物」だからです。

「練習は上手さ、試合は強さ」の違いです。

儒教の孟子が残した「似て非なり」とは、「ちょっと見た限りは似ているが、本質は根

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テニス上達メモ097.「止まって見えるボール」の正体は?

テニス上達メモ097.「止まって見えるボール」の正体は?


▶速さには「得手不得手」がある

相手のボールが速かったり、コートサーフェスが高速だったりして、厳しい対応を迫られる。

速さについていけずに困ったら。

そんな時には、どうすればいいでしょうか?

もちろん自分が対応できるスピードの限界値を超えたら、それは確かに仕方がありません。

プロでも、「サーフェスが速すぎる」「ボールが硬すぎる」などといって不平不満も口にします。

選手によ

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質問108:打点が体に近すぎる。遠心力を使って威力あるボールが打てない

質問108:打点が体に近すぎる。遠心力を使って威力あるボールが打てない

回答

▶距離感を意識すると「行ったり来たり」すれ違う

距離感を上手く合わせる上で大切なポイントは、距離感を合わせようと意識しないことです。

頭で「ボールに近づきすぎないようにしよう」「ラケットのトップ側で打つつもりで打とう」と考えると、今度は遠ざかりすぎます。

それを調整しようとして、また近づきすぎるという行ったり来たりの繰り返し。

あみんの『待つわ』ではないけれど、「行ったり来た

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テニス上達メモ096.「ゾーン」「フロー」への道しるべ

テニス上達メモ096.「ゾーン」「フロー」への道しるべ


▶「狙わなくてもコントロールできた」ゾーン体験

究極の集中状態と言われる「ゾーン」「フロー」は、よく「無我の境地」とたとえられます。

心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱する日本版「フロー理論」が、禅でいう「無我の境地」でしょうか。

私は詳しくありませんでしたけれども、漫画『テニスの王子様』『新テニスの王子様』こと「テニプリ」でも、主人公の越前リョーマを始め「無我る」のだとか?

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質問107:ランニングショットのコツを教えて?

質問107:ランニングショットのコツを教えて?

回答

▶横向きのまま狙える「弾道イメージの明確化」が鍵

ランニングショットのいちばんのポイントは、走り込んで横を向きながらボールをコントロールするところにあります。

基本的には、ストレートかショートクロスが狙うコースに選ばれやすいと思いますが、どのコースも横を向きながら狙えるかどうかが鍵です(横を向いて打つという「フォーム」の話ではなくて、横向きを強いられた上でコントロールできるかどうか

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テニス上達メモ094.「予測」しなければあらゆるボールが「想定内」

テニス上達メモ094.「予測」しなければあらゆるボールが「想定内」


▶「想定外」のボールはプロでも捕れない

対応に苦慮するのは、相手から想定外のコースへ打たれたときです。

言い方を変えれば、打たれるボールが速くて厳しいコースであったとしても、それが想定内であれば楽に対応できるものです。

プロにアマチュアが挑戦するエキジビジョンマッチでの出来事。

相手がフルスイングしたのにフレームショットでネット際へポテンヒット的に落ちた場合は、プロであってもアマチ

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質問106:上級者から打ち込まれるボールを取るには?

質問106:上級者から打ち込まれるボールを取るには?

回答

▶そこが「ベストポジション」

上級者が打ち込んでくるボールを捕るには、ポジションがどこであっても、基本的にはその場で止まって構え(備え)ます。

ポジションは、あまねく自陣をコートカバーできそうなベストポジションに入れなくても構いません。

どんなに至近距離から打ち込まれそうな時も、「そこがベストポジション」。

さぁ来いと開き直って、返球を待ち構えてください。


▶コートカバ

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テニス上達メモ092.「大局から小局」が学習サイクルを加速する

テニス上達メモ092.「大局から小局」が学習サイクルを加速する


▶感覚を身につけると「流用」が起こる

クロールの選手が平泳ぎを極める必要はないし、平泳ぎの選手がクロールを極める必要もない。

こちらでは、全部のスペシャリストになる必要はないと述べました。

だけど、「泳ぎ方の感覚」を身につける(頭で覚えるのではなく)と、いろんな泳法に流用できるのでしたね。

クロールの選手が平泳ぎはできない、平泳ぎの選手がクロールは泳げないという区別はありません。

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質問104:動画を見てボールに集中する練習は効果的?

質問104:動画を見てボールに集中する練習は効果的?

回答

▶動画の「ディスプレーは平面」


弾道イメージを明確にする目的であれば、効果があるかもしれません。

ただプロの動画は、練習だと最近はコートレベルもあるにせよ、試合だと後方の高い位置から映した角度の映像が多く、真横や、低い位置から見上げるような弾道イメージを補完することは難しいでしょう。

フォームを見るよりは効果があるでしょうけれども、ボールの見方という点では、参考になりにくいか

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