政教分離ってなんだろう?宗教者が調べてみた。

都知事選を終え、小池都知事の再選が決まりました。過去最多22人の候補者がそれぞれに公約を掲げた中、圧倒的多数を獲得しての当選でした。

今回に限ったことではありません、選挙の度に僧侶目線として考えさせられることがあります。それはずばり、

・政教分離とはなにか

ということです。

今回の選挙でも公明党が「小池氏を実質的に応援」との声を上げました。
公明党は公式で党員数が44万人(全国)と明らかに

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ありがとうございます!
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レポート:宗教者のためのエンバーミング勉強会(木村共宏講師によるまとめ)

2020年6月3日に「宗教者のためのエンバーミング勉強会」を開催しました。
99%の遺体が火葬されている日本において「エンバーミング」という、遺体保存処理技術の認知はあまり高くはありませんでした。しかし近年、処置件数は年々増加傾向にあります。「後悔のない葬儀」の為に、葬儀に関わる宗教者がエンバーミングに関する知識を持つことは重要です。
そこで遺体のエンバーミングや海外搬送を手掛けるフューネラルサポ

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美しきモルダウとカレル橋~橋に並ぶ聖人たちのルーツとは 釈隆弘の世界一周記―チェコ編⑨

※この記事は2019年4月29日に書かれたものです。

さていよいよ、カレル橋をご紹介しよう。

これまで何度も記事に出てきたカレル橋であるが、今の形で出来上がったのは1402年。

プラハ城と同じくカレル4世の首都建造の大号令によって作られたものだ。

カレル橋はモルダウ川にかかる橋で有名だが、実はこのモルダウはドイツ語読み。

現地の人はヴルタヴァ川と呼んでいる。

カレル橋は昼も夜も多くの人

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もし弘文さんに出会えたら@コロナ禍の電車内

流派と肩書きと知識を重んじ戒律に厳しい僧侶と、弘文さん(ジョブズが出会った僧侶)がいる。どちらを彼女に紹介したいかと言えば後者だ。だが弘文さんはもうこの世にいらっしゃらない。

その彼女は、コロナ禍の真っ只中の通勤電車内で出会った。まったく名も知らない他人である。座っている私の前を、車両の前へ行ったり、後ろへ行ったり落ち着かない。その電車内の場を乱す彼女の行動が気になった。ふと顔を見ると鬼のような

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嬉しいです。
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チェコ人の誇り、ヤン・フス~宗教改革の先駆けと免罪符 釈隆弘の世界一周記-チェコ編⑧

※この記事は2019年4月28日に書かれたものです。

プラハ城の散策の後は、階段を下りカレル橋の方向へ進んでいく。

次の目的地は旧市街広場にあるヤン・フス像だ。

プラハの赤い屋根の建物を間近に感じつつ、のんびりと練り歩く。

それからカレル橋を渡り、旧市街広場まで進んでいく。

そして広場の少し奥の方まで歩くと、目的地のヤン・フス像の前に到着する。

こちらに凛々しくたたずんでいるのがヤン・

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プラハ城衛兵の交代式と絶景のスタバをご紹介!プラハ城番外編 釈隆弘の世界一周記-チェコ編⑦

※この記事は2019年4月27日に書かれたものです。

さて、今回はプラハ城の番外編として衛兵の交代式とプラハの街並みを見渡せる絶景のスタバをご紹介しよう。

場所はフラチャニ広場のプラハ城入り口。

プラハ城の入り口には必ず衛兵がいて、警備をしている。

実際に警備をしたり案内をしているのは緑色の軍服を着た軍人さんなのだが、この直立不動の姿勢で微動だにしない衛兵さんがプラハ城の入り口を守っている

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プラハ城旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を一挙にご紹介 釈隆弘の世界一周記-チェコ編⑥

※この記事は2019年4月25日に書かれたものです。

さて、聖ヴィート大聖堂の後は見学コースに従って旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路を順に巡っていく。

まずはじめに旧王宮。

聖ヴィート大聖堂の広場からすぐそこの場所にある。

この写真の正面。赤い屋根の建物が旧王宮だ。

その見どころはヴラディスラフホールという大きな広間。

完成した16世紀当時ではヨーロッパ最大のホールだったそうだ。

この

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【7/13(月)】若手宗教者のための当事者ミーティング開催

このたびの熊本・鹿児島大雨災害により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

未来の住職塾(mirai-j.net)では、悩める宗教者同士が似た境遇にある人々とのつながりや対話を通じて、個人としての苦しさを克服する場を丁寧に作っていきたいという思いで「当事者ミーティング」というオンラインの集いを月1回開催しています。

【当事者ミーティングとは?】
未来の住職塾なりの「当事者研究」的な場と

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プラハの象徴プラハ城と荘厳たる聖ヴィート大聖堂 釈隆弘の世界一周記―チェコ編⑤

※この記事は2019年4月24日に書かれたものです。

さて、これからプラハの象徴たるプラハ城に入っていこう。

プラハ城は9世紀半ばからボヘミア王がこのフラチャニの丘に居城を構え、14世紀のカレル4世によって今の姿がほぼ整えられた城だ。

プラハ城はその広大な敷地内に聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジ―教会、黄金小路など様々な施設を擁している。

プラハ城の入り口はいくつかあるのだが、ぼくは城の西

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ストラホフ修道院の役割と学問~知性の力と修道士、そしてお坊さん 釈隆弘の世界一周記―チェコ編④

※この記事は2019年4月23日に書かれたものです。

ストラホフ修道院には2つの図書室につながる廊下がある。

そこが展示室として現在は使用されている。

これもグーグルマップのクチコミの低評価につながるのだが、たしかにその展示を見るだけではそこに何の意味があるのかがわかりにくい。

説明はあるのだけれども正直ピンとこない。

ただ廊下に沿って古いものが置いてあるだけじゃないかと嘆きたくなる人の

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