星谷光洋
星谷光洋の作詞作曲の歌たち。
占い関係の記事をまとめていきます。
私の記事でエッセイ、スピリチュアルな記事をまとめていきます。
※詩やショートショートは「別の名前」で活動していた頃の作品もアップさせていただいています。 『星谷光洋(天巫泰之)の電子書籍&オンデマンド出版(紙書籍)』 ☆星谷光洋(天巫泰之)の本のご紹介☆Amazon☆ ☆Amazon☆電子書籍&ペーパーバック出版の販売中☆ 星谷光洋(天巫泰之)・小説・エッセイ・占い・神道と仏教・開運法。 ☆楽天kobo☆電子書籍 販売中 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ペンネームは『星谷光洋』(天巫泰之) 読みは(ほしたにあきひろ)
この世界に運があるかどうかはともかく、運があると思っている人は多くいるでしょう。 私はもちろんあると思っていますが、運、運命というものがこの世界からなくなるといいなと考えている人です。 それはともかく、日々、話題になった有名人たちを占っていると、ほとんどの有名人の方が、運気が低迷するときに、トラブル、病、ケガ、逝去されています。 今回の大谷翔平さんのトラブルも、大谷さんが今年から来年にかけてが大運交替期によるものだと思いましたし、来年はさらに凶星が巡りますので、今後が案じら
よく、あの人の長所と短所は? という話を聞きます。 ですが、そうしたものはないと思います。 スローペースでも、着実に行動している人は、おなじタイプの人からは、高い評価をされるでしょう。ですが、スピーディーさが好きな人からは、「のろま」。悪くなると怠惰な人というレッテルが貼られるでしょう。 つまり、長所と短所は、人によって異なることがあるということでしょう。 それがつまりは「相性」というものだと思います。趣味趣向がちがい、考えも感性も異なる私たち。それを認め合えないからこそ
※noteをいちどやめたさい、全部の記事、物語を削除しましたので、改めて、『日本人間』を再掲載します。講談社『ショートショートの広場12』に収録あり。 トップ画像のクリエイターさんは「オカリナの虜 えんじろう」さまです。 ありがとうございます。 『日本人間』俺は地球を追放されて、真っ暗な宇宙空間をさまようようになっちまった。 それはある夜のことだった。俺がベッドでねているときに、カッパのような異星人たちがやってきて、 「おまえにきめた。おまえ自身と日本の運命をリンクさせ
宇宙には、多くの神さまがいます。そのなかに、太陽の家にも、植木鉢を育てることが大好きな神さまがいました。太陽の家には、地球鉢や水星鉢など、九つの鉢がありました。そのなかで、地球鉢だけが青々と美しく育っていたのです。 地球鉢は、水溜まりのなかに、茶色い土が浮いていて、そこにさまざまな木や花がうえられているのです。そして、白い雲がふわふわと、地球鉢のうえを漂っています。 地球鉢には、さまざまな虫たちが住んでいます。人間虫や動物虫たちです。火星鉢は、悪い虫たちが大喧嘩をしてしま
外国のSFドラマで私がいちばん好きな番組は、「スターゲート・SG-1」です。 シーズン9頃からリアルでかなり秘密に迫っていると感じて、途中で打ち切られると思っていたら、やはりそうなった番組でした。 未完成のタイムマシーンによって、毎日、おなじ1日をくりかえす回がありました。 ドラマの主人公は、最初は戸惑い、しだいに飽きてきて、最後はいつもはできないこと、とんでもないことをして楽しもうとします。そして、最後はネタバレなので書かないとして、退屈な回でした。 視聴者としては、毎
ときどき自分の舌を恨んでしまうことがある。味覚に敏感な私は、料理しだいで気分を左右されてしまうのだ。 料理雑誌の編集長を任命されたのも、私の舌を評価されたからだが、そうそうおいしい料理を食することができるわけじゃない。 そんなある日、サンライズ電機が開発した、最上の料理をするという、電化製品の製作発表に招かれ、シティ・ホテルの会場にでかけていたのだ。 会場には顔見知りの編集者たちや、さまざまな業界の著名人たちが顔をそろえていた。 私はいちいちあいさつをするのがめんどう
私は動画であれ、なんであれ、前置きが長いのが苦手なので、すぐに本題、要点に入りたい性格です。 長編、短編も大好きですし、書きもしますが、ショートショートがとくに大好きなのは、すぐに要点に入りたい性格だからかもしれません。 動画ではサムネとタイトルがたいへん重要だといわれていますが、出版社の編集さんのお話でも、小説であれ、本の書名であれ、「タイトル」がとても大事だといわれています。 物語は、タイトルと最初の出だしが特に大事だそうです。タイトルで本を手にする確率が高くなるのだと
樹木から舞い降りた落ち葉たち 枯れ葉とまだ若い黄緑の落ち葉 ときには寄り添い ときには追いかけっこをする 耳をすますと 落ち葉たちが言葉をかわしてる 老いた落ち葉が若い落ち葉に話しかける 君はまだ若いのにもう旅立つのかい? 若い落ち葉が答える そうだよ はやく新しい世界をみたくてね 若い落ち葉を見守る樹木の目が優しく光る そして、風の助けを借りて 若い落ち葉がひとり空に舞い 未知の世界に降り立った いつか落ち葉たちは大地に溶けて 新たな命の礎とな
私自身の理想として、この世界でいちばん尊いことは「自由であること」だと考えています。私自身もできるかぎり自由でいたいと思いますし、私に関わる人たちの自由も尊重したいと考えています。 私の考える「自由」とは、おたがいの自由を尊重しあうこと。 おたがいの個性、考えを認め合うこと。 それができたなら、争いも戦争もありはしないのです。 自分だけの狭く小さな自由ばかり追い求めているから、この世界は争いが絶えないのです。 なにをしても自由というのは、自由とはいえないと思います。 た
ぼくは、故郷の海の岸壁から飛び降りた。もちろん覚悟の死だった。死に際のさい、いままで生きてきた人生を走馬燈のように思い出すと、なにかの本で読んだことがあったがほんとうだったようだ。 子供の頃からいわれなきいじめをうけ、病弱で学校も休みがちで勉強も遅れ気味。大人になってもまるで女性には人気がなく、貧しくひとり孤独な人生だった。先日のことだった。三十一歳の誕生日に、たまたま立ち寄った書店で殺人事件が起きた。偶然、現場にいたという目撃証言があったため、ぼくが犯人だと疑われ、警察で
なにかの番組で、ジャンプの元編集長と落合さんの対談を視聴して驚きました。 ONE PIECEの連載を決める編集会議で、その元編集長は、尾田さんは筆が滑りすぎるという理由で、(私には意味不明ですが)最後まで反対していたそうです。 元編集長は、作者よりも編集者が強くならなければならないと持論を話されていました。ONE PIECEの連載に関しては、反対派と賛成派が半々だったらしいです。 ONE PIECEも、もし元編集長が折れなければ、連載にならず、テレビアニメ化、映画化、実写化
「榊君、君のネームプレートだ。会社内ではいかなることがあってもはずすことがないようにな」 広告代理店の会社に初出社した日、上司である係長からネームプレートを渡され、私は右胸のあたりにつけた。そのネームプレートには、私の本名とニックネームらしきものが印刷されていた。 『微笑み君』か……。私はどちらかというと、冗談もいえないクソまじめな性格だ。いつもニコニコしているわけでもない。面接できめたニックネームならば、『まじめ君』になるだろうにと、私はニック
「浜中教授、蛍の養殖なんかで利益を生みだすことなどできませんよ」 バイオ科学工場の研究室で、助教授の玉岡が、五十をこえた浜中教授に反対意見を述べていた。 三十をすぎたばかりの玉岡は、若いわりに現実的な研究をおもにおこなっていた。浜中は最近蛍の研究にこり、是非とも養殖をして、日本中に蛍の光をと考えていたが、まだ資料を収集している段階だった。 浜中は、研究をはじめるとつねに自分の片腕だと信頼している玉岡の意見を聞いた。 「玉岡君。養殖といえば、鰻などの食用ばかりだと思われ
星谷光洋のオリジナルソング 「PAIN」 以前にも書いたことですが、私が子供の頃の、家から歩いてすぐ近くの公園に、猿と鹿と亀と孔雀がいる小動物園があり、飼育員もいました。 ある日、猿の赤ちゃんが生まれ、数日おきにみにいきました。 私は子供の頃に2回も猿の部屋に近づきすぎて、髪の毛を引っ張られたことがあり、今も苦手です。 そんなある日、子猿がコンクリートの床に落ちたらしく、死んでいました。 死んでしまった子猿を母猿は決して離すことはなく、飼育員もその子猿を離そうとしました
もっともっと若い頃に、いろいろなアイディアを思いついていました。 滝のような水に映像、文字を描いたら素敵だなと思っていたら。それは実現しました。 もうひとつ、私は映画が好きなので、スクリーンだけでなく、天井、横、できれば床もスクリーンにして、できたら香りも放出して、まるで映画の世界に入り込んでいるような臨場感を感じさせる映画館です。 VRの映像を、ゴーグルをつけての没入感はすでに実現していますが、ゴーグルなしで、映像も立体的なものにするとよいですね。そうした映像も、AIで