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インド仏教のヨガ体操法

禅宗でも他の宗派でも、僧侶の1日の修行に社会の仕事が入っていないのがわかりますか?

そこに、社会のいろいろな職業の仕事を入れてみなさいな。

仕事の勉強や修行を入れてみなさいな。

僧侶のやっている仏教修行が、僧侶の悟りがどれだけできるかたがいますかね?
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釈迦の教えダンマパダ

すでに(人生の)旅路を終え、憂いをはなれ、あらゆることがらにくつろいで、あらゆる束縛の絆をのがれた人には、悩みは存在しない。

インド仏教は、釈迦の時代から身体の健康法をしていました。
釈迦の主治医には、アーユルヴェーダ医師のジーヴァカという名医がついていました。
僧侶の健康法のために、タイに伝わっている古式タイマッサージのヨガ体操をやらせていました。
インド伝来のチベット仏教は、ヨガ体操が伝わっています。

禅が伝わった中国少林寺は、八段筋の運動や武術としての健康法を考えました。

日本は、そうゆうものがちゃんと伝わってこなかっただけですから。

病気で苦痛があったら、何にも考えない修行をやっていられますか?

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体操法

また、補助的な体操法(トンコル)が存在する。トンコルには、さまざまな座法(アーサナ)と動きが取り入れられている。これらの実践方法の組み合わせは、相伝・宗派によって異なる。ジェイ・シェラブ・ギャツォは、いくつかの宗派は六つの方法を行うとする一方、「パクモドゥパとディクン・カギュ派(英語版)は108の方法を伝えている」。

一般的に知られる「六つの運動法」は、パクモドゥパ(12世紀)の『道術偈注釈』において次のように概説されている。

身体を浄めるに六つの方法がある:壺のように満ちる。車輪のように回る。鈎をかけるように掛ける。金剛印を見せながら天に向かって上げ、下に向かって下げる。矢のようにまっすぐになり、そしてあえぐ犬のように息を吐く。そして、身中の脈管と血液に活力を与えるため、頭と身体を揺らし、筋肉を柔軟にする。以上、六つである。

最初の呼吸法、クンバカ(止息法)は特に重要である。これは、臍まで深く息を吸い込んだ状態を可能な限り保持するというものである。クンバカは内火(トゥンモ)においても行われる。ツォンカパによれば、これら六つの呼吸法は中空の瞑想とともに行う。この呼吸法を行うことで喜びを感じることができ、また、ナーローパの六法の実践に由来する身体中のルン(風)の流れの変化によって生じうる、身体へのダメージを予防する。関連する修行法としては、身体が透明であることを視覚的に捉える方法がある。曰く、「ここにおいて、身体と脈管(ナディ)は完全に透き通り、光り輝いているように見える」。

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易筋経が演化したと言われている八段錦。少林寺では早くより行われていた健身功法の一つ。
大本は、達磨大師がヨガの呼吸法と中国の導引術を結合させて創りだした健身法。
唐朝期の少林寺高僧霊丘善は八段錦により109歳迄生きたと。。。
舒筋活血、調理気血、人体新陳代謝促進等の効能により、長く続けることで健壮体質、抗疫祓病、延年益寿が得られる。



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