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保育士、チャイルドマインダー資格有り。 煎茶は師範、茶道、いけばなは準師範。料理、…

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保育士、チャイルドマインダー資格有り。 煎茶は師範、茶道、いけばなは準師範。料理、食べること大好き♥趣味は、本を読むこととピアノを弾くこと。 自分の得意なこと好きなことを発信し、皆様にお役にたてればと思います✨

記事一覧

コミュニュケーション能力

先日、買い物に行ったとき、若いお母さんと1歳ぐらいの男の子が一緒に買い物していた。 一見、一般的な光景だけど、その男の子は夢中になってスマホを見ていた。 それを…

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1年前

乳幼児期

乳幼児期はとても大切な時期。 今、保育士の虐待が大いに取り上げられているが、この時期をどのような環境でどう過ごしたかでのちの成長に関わってくる。 周りの大人たち…

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1年前
2

園児虐待

静岡県の保育園で保育士が1歳児に対して虐待をしたことが明るみに出て逮捕された。 「しつけのつもりだった。」と言っていたようだが、不適切な保育が15項目もあったとい…

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1年前
2

スマホ育児

「えらいなー。小さな男の子が静かに待っていて。」病院の待合室。 3歳ぐらいの男の子とお父さんがいた。 子育ては、女性だけのものでは無い。と言われて随分そういう光景…

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1年前
11

保育事故

2021年での保育所、幼稚園、認可こども園で子どもがケガなどする事故が過去最多だったと先日、新聞に載っていた。 これは、待機児童解消のために施設などを増やし慢性的な…

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2年前
3

子どもの可能性

子どもと接していて、つくづく思うことがある。 親が子どもの才能を潰しているということだ。 一件、謙虚に見受けられるが、一歩間違えれば子どもを信頼していないという…

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2年前
1

イクメン??

私は、イクメンって言葉が嫌いだ。 子育ては、男性もするのが当たり前だと思っているからだ。 家事も育児も普通に出来て当然。 最近は、だいぶそういう風潮にはなってきて…

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2年前
2

幼児教育

最近、小学校に入る前の子どもに対し、教育熱心の親が多い。 まだ、日本語もろくに話せない子どもに英語を習わせる。 子どもの頃に英語を習って、大人になってペラペラと喋…

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2年前
5

さくら

さくら咲く春。 各地は今、桜が満開。 桜を愛でるとなんだか心が豊かになる。 春は、美しい花が咲き誇る。 だが、私は花より団子。 春には、桜餅や初かつを、花茶などき…

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2年前
1

児童虐待

最近、児童虐待のニュースを痛いほど耳にする。 児童虐待は、年々増え続けているが、コロナ禍になって、ますます多くなっているという。 本当に残酷で耳を塞ぎたくなる事…

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2年前

言葉

幼稚園の頃、先生に「はさみの使い方が下手ね」と言われた。 それから、図画工作が大嫌いになった。 小学生になっても、その言葉から抜け出せず、図工の授業があるときは…

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2年前

保育園

今、オミクロン株が拡大し、子どもにも感染が広がり、保育園が相次ぎ休園となって、働く親たちが困っているという。 そこで、考えさせられることは、保育園のあり方だ。 …

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2年前
8

手紙

コロナ禍になり、手紙を書く機会が増えた。 好きなときに人と会えず、メールやLINEで簡単に済ませることも多かった。 でも、プレゼントを送ったりするときに、ちょっと手…

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2年前
3

保育士の人手不足問題

今、保育園の人手不足が問題になっている。 一番に上げられるのは、給料が安いからだと言われている。 政府は、賃上げすると表明した。 しかし、それだけで人手不足は解…

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2年前

男性保育士による性被害

男女雇用均等法により、保育業界にも男性保育士が増えてきている。 保育園にとって、男性保育士は必要不可欠だと思っている。 なぜならば、保育士の仕事は体力勝負という…

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2年前

子どもの貧困

あなたが裕福なのは運がいいだけだ。 と出だしに書かれている本がある。 それを読んだ時、ドキッとした。 考えてもみなかった。 普通に生活できてることが、当たり前だと…

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2年前
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コミュニュケーション能力

コミュニュケーション能力

先日、買い物に行ったとき、若いお母さんと1歳ぐらいの男の子が一緒に買い物していた。
一見、一般的な光景だけど、その男の子は夢中になってスマホを見ていた。

それを見た瞬間、唖然とし愕然とした。

スマホに目を近づけて、必死になる光景が異様としか思えなかった。

周りには、たくさんの商品が並んでいる。

お母さんと2人で、会話を楽しみながら買い物をすれば、コミュニュケーションが取れるし、知らない

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乳幼児期

乳幼児期

乳幼児期はとても大切な時期。

今、保育士の虐待が大いに取り上げられているが、この時期をどのような環境でどう過ごしたかでのちの成長に関わってくる。

周りの大人たちの接し方次第ということだ。

そして、声がけもとても重要である。
そのひと言が、幼い子どもにとって一生心に残る。
私たち大人は気をつけなければならない。

私も幼稚園時代に先生から言われたひと言が、大人になった今も心の傷となって残ってい

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園児虐待

園児虐待

静岡県の保育園で保育士が1歳児に対して虐待をしたことが明るみに出て逮捕された。

「しつけのつもりだった。」と言っていたようだが、不適切な保育が15項目もあったという。

保育士というのは、国家資格で専門性が高く、高度のスキルが必要。

何の抵抗も出来ない子どもを守らなければいけない立場において、カッターナイフを見せて脅したり、足をつかみ宙づりにしたりする行為は、あるまじきことだ。
乳幼少期に与え

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スマホ育児

スマホ育児

「えらいなー。小さな男の子が静かに待っていて。」病院の待合室。
3歳ぐらいの男の子とお父さんがいた。

子育ては、女性だけのものでは無い。と言われて随分そういう光景を見るようになった。
微笑ましいとも思った。が、その矢先、小さな男の子は一生懸命スマホを見ていた。
操作もお手の物。

小さな子どもが、スマホを見ているのをよく目の当たりにする。
親は、ぐずらないように見せているのだろう。
それはそれで

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保育事故

保育事故

2021年での保育所、幼稚園、認可こども園で子どもがケガなどする事故が過去最多だったと先日、新聞に載っていた。

これは、待機児童解消のために施設などを増やし慢性的な保育士不足によるものと考えられる。

保育士不足を解消するには、賃金を上げ、子ども1人当たりを見られる保育士の人数の見直しなど改善すべきだ。

賃金が低いというのは、それだけ優秀な保育士が離れていき質の低下を招きかねない。

そして、

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子どもの可能性

子どもの可能性

子どもと接していて、つくづく思うことがある。

親が子どもの才能を潰しているということだ。

一件、謙虚に見受けられるが、一歩間違えれば子どもを信頼していないというふうに思う。

子どもは無限の可能性を持っている。

それを伸ばすのは大人の力が必要だし、才能を見抜くのも大人の役割だ。

これをやりたいと言っても、「あなたには無理」「うちの子は、こんなことは出来ない。」と子どもに制限をかけてしまう。

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イクメン??

イクメン??

私は、イクメンって言葉が嫌いだ。
子育ては、男性もするのが当たり前だと思っているからだ。
家事も育児も普通に出来て当然。

最近は、だいぶそういう風潮にはなってきているが、残念すぎるお父さんたちをよく見かける。

全く、子どものことが分かっていないし、考えてもいない。

車がよく通る細い道で、子どもが道路側、お父さんが歩道側で歩いている。
走っている車が、子どもの横をギリギリに通っているのを見てい

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幼児教育

幼児教育

最近、小学校に入る前の子どもに対し、教育熱心の親が多い。
まだ、日本語もろくに話せない子どもに英語を習わせる。
子どもの頃に英語を習って、大人になってペラペラと喋ってるのを見たことがない。

子どもは覚える語彙数が、だいたい決まっている。
そこに英語を覚えさせると、必要な日本語が覚えにくくなる。

まず、しっかりと母国語を学ぶことだ。
毎日、絵本の読み聞かせをしたり、会話をたくさんするのが望ましい

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さくら

さくら

さくら咲く春。
各地は今、桜が満開。

桜を愛でるとなんだか心が豊かになる。
春は、美しい花が咲き誇る。

だが、私は花より団子。
春には、桜餅や初かつを、花茶などきれいで美しい食べものがたくさんある。

3月末ごろには、毎年、師範披露というのが開かれる。
名のごとく煎茶の師範になった人が披露する場だ。
着物を着て、お客様をもてなす。
日本ならではの文化。
そして、春らしいお茶とお菓子を味わう。

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児童虐待

児童虐待

最近、児童虐待のニュースを痛いほど耳にする。
児童虐待は、年々増え続けているが、コロナ禍になって、ますます多くなっているという。
本当に残酷で耳を塞ぎたくなる事件である。

先日は、埼玉県本庄市で住宅の床下に5歳児の遺体が埋められてたという。
あまりにも酷くて、稚拙すぎる犯罪。
躾の一環だったという。
子どもを痛みつけるのが、躾なのか?

虐待から子どもを救えるのは、私たち大人しかいない。

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言葉

言葉

幼稚園の頃、先生に「はさみの使い方が下手ね」と言われた。
それから、図画工作が大嫌いになった。

小学生になっても、その言葉から抜け出せず、図工の授業があるときは、大泣きしながら学校に行っていた。

幼い頃に、大人から何気なく発せられる言葉は、無残にも幼い子どもの心をズタズタにしてしまう。

そして、心に突き刺さったまま大人になっていく。

言葉というのは、使い方ひとつで狂気にもなりうるのだ。

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保育園

保育園

今、オミクロン株が拡大し、子どもにも感染が広がり、保育園が相次ぎ休園となって、働く親たちが困っているという。

そこで、考えさせられることは、保育園のあり方だ。

私が、保育園で働いていたころから、不思議に思っていたことがある。

それは、子どもが預けられる時間が長いということだ。
勤務する先生より長く保育園に預けられている。

これは、子どもにとって良いことなのだろうか?

もちろん、先生たち

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手紙

手紙

コロナ禍になり、手紙を書く機会が増えた。

好きなときに人と会えず、メールやLINEで簡単に済ませることも多かった。

でも、プレゼントを送ったりするときに、ちょっと手紙を添える。

普段、面と向かって話せないことも、手紙だと素直になれる。

もらった人も、その人の温かさに触れる。

コロナで人との繋がりが絶たれ、孤独になりがちだった。

昔から大切にされてきたものを改めて認識し、以前はなかなかし

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保育士の人手不足問題

保育士の人手不足問題

今、保育園の人手不足が問題になっている。

一番に上げられるのは、給料が安いからだと言われている。
政府は、賃上げすると表明した。

しかし、それだけで人手不足は解決するのだろうか?

私は、そうは思わない。

実際に保育園で働いて感じたことは、保育園の体質がとにかく古い。
思わず「昭和!!」って、叫びたくなるほどだ。

詳しくいうと年功序列。保育歴何年というのが基準にある。
考えみても分かるが、

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男性保育士による性被害

男性保育士による性被害

男女雇用均等法により、保育業界にも男性保育士が増えてきている。

保育園にとって、男性保育士は必要不可欠だと思っている。

なぜならば、保育士の仕事は体力勝負ということもあるし、力仕事も多い。
男性がいると心強い。

しかも、女性ばかりだと人間関係もあまり良くなかったりするので、男性がいることにより和んだりするからだ。

しかし、男性保育士が増えてくるとわいせつ事件が多くなっているのも否めない。

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子どもの貧困

子どもの貧困

あなたが裕福なのは運がいいだけだ。
と出だしに書かれている本がある。
それを読んだ時、ドキッとした。
考えてもみなかった。

普通に生活できてることが、当たり前だと思っていた自分を恥じた。

現在、子どもの貧困は7人に1人いると言われている。この経済大国日本でだ。
決して少なくはない数字だ。

特にコロナ禍になって、ますます増えている。

子どもの貧困は、深刻の問題だ。
将来にまで影響を及ぼす。

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