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スマホ育児

「えらいなー。小さな男の子が静かに待っていて。」病院の待合室。
3歳ぐらいの男の子とお父さんがいた。

子育ては、女性だけのものでは無い。と言われて随分そういう光景を見るようになった。
微笑ましいとも思った。が、その矢先、小さな男の子は一生懸命スマホを見ていた。
操作もお手の物。

小さな子どもが、スマホを見ているのをよく目の当たりにする。
親は、ぐずらないように見せているのだろう。
それはそれで楽だから。

幼い子どもは、目が未発達のためスマホは目に良くなく、異常をきたす。酷い時には斜視になる可能性もある。

こういう時だからこそ、絵本の読み聞かせをしたり、親と子とで会話を楽しむなどして工夫をすればよい。

情緒も発達するし、心豊かにもなる。
そして、コミュニケーション力も高くなり、言葉も覚える。

幼少期に語彙数が豊富なほど学力が高くなるという結果がある。
語彙力が高ければ、賢明に解決でき人間関係もスムーズになる。
将来、社会に出れば成功する確率も高くなるという。

最近、話しの理解できない若者が増えている。
そういう所に繋がっているのだと感じる。

絵本は、想像力を培い相手を思う気持ちが育まれるので、子どものうちからたくさんの絵本の読み聞かせをする時間を作ってほしい。

スマホを持たせる代わりに、絵本を持たせてほしい。

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