#1日1エッセイ
ガラス張りの居酒屋。
札幌市内の中心部を歩いていると、ときたまガラス張りの居酒屋がある。店内で食事と会話を楽しむ人たちが、外からでも見えるような、そんな店。
そんなお店はどこにだって、おそらくある。
地方都市札幌にだって、何店舗もある。
1人でテクテク歩いていて、ガラス張りの居酒屋を見つけると「お? お店にはお客さんは入ってるかな? みんなどんな会話を繰り広げてるのかな?」なんて思ったりするのは、私だけではないでし
夢で流れていた美しいクラシックが誰の何の曲なのか調べる。
名曲は歳を取らない。
それはいつ、誰が聴いても新しく聴こえ、時空を超えて新たな人を魅了していく…らしい。
いつだったか忘れたけど、夢の中でクラシックの曲がかかっていた日があった。ゆったりしたピアノの美しい旋律。どこかで聴いたことがあるんだけど、誰の何という曲なのか判然としない。目が覚めてから「あれは何て曲なんだろう?」と思うと同時に、
「夢の中で、名前もわからないクラシックがかかってるなんて
子どもがいない私だが、子育てが少し楽になる心構えをシミュレーションしてみる。
我が家には子どもがいない。
妻は絶賛不妊治療の真っ最中で、先日は先進医療である「二段階胚移植」をおこなった。が、着床することはなかった。今回が5回目の移植だったが、ここまで来るともはや夫婦ともども晴れやかな気持ちになってくる。晴れやかを通り越して健やかですらある。
私と妻と不妊治療については、
以前こちらの記事でご紹介した。
我が家には子どもがいないのだが、あらかじめ子育ての心構えを考えてみ
占い師への相談の8割は、不倫相談ですってよ。
先日、喫茶店で作業していたところ、40代の女性2人の軽妙なトークが耳に飛び込んできた。前にもこんなことがあった。喫茶店で誰かの興味深い会話が聞こえてきて、作業を中断する経験。
▶ファミレスで聞こえてきた女子大生の会話
「またまた申し訳ない」と思いつつも、私の耳のパラボラは「ウィーン」と音を立てながら完全にそっちをむいちゃっているので話を聞いていると、どうやらその女性2人は職場が一緒のようだ。
58歳の父と31歳の息子を繋ぐもの。
先日、友人とご飯を食べた。
彼は1年前にゴルフを始め、いまやその魅力に取り憑かれてゴルフ三昧の日々らしい。
「ゴルフはいいぞ〜」
ゴルフを始めた人がみんな言う台詞。
私はゴルフをやらないから、その魅力についてプレゼンして欲しい、と頼み、酒席でゴルフの良さについてプレゼンをしてもらった。
その中で私が「お、いいな」と思ったのは、彼が「この前、お父さんとゴルフに行った」と言った点だった。彼曰く、
手術を受けてきました。
以前から右の脇腹にしこりがあって、それが少し大きくなってきたのが気になり病院を受診すると「これは手術だね」と言われて「はい」と即答。
手術を受けることになった。
そして今日受けてきた。
手術の経緯は下記の記事に書いた。
今日はその続き。
手術は13:00からということで、12:50に受付を済ませ名前を呼ばれるのを待つ。手術は局所麻酔でおこなうことになっていて、脇腹のしこりを取ってそれがなんな
やさしすぎる男はなぜモテないのか?
やさしい友だちがいる。
男女の分け隔てがなく、さわやかでマスコットのような男の人。ミッキーマウスのように愛されるキャラの男の人。見た目はスラッとしていて、きちんと大卒で、きちんと働いていて、きちんと独立して一人暮らしをしている。とにかくやさしい。
ところが彼は結婚をしていないし、恋人がいるわけでもない。「パートナーがいる」ということを「善」として正当化するわけではないが、30歳を超えて周りも結
承認欲求と自己顕示欲とSEIKOの腕時計と。
みなさん、腕時計はつけていますか?
私はつけてます。晴れの日も雨の日も、北海道の雪の日も、それこそ槍が降っても腕時計をつけてます。
私にとって「腕時計」には
2つの役割があって、
1つは単純に「時を確認する」役割。
2つめには「アイデンティティ」としての役割であります。
自分が身につけるものについては、その背景や手に入れた経緯、物への想いなどを語りたいもの。ちなみに私は腕時計を複数本持って
NO 先祖、NO LIFE?
今から1年前の夏、仕事でたまたま私の地元の町に行くことがあって。久しぶりに訪れたもんだから、つい懐かしくなっちゃって、仕事の合間に当時通っていた小学校まで足を運んだときのこと。
校舎は今はもう取り壊されているっぽいが、1年前の当時はまだあった。あれを郷愁とかノスタルジーとか言うんだろう。
小学校の隣には昔からお寺があって、小さな頃の私はそこへ除夜の鐘も鳴らしに行ったことがあった。大人になってそ