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烏瓜枯れ風かよふ野となりぬ

自作の俳句に小文を添えて…。

秋、鮮やかな濃橙色に燈っていた烏瓜も、いつのまにか枯色に移ろい、頼りなげな蔓先を寒晴れの空に漂わせるばかり。

それはあたかも、この世の果まで透けて見えるかのような冬の一日(いちじつ)。

そして、風は吹いている…。

小気味好いka音による頭韻と、間歇的なra音、ri音及びre音の反復が、一句に生き生きとしたリズム感をもたらしているようです。

上掲の拙句は、以下

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第3回ニシオギ俳句部 2020.1.19_レポート

BREWBOOKS(@_brewbooks)さんでのイベント、第3回ニシオギ俳句部 2020.1.19に参加した。

第3回目のイベントですが、私は初参加。
俳句はそんなに詳しくもなく、俳句を作ったこともほとんどない。
しかし、新しいことをしてみたい!という本当に気軽な気持ちで参加した。

今回のテーマは「なりきり句会」。
過去2回は実際に外に出て吟行をしていたが、今回は完全室内スタイルの「なりき

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窓が在り海に大きな冬日向

自作の俳句に小文を添えて…。

大らかな口語体で叙した一句。湘南あたりの高台に建つレストランなどから見下ろした冬晴れの海をイメージしていただければ、まあ大過ないかと…。

さて、note新参者の私ですが、noteでの草笛さんを中心とする現代語俳句の盛り上がりには驚きっぱなしです。

何より作品が素晴らしい上、理論的にも分かりやすく説明してくださっているので、大変勉強になります。

私自身は、与謝蕪

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蝶凍てて地に影あそぶ春星忌

自作の俳句に小文を添えて…。

「春星」は、画家でもあった与謝蕪村の画号です。蕪村は、俗化して清新な風を失っていた当時の俳壇にあって、蕉風(芭蕉の俳諧精神)回帰を唱え、実作においても、優れた作品を数多く遺しました。

蕪村が亡くなったのは、天明三年十二月二十五日。新暦では一月十七日にあたるとのこと。

忌日を詠み込むに際しては、対象となる人物への敬愛の念が欠かせません。その真情あってこそ、句の巧拙

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