上月咲乃@俳句
2023年は仕事が忙しくなり、俳句を作る気力がなく、三句しか詠めませんでした。 その分コンパクト? ぜひ見ていってください。
冬枯の「桜通り」が懐かしく
ふるさとが最上の町戻り鷸
春惜しむポストに友の手紙無く
次の次のプレバトの俳句のお題は「ふるさと」。故郷の思い出や想いは色々あるけれど、たった17音に抑えるのは難しい。 ということで、このnoteで色々整理する。 ふるさとの思い出生まれた時から10年間、ふるさとで幼少期を過ごした。楽しい思い出ばかりじゃなかった。しんどいこともあった。 ようやくしんどいことが落ち着いて、仲良しの友達もいて、学校に行くのが楽しくなってきた。そんな時に引っ越すことになった。10歳の夏休み前。 両親が引っ越しを決めた理由が転勤ではなく、「広い家に住
風を漕ぐぶらんこを漕ぐ子の瞳
プレバトのお題「スニーカー」から。 季語…春兆す
来ぬLINE梅酒は夜をぬるくして
遠雷や自宅待機を待つ子ども
宝石のような木漏れ日梅雨の晴
ポタージュをぬくめる母は春の夢
よけて春知るは引越しの路駐か
蕎麦すする新居ベランダの春陰
つまずいてないよ鼻うずめるショール
ピーと鳴くインコの調子冬ぬくし
コンビニ4軒目おでんよ何処へ
余韻嫋嫋年を送る吾ひとり