『20240711の一句』 今年初ミンミン蝉の声来たる 今日はワリと暑くない方なんだけど、こーゆう日に初鳴きが聞こえるとは😅 あ、よくよく聞いてたらジージー蝉も鳴いてるわw
『記憶あり甘すぎた夜店の飴の』 この甘さに覚えがある。そう思った瞬間、記憶の底の底で何かがかちりと音を立てて、波紋となり、ゆっくりと体中に広がっていった。あの夏の林檎飴のような、甘すぎて、忘れてしまいたかったけれども、捨て去ることができなかった、思い出。 (季語夜店・三夏)
獣臭をまとい立夏の檻洗う 岩波俳句 佳作(池田澄子選)『世界』8月号掲載