お題

#自由律俳句

文字数や季語などの定型に縛られずに自由に作られる俳句、自由律俳句。気持ちのおもむくままにことばを紡いでみませんか?

人気の記事一覧

我の息は短い〈自由律俳句集〉

シャラシャラシャラ 落ちにけり あんたへと続く 生き地獄 咲いたその日のうちに落ちてしまう花、沙羅 1年前にもこちらを訪れました 名勝應聖寺(おうしょうじ)庭園は兵庫県重要指定文化財 ただいま期間限定完全無料公開中 40枚ほどの写真とポエムが無料で見れますのでこちらの記事もどうぞご覧下さい😊 今回初めて知った事は 涅槃仏の寝ている周りに日本全国の山と川の石108個を置き、四方に沙羅の木を植え、立体曼荼羅図を作っているという事です 今年はよく光が差し影も活躍して

スキ
183
有料
500

光合成をすれば《詩》

自分の意識の邪魔にならないものがいい 凝った物なんかいらない さよならと振った手でまた誰かと握手する まだ不幸の中にいる 踊ればいいじゃないか 胡散臭い褒め言葉 紐が解き放たれる時が来た 我の存在は無かったことにしてくれ

スキ
281

タイムリミットがあるからこそ

何を言われても自分に残されている時間は変わらないので自分だけに集中したいです 命は必ず尽きるのですから 悪い言葉や行動に関われば病になり残された時間が縮むかもしれませんし 勿体無い精神で 言葉を残すのは私が生きた証になるから

スキ
237

がらんどう 〈一行詩集〉

序章 いやさき 笑ひましょ 笑ひましょ とりあえず 笑ひましょ 笑いを知っている人間だけがまた哀しい顔もする オンザロック 色んなタイプを見てきたけど男も詩も素朴が1番ね 微笑むあなたはきっと私を狙ってる 嗚呼 ここはあなたに堕ちた場所

スキ
240
有料
300

好きなものもないし好きなこともないし好きな人もいないし《詩》

わたしと出会ったことはハズレだったとして そんなことを言われても 私の時代は終わったと微笑めばいい 娘と呼ばれたその時期をあなたに捧げたかった いつの間にか歳をとり わたしの青春をすべて捧げたかった わたしのことだから きっと 幸せにはなれないでしょう 負の感情が勝ってしまう 罪は罪でしかない 相性が良いと思われたが 紅茶に入れる花びらを 誰もくれないから ちぎる 腐っている金平糖をくれないから 盗む 気づけば焦燥だけ 人生50年だったんだからと言う人

スキ
264

あゝ、あゝ、あゝ《詩》

一度わたしの町を見て欲しい 彼女の爪が可愛いとかどうでもいいのだ あの子の声は気にせずに今すぐラジオのボリューム上げて 赤い線から助けてが聞こえる 救えなかった検査薬 この紙に貴方の名以外を書くことは出来ない 嫌味なんてお飾りよ あと嫉妬も 話し合いが両方の暴言で終了 ひとりで 乗った エレベーター キラキラ光る物を発見 不謹慎ではありますが、 不健康でも傍に居てくれさえすればいい 愛がなくなったってそれは恋だったのでは? あなたを手にする事と この手に

スキ
244

人を呪わば穴二つ《詩》

今日がその日だ 人の事を批判している時 同時に自分の事も批判している たった2時間過ごしただけの人に惹かれた 2時間だからだ 休日も仕事の事を考えてしまう 貧乏とはそういう事かしら 何もない所から何とか生み出すのか 何かを思うから何かに出来るのか 金魚の絵だけを見て飼っているつもりに 悪い事をしてごめんなさいの一言で許して貰えると思っているの 私はいつも幾つもの言葉を連ねて許しを乞うのに 考えすぎなのではないか 水の音風の音自分の声を聞いた カラスにやられる

スキ
245

言葉に会いに来た

クチコミの画像を見た時は石か土で出来ているかと思ったが木でした 400年前に築かれた石垣を表しています クチコミでこの画像が良く見えず訪れてみましたが私も上手く撮れず 気になってこの言葉たちに会いに来た お気が付きですか? 恐らく各々の言葉を1人の人が4行迄に纏めたのだと思います 少し癖がありますよね☺️ 私にとったらとても魅力的な言葉なのです 「石垣茶を植えてます。手間かかるけどやめられへん。」 こちらが多分石垣茶 まぁお茶でも飲んでゆっくり自然を感じて下

スキ
259

私の心 《詩》

白い風 青い風 赤い風 黒い風 ふわり ひゅるるる どりゅりゅりゅりゅ どだっ 私の心を殺した日 先を歩いているから風を取り込んでしまう 忘れはしない私の心を殺した奴

スキ
283

詩的なツバメ

東京タワーの先端部にボールを落としたカラス ご馳走様でしたとコンビニのイートインで Hey!マダムって呼ばれて背筋を伸ばす エレベーターの鏡では美しく見える私 ココアを煎って牛乳で練る JRを小文字で書くタイプ 明石海峡大橋を見ていると あ、ここ神戸市やからって言ってくる人 お空に出目金 二ポラジン第二世代 私はエコな人間だと思う 10時間の暇つぶし 恋と愛を履き違えちゃいけないぜ これが本能だと言うのなら 愛なんて無くても生きてゆける カッコイイ

スキ
245

私が沸いた真っ赤な嘘だ《詩》

先人の言葉を熱くなった私で体感している 写真の中は愛嬌ばかりで どうにかして私から離れる理由を考えるのよ それでも離れられないって素敵よね わたしの罪は 泡立って 浮遊する 貴方の感情が私の胸に届いたということは ふだんから心の動きを読んでいるからであって 今更、今さら、いまさら、 何を今更 「まさかあなたが私のドナーになるなんて分からなかった そんなに大切に思われていたなんて」 分かるよ分かる。 そんなに私の事を思っていたの?って驚く事ってあるよね。

スキ
281

一《詩》

電卓にエラー表示 使い切ったリップクリーム スカスカサボテン ゼリージェリー 私だけの言葉で詰まった脳は最高の遊び場 まんまる元気なおナスさん ペコペコピーマンとは 絡みませんでした こんな日はミネストローネを煮込むの グズグズグズグズ煮込んで マカロニサウルス あなたに少し近づきたいのです 皮ごと食べられる葡萄を持って参りました 嗚呼そうです 獣のやうな匂ひです 一昨日に愛する人が死にました 一日一度 唱えます 嗚呼 貴方の一部になりたかった 一夜一花

スキ
235

閉じた後の日記がいちばん輝く〈短詩集〉

兵庫県丹波市に藤の花でも有名な白毫寺(びゃくごうじ)があります この藤まつりの時期は駐車場に入る迄に2時間は覚悟との事 お寺の前にある第一駐車場まで3.5km 2時50分から3時半迄の1時間40分をノロノロと動きながら待ちました 到着 人間界と仏界を結ぶとされる太鼓橋があります お隣の無料開放されている近藤フジ園でも色々な花を観賞し縁側で暮れ待ち ライトアップの時間を待ちました 120mの九尺藤棚からほのかに自然な花の香りがする その上品さにうっとりとしながら暮れ

スキ
272
有料
500

近所の花は美しい《詩》

5月30日(木) とりあえず陽気な声でニンニン あなたが向こう側に居る 空気が澱めばあの人も私も同じ空気を欲しがる 振り返らぬ 追いかけなさんな 離れていった者を 消滅してゆく細胞を見届けて 6月6日(木) 右のボタンを押したら左も押したくなった 道に迷い 愛し合うどころかすれ違い 嘘をつかれたときはザワザワするの 夫と寝ている事を責めないあなた 人形(ひとがた)を我が子に与えた このお守りが見せつけになったのなら大成功 憎しみあった兄弟をそばに置

スキ
248

クグろうオヨごうユメみよう《詩》

七色のリボンを君の手首に付けたら僕の人になって 誰かと過ごした時間をワープする 乾いた人魚の髪にウェーブが戻った

スキ
248

大麦の乱 小麦のランチ 《詩》

放課後駆け抜けた あの時から私たちは走り続けている 立ち止まる理由は幾度となくあったのに

スキ
247

なんでもないわ

花が美しいのは知っている この通り美しいわ 酔いそうよ こんなにも美しいものが周りにあったら 目移りしそうね たったひとつだけを選べないのかしら 蝶よ蜜蜂よ 人間よ 選べないのかしら 私はもう選ばれている

スキ
289

一ノ谷の戦い 序章

私は「一ノ谷 戦の濱碑(源平合戦)」を真下に見下ろす位置にいた ここから 山陽電車 碑 2号線 JR 砂浜 海 砂浜から距離にして約450mでこの景色なので急な坂を上がって来た事は想像つくだろう 見上げれば逆落としとされている場所があります 西には須磨浦公園そこには松尾芭蕉と正岡子規高浜虚子の句碑がある(須磨浦公園は何度かある) たまたまこの付近に用事があったので急遽ここを訪れてみた この一の谷(ひらがな表記)公園には安徳宮(安徳帝内裏跡伝説地)がある 安徳天皇は

スキ
222

風のミュージアム

新宮晋の風のミュージアム 風を感じて 私の1番好きな漢字は『風』

スキ
249

わたしはここで息をしている〈短詩集〉

健康な体に産んでくれてありがとう。 ってもし健康じゃなくなったら恨むのかな? そう、恨む時があるかもね 一瞬でも苦しみが救われるのなら 甘えて下さい 気が済むまで でも 乗り越えられたら感謝をしましょ時々は 産んでくれてありがとう。 って母の日に 昨年発見した枝垂れ桜の場所 行くのが遅すぎた そして今年撮影 2024/04/13 葉桜になっていましたが 実は1週間前にもここを訪れています 今回はその時の色加工一切なしの画像をお届けです

スキ
285
有料
500