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迷い道提灯手繰って花見酒

まよいみち ちょうちんたぐって はなみざけ 季語/花見酒/晩春

    • 風光る睫毛の先に広瀬川

      かぜかおる まつげのさきに ひろせがわ 季語/風光る/三春

      • 爛漫のはなを抱きて春時雨

        らんまんの はな をいだきて はるしぐれ 季語/春時雨/三春

        • note❤️フォローも嬉し春メール

          のーと すき ふぉろーもうれし はるめーる 季語/春/三春 先週から… たくさんの❤️スキと たくさんのフォローありがとうございます。 マガジン追加?も… まだnoteのことよく分かっていない…(苦笑 慣れないことで @0@;; ちょっとびっくりしています。 こつこつ続けていきますね。時々覗いてくださると嬉しいです!

        迷い道提灯手繰って花見酒

          花便り父にそぉっと耳打ちす

          はなだより ちちにそぉっと みみうちす 季語/花/晩春

          花便り父にそぉっと耳打ちす

          湯の底の影揺らめいて春の宿

          ゆのそこに かげゆらめいて はるのやど 季語/春/三春

          湯の底の影揺らめいて春の宿

          やわやわと山笑いをる風のどか

          やわやわと やまわらいおる かぜのどか 季語/のどか/三春 遠くの景色が変わりました。山肌の輪郭がぼやけてきています。広葉樹の葉っぱが芽吹いているのかな…春ですね

          やわやわと山笑いをる風のどか

          湯にけむる淡き椿に陽の光

          湯にけむる あわきつばきに ひのひかり 季語/椿/三春

          湯にけむる淡き椿に陽の光

          杉山の黄色に染まりて春きたり

          すぎやまの きいろにそまりて はるきたり 季語/春/三春 歳時記を見ると杉の花は晩春の季語になっていた… 晩春とは四月五日から五月五日をさす… 散歩に出かけたら目の前に見える杉山がぼんやり黄色に霞んでいて 温暖化の影響で枯れてしまったのか?と思ったりしたけれど しばらく歩きながら考えて、そうか花粉か?杉花粉の色だと分かるまでに 時間がかかった… 春来たり…では初春…なんとなく/// 違うよなぁ〜の感ありだけど…投稿しちゃおう(苦笑い

          杉山の黄色に染まりて春きたり

          見上げれば初花濡らす雫かな

          みあげれば はつはなぬらす しずくかな 季語/初花/仲春 先日、上野公園を散策していたら突然の雨… 桜並木の桜が雨の雫を纏っていました…

          見上げれば初花濡らす雫かな

          湯けむりや宿吊るし雛国訛り

          ゆけむりや やど つるしびな くになまり 季語/吊るし雛/仲春

          湯けむりや宿吊るし雛国訛り

          山あいの朝湯に煙る春の月

          やまあいの あさにけむる はるのつき 季語/春の月/三春

          山あいの朝湯に煙る春の月

          温き陽に野のふくらむや鳥の声

          ぬくきひに ののふくらむや とりのこえ 季語/温き陽/三春

          温き陽に野のふくらむや鳥の声

          五十鈴川大寒の朝の身の浄む

          いすずがわ だいかんのあさの みのきよむ 季語/大寒/晩冬

          五十鈴川大寒の朝の身の浄む

          折を待ちひらく蕾や初日受く

          おりをまち ひらくつぼみや はつひうく 季語/初日/新年

          折を待ちひらく蕾や初日受く

          銃声か冱つる神宮ゴッホ展

          じゅうせいか いつるじんぐう ごっほてん 季語/冱つる/三冬 リボルバーとは回転式拳銃のこと。 ゴッホが自殺した時に使った銃とされています。

          銃声か冱つる神宮ゴッホ展