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#エッセイ
「反省」という言葉が大嫌いだ|CUTBOSS MAGAZINE 2020 年 2 号(5 月 2 日号)
「反省しなさい」「反省します」という言葉が大嫌いだ。反省した後、具体的に何を成すのか、全く理解できないからだ。「反省」という言葉の意味は以下だ。
一般的には自分がしてきた行動や発言に関して振り返り、それについて何らかの評価を下すこと、あるいは自分の行動や言動の良くなかった点を意識しそれを改めようと心がけること。あるいは自己の心理状態を振り返り意識されたものにすること。中心的な考えである自分の過ち
そういえば「ルールの作り方・考え方」を教わったことが一度もない|CUTBOSS MAGAZINE 2020 年 1 号(4 月 24 日号)
国や公的機関の発表するルールは何故こうも庶民感覚と乖離があるのかと毎度のこと感じる。
だが、よくよく考えたら、企業内のルールも形骸化されていたり意味不明な無駄が多かったり、さらには学校の校則も人権を無視したようなものが存在したり(地毛色を無視して強制的に黒髪に染められるなど)、そういえば正しい「ルールの作り方・考え方」を教わったことが人生で一度もない。
イニシャルによるスーパーの入場規制は一見
課長程度の人間は韓国の振り見て我が振り直せ|CUTBOSS MAGAZINE 2019年11号(9月22日号)
韓国のメチャクチャな要求をニュースで観ていたら、何故か既視感があった。私はアプリ屋で、主に受託で開発しているのだが、あ、そうだ、クライアントの半分くらいは、交渉が韓国みたいにヘタクソなのだ。
一番、多いのが、「次の案件も依頼するので、今回の案件の追加対応を無償でやってほしい」という要求だ。こんなもの、鼻で笑って、一蹴する。
何故、クライアントは、こんなにも図々しい要求が、平然と口にできるのだろ
Amazon Polly で YouTube ラジオを実現する|CUTBOSS MAGAZINE 2019年10号(9月4日号)
昔から映像、動画が得意ではない。得意ではないというのは、じっとして動画を観ていられないという性格のことだ。
私は占星術のホロスコープが読めるのだが、自分を占ってみると、人間関係に多大な支障が出るくらい、極端な合理主義だった。実際、学生時代は、損得勘定でしか行動しないので、生き辛くて仕方がなかったのだが、社会人になってからは、ビジネスは損得勘定なので、とても生き易かった。ちなみに友人は一人も居ない
CUTBOSS MAGAZINE 2019年8号(3月21日号)
自分の名前には「意味がある」。これは誰しもがそうだと私は思い込んでいたのだが、自分の名前に「意味がない」人も少なくないような気がしてきた。漢字表記できる国の外国人たちは、名前に意味がある人が多かったが、そうではない国の場合、意味もなく慣習的に名前をつけるそうだ、その時の流行りの名前を。これは日本のキラキラネームみたいなものなのだろうか。格好いいから、響きがいいから、だけの理由だという。
盲点だっ
CUTBOSS MAGAZINE 2019年7号(3月3日号)
「守護霊」の存在について外国人と話をしていると、どうも日本の方がそういった「転生」や「先祖の霊」に敏感なような気がする。仏教が多いからだろうか。私は霊感が皆無なのでスピリチュアル的なことは全く信じていないのだが、この「守護霊」だけは、どうにも信じてしまう出来事があった。
東京に住んでいたとき、ほぼ初対面の女性から、「凄い強い武士の守護霊が私を警戒していて、睨まれていて怖い」と言われた。突然何だコ
CUTBOSS MAGAZINE 2019年6号(2月22日号)
自分の「血液型」を当然のように知っているのは日本人だけだ、とよく耳にするが、本当にそうみたいで、社内の外国人エンジニアたちは殆ど自分の血液型を知らなかった。彼女らが来日して驚いたのが、「日本人たちが自然と自己紹介がてら血液型の話をすること」だったそうだ。自分はその話に混ざれない……それは日本で生活する上で早速直面する壁だったみたいで、私に「どうすれば血液型を調べられるのか?」と相談されたので、すぐ
もっとみるCUTBOSS MAGAZINE 2019年5号(2月14日号)
何かで読んだことがあるのだが、長女と長女、長男と長男、長男と長女、というように、その独自の統計上だと、所謂「兄」「姉」の役割を経験して育った二人の相性は、あまり良くないそうだ。逆に、兄と妹、姉と弟、という関係だと、相性がとても良いらしい。
これは面白くて、自分自身の人間関係を紐解くと、驚くくらいこの通りになっている。私の女性遍歴だと、私は長兄だったので、妹を経験してきた女性との相性が確かに一番良
CUTBOSS MAGAZINE 2019年4号(2月3日号)
日々noteを書いている人だったら多分共感してもらえる人もいるんじゃないかと思うのだが、「何でそんなに書くことがあるの?」と尋ねられることが不思議でしょうがない。今回は敢えて返事せずに上手く無視したのだが(めんどくせー相手だったので)、「だって、生きてるし」というのが私の答えだ。
冬になって寒くなったらその感想が書けるし、春になって暖かくなればその感想が書ける。こうやって誰かに何かを尋ねられて何
CUTBOSS MAGAZINE 2019年3号(1月20日号)
年末、マクドナルドが「トランプ」を「0円」で配っていたので、いくらか貰ってきた。カードが「ポテトの逆三角の形」をしているので、切るのに手が痛い。実用的ではないような気がするのだが、マクドナルドの「福袋」にも入っていたので、結構な数を配るつもりだったのだろう。
いくらか貰ったのには理由があって、うちの会社のエンジニアたちにそれぞれ配ったのだ。うちの会社は日本人不足で、求人応募が外国人しか来ない。だ
CUTBOSS MAGAZINE 2019年2号(1月14日号)
毎年、元旦の翌日に「初詣」に行く。運任せの占いは全く興味が無いのだが、「おみくじ」だけは、どうしても毎年、引いてしまう。200円の運勢。結果は「吉」だった。神社本庁の発表だと「大吉」の次に位置するそうだ。きっと、来年の今頃になったら「吉」を引いたことも忘れている。実際、去年の結果を全く覚えていないから。
だったら、「おみくじの結果を記録しておくアプリ」が面白いかもしれない。記録系のアプリは一定の
CUTBOSS MAGAZINE 2019年1号(1月1日号)
生まれて初めて「中耳炎」を患って、この「眠れない痛み」を不本意ながら体感することとなった。顔半分が激痛で疼き、耳は触れるだけで飛び上がって目覚める痛さ。土曜の早朝に「痛み」と「発熱」で飛び起きて、耳鼻科が休みなので月曜日まで「バファリン」を飲んでやり過ごす。
「引いたよね、早めのバファリン」
というフレーズが、頭の中で何度もリフレインする。こんなに「バファリン」に感謝したのも生まれて初めてだ…