Amazon Polly で YouTube ラジオを実現する|CUTBOSS MAGAZINE 2019年10号(9月4日号)

昔から映像、動画が得意ではない。得意ではないというのは、じっとして動画を観ていられないという性格のことだ。

私は占星術のホロスコープが読めるのだが、自分を占ってみると、人間関係に多大な支障が出るくらい、極端な合理主義だった。実際、学生時代は、損得勘定でしか行動しないので、生き辛くて仕方がなかったのだが、社会人になってからは、ビジネスは損得勘定なので、とても生き易かった。ちなみに友人は一人も居ない。

とにかく、私は無駄が嫌いで、少しでも無駄を無くしたいと考えてしまう。例えば、ゲームをやりながら、戦闘中やロード中にちょっと仕事をして、洗濯して、掃除して、漫画を読んだりしている。だから、テレビやYouTubeで動画を観る、ということが耐えられなくて、画面の前にじっとしていることがない。それができない。

音声だけでは限界があるので、結局、同じ動画を一日にずっとループで再生している場合もある。それでも、結局、殆ど頭に入って来なくて、観ていないに等しい状態になることが多い。だから、しゃべくる動画は助かる。一番好きなのは、ラジオだ。

もっとバラエティは、動画は、ラジオ化してほしいと思っている。つまり、聞くメディア、聞くエンターテイメントをもっと増やしてほしいと思っている。移動中、電車の中で動画を観るのは恥ずかしい。周囲に観られてしまうからだ。アメトーークも、動画なしで、音声のみで楽しめるバージョンとか作ってもらえると、私にとっての理想のバラエティになる。

だから、ラジオにはとても興味があった。音声だけで楽しませてくれるエンターテイメント。もし、自分がYouTuberをやるなら、音声のみで実現してみたかった。だからといって、自声を耳にしたくないし、じゃあ、自動音声で実現できないか、と考えていた。

調べていて、やっと発見した。「Amazon Polly(深層学習を使用したテキスト読み上げサービス)」だ。

テキストを入力する。タグを使って、声色などを簡単に変更することが可能だ。ボタンひとつで音声ファイル(mp3)としてダウンロードできるのも最高だ。

一年間は無料で使えるので、一年間、使い倒すつもりだ。

今回、以下では、そうやって作成した動画を列挙してみた。一度、聴いてみてほしい。



みちょぱに抱く「救われている感」

以下は、「Amazon Polly(深層学習を使用したテキスト読み上げサービス)」による YuoTube ラジオの第一弾。動画の説明欄にピッチなどの設定値を掲載しているので、自動音声としても参考にしてみてほしい。

「卓志ぃぃeeeee!」に登場するまで、みちょぱ、池田さんのことをあまり知らなかった。みちょぱの「気持ち悪い人」への罵倒が、愛に溢れているように感じられて、みちょぱのことが凄く好きになってしまった。

「気持ち悪い人」たちに好かれることが多くなって困っていると語るみちょぱだが、今まで「気持ち悪い」と陰口を叩かれていた人たちは、みちょぱの表立ったイジリに、救われたんじゃないかと感じた。みちょぱが笑いに変えてくれる。温かい笑いに。笑顔は存在の肯定だから。後ろ指さされて、虐げられてきた人たちにとっては、みちょぱのもたらす笑顔が心から救いになったと思う。



道路や電車などの公共性が理不尽極まりない

佐久間宣行もオールナイトニッポン0の中で語っていたが、あんな理不尽なあおり殴打事件を目の当たりにして、運転なんかしたいと思えない。

公共性の高い場所ほど、理不尽な犯罪が潜んでいる。いくら治安の良い地域に住んでいても、日々、気をつけて生活していても、道路や電車では、それは意味がなくなる。治安と危機管理はリセットされる。

どんな素性の人間も、そこに集まってしまう。だから理不尽な犯罪を回避できない。いつか、きっと、公共というものがなくなって、利用できる人、利用できない人、が選別されるんじゃないかと思う。こんな理不尽な世の中なら、必然的に。善良に生きている人たちは、この隔離社会、反対しないと思うし、むしろ願うと思う。



「政治家のクズ」を登場させたのは現クズ政治家たち

「高須院長 VS 立花代表」の生討論の中で、立花代表を「政治家のクズ」だと痛烈に批判していたのだが、そんな「クズ」を国政に登場させてしまったのは、現在の政治家たちがクズだからだろう。

現在の政治家たちが、何年も昔から問題視されていたNHKに対して何ら対処せずに、巨大な利権まみれの組織にしてしまったのが、立花代表を生み出した根本的な原因だ。

今、起こっていることは、必然的に起こっている。必要のないものは存在しない。これは宇宙の事象は全てがそうだと思う。誰かを批判しても仕方がない。何も変わらない。現実を受け入れるしかない。

この生討論で「政治家のクズだと思っている」と批判することに何の意味もなかった。クズが登場するほど、登場してしまうほど、日本は酷い政治だったということだ。このクズを正すのではなく、このクズを生み出した原因を正すのが、筋だろう。



今回の「日韓関係悪化」はリアルガチらしい

韓国政府との対立は、韓国人も冷ややかに見ていて、うちの社員の韓国人女性もそうだったのだが、今回ばかりは、笑えない事態になっているそうだ。

韓国でどんな報道をしているのか詳しくは分からないが、「日本で働くのは危険じゃないか?」「日本から韓国にすぐ帰ってこい!」とご両親から電話がしつこくあったらしい。

日本では、嫌韓の運動なんてしてないし、今でもみんな韓国は好きだし、それなのに、韓国では「日本は危険な国だ」というメディア洗脳が始まっているようで、両親からこんなことを電話で責められるのは、今回が初めだったそうだ。

いや、これマジで異常でしょう。戦争にならない限り、政府同士でバチバチ勝手にやってりゃいいと思っていたが、国民に洗脳し始めたというのは、そして普通に暮らしていた人々がそれを妄信し始めたというのは、本当に国民のレベルで戦争になりそうで、マジで、怖い。

日本の戦争の歴史においても、国民のレベルで戦争の意識があったでしょう。韓国民が日本を嫌えば、日本に戦争することを願うようになってしまうのでは?



当たり前だけど、ベトナムは日本じゃない

生まれたての子猫を学生の頃、拾って飼っていたが、動物病院に通うのが当たり前で、そこに何の疑問も抱かなかった。

ベトナムで同じように子猫を拾って、その通りにならないことは、よく考えれば当たり前なんだけど、日本ってやっぱり世界では特別な国なんだと痛感した。野良猫すら、日本に生まれたことが特別なんだって。

食費入力のみ家計簿アプリ「食費簿」、自慰管理アプリ「アイナーノ」、どちらも御陰様で好調です。より良いアプリ開発に役立てます。