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#考え方
「自分のものさし」がない私は、「自転車乗り」をめざすことにした。
ドイツ生活を始めて、1年が過ぎた。
「 海外生活 」というものにずっと憧れがあった私にとって、ドイツで生活できるというのはとても貴重な機会だと思っていたし、今でも思っている。
自分の努力で得た機会でもないから「『棚ぼた』だった!」という感覚も変わらない。苦労を相殺しても、まだまだラッキーが勝っている。
でも、こちらで1年暮らして思うのは「海外生活って思ったより普通……」ということだったりする。
奮闘の春闘と無駄な説法。
なぜかこんなラップ的なライムを刻んだタイトルが思いついてしまった。
なのでヘッダーのイラストも、そんな雰囲気でCopilotに生成してもらった。
そんな話はおいておいて、「春闘」の季節だ。
春闘とは「春季闘争」の略で、2月くらいから会社の労働組合などが行う、賃上げの交渉や労働条件の改善などを訴える動きのこと。
今年は日本でもちょこちょこストライキが行われる予定らしいけれど、私は日本にいる間、ス
久々に自己分析をしたら、エゴエゴしい自分に出逢った。
先週は時間をかけて「 自己分析 」をしていた。
自己分析といえば、就職前にするイメージが強いのではないだろうか?
かくいう私も大学生の頃にやったきり。
それから今まで、なんとなく自分を振り返ったことはあったけれど、改めて時間を割いてやったのは10年ぶりかそれ以上だった。
どうしてそんなことをし始めたかといえば、
このところ「 反省 」という言葉がやたらと頭の中に出てくるわりに、「……で?
抱えるもの、手放すもの。
今週の金曜日から、昨年秋に色々あって一度参加を見送っていた語学学校が再びスタートします。
正直、かなり緊張しています。
トラウマとまでは言わないにしても、いい経験とは言えないことがあった場所にもう一度行くことが、私は苦手です。私のような「考えすぎ民」にとって、フラッシュバックを誘発する行動でしかないから。
行って、「なんだ思ったより平気だったじゃん」と思えるまでは、心の負担は下がらないと思っ
私は今年、”気持ちのいい人”になろうと思う。
今朝、今年2度目の散歩へ行った。
昨日は雨が降ってほとんど歩くことができなかった。だから、お気に入りである近所の公園を散歩するのは今年初めてだ。
今朝方まで雨が降っていたのか、まだ公園の土はところどころ水たまりがあってぬかるんでいる。足のおける場所を勘で選びながら、いつもよりも早足で歩いていた。
今年のドイツはかなり暖冬のようで、今のところ氷点下になる日のほうが少ない。今日も朝から気温が
冷静さと論理的議論のその先に。
語学学校とのトラブルが、やっと、やっと片付いた。
10月末、通っていた語学学校で質問すると先生に笑われるという、不思議なトラブル発生によって挫折し、語学学校にクラス替えを依頼したところ、謝罪のメールやらが届いて一件落着と思いきや、受講再開には未消化分を受けるだけでも追加料金が必要と言われ……海外生活でフサフサをしっかりとまとった心臓を駆使してさらなる議論を重ねること約3週間、今度こそ、今度こそ解
「地に足をつけて夢を追う人」をめざして。
30歳を迎える少し前からずっと、「地に足をつける」って結局どういうことなのだろうとよく考えている。
その時々で「きっとこんなんじゃないか?」と、その時の自分にしっくりくる答えを見つけるのだけれど、1年くらいするとまたふと同じように考え出す。ずっとどこかしっくり来ていない言葉の一つだ。
辞書には大抵「落ち着いた考えや行動をしていること。堅実であること」みたいなことが書かれている。まあ、言葉の意味と
「若く見られた!」と喜んでいいものか。
先日ミュンヘンの美術館へ行った。
チケットブースで、夫は英語で「大人2枚ください」と言った。
するとチケットブースにいた壮年の女性は、私を見て「1枚は学生チケットでいいですか?」と言ってきた。すると夫は「いえ、彼女は学生じゃないので」と否定して、改めて大人チケット2枚を頼んだ。
しかし彼女は「18才以下であれば、誰でも…」というようなことを言い出した。どうしても彼女には、私が大人料金の対象者に
ドイツ語教師の敗北。
タイトルが少し強めの言葉になってしまったけれど……
週開け語学学校の授業で、まさにこれが起きた。
ここまでの出来事を簡単にお話すると……
通っているドイツ語の語学学校の先生が、先週半ばから新しくなった。
やや配慮に欠ける言動をする先生だけれど「ドイツ語をドイツ語で教える」という信念があるようで、前任の先生とは対象的に英語でされた質問にもドイツ語で返していた。
クラスはやや混乱したけれど、ここはド
ドイツ暮らしで「人に優しく」の前にした方がいいことが見えてきた。
ドイツ生活を始めてまもなく4ヶ月になる。
まだまだできないことや慣れないことばかりだけれど、少しずつ生活が落ち着いてきたように思う。
そんななか、ドイツに暮らしていて最近なんとなくわかってきたことがある。
ドイツの人はいい意味で自己中心的な人が多い。
自己中心的というか、「 自分第一主義 」みたいな感じだろうか。
家族や友人など周りの人も大事にしているけれど、何よりも自分を大切にしている感じがす
体験レッスンで遭遇した唐突な質問。
「語学学校が始まるまで、オンラインレッスンでも受けてみれば?」
そんな夫の勧めから、私は最近ドイツ語のオンラインレッスンを探している。
文法はテキストやアプリでやれば学べるのだけれど、発音となると聞いて指導してくれる人がいる方がいい。ドイツ語がちゃんと話せるようになるためには、町でおぼつかない会話を続けるよりもいいかなと思った。
ドイツ語の先生を見つける方法は色々ある。
アプリなどでお互
続く悲劇とモラトリアムのなか、ご自愛法を模索する。
風邪が無事に治りました。
人生で1週間寝込むのは本当に久しぶりで、寝込む期間が長すぎたからか、もともと抱えている逆流性食道炎まで再発してしまい「異国の地で寝込んで、私はなにやってるんだろうな」とか、「このまま熱が続いたらどうなるのだろう…」と少し気弱にもなりました。
今月から始める予定だった語学学校もキャンセルすることにしました。
医師の診断書があれば別の月スタートに再調整できるというこ
すぐ悲鳴をあげるギャップだらけの彼女が人間くさくて愛おしい。
洗濯機はドイツ語で「Waschmaschine」という、女性名詞だ。
なので私は我が家の洗濯機を「 彼女 」と呼んでいる。
彼女はかなりスレンダーなドラム式洗濯機だ。
ドラム式といえば幅広なイメージがあるが、彼女はそうじゃない。彼女はドラムの側面が開くからだ。
ハムスターの回し車を想像してほしい。
日本で一般的なドラム式洗濯機の蓋は、走るハムスターの姿が横から見える位置についているこ