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#ビジネス

Google を辞めた時を振り返ると、「退職はマーケティングである」 と思った話

Google を辞めた時を振り返ると、「退職はマーケティングである」 と思った話

今回はビジネスキャリアです。

「退職はマーケティングである」 という考え方から退職をうまく進める方法をご紹介します。

退職では 「飛ぶ鳥跡を濁さず」 が大事です。円満な退職をして辞めた後も縁が続くためにはどうすればいいかを見ていきましょう。

退職は芸術である今回の背景は、ある本を読んで退職について考えさせられたからです。

本のタイトルは 「嵐」 に学ぶマーケティングの本質 (射場瞬 (い

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自分をストーリー化する物語思考-なぜかWeb3から始まるけんすうx箕輪対談(後編)

自分をストーリー化する物語思考-なぜかWeb3から始まるけんすうx箕輪対談(後編)

こちらの記事は、2022年6月15日開催に開催された「プロセスエコノミースクール第二期 4.5講目」で、編集者の箕輪厚介さんとの対談を記事化したものの後編となります。

前編・中編をご覧になっていない方は以下からお読みください。

今回で終わりますが、話はちゃんと着地するのでしょうか・・・。

主に質問に答えていくスタイルで書いています。

ペット業界におけるプロセスエコノミー戦術けんすう:「ペッ

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大人も受けたい?子どもたちへの法教育” 「ルールを作るワークショップ」で、前向きな組織へ

大人も受けたい?子どもたちへの法教育” 「ルールを作るワークショップ」で、前向きな組織へ

2022年4月のRe:houmuは六甲法律事務所の松田昌明弁護士による「子どもたちへの法教育がコンプライアンスセミナーに活かせられるか?」。弁護士会が取り組んでいる子ども向けの「法教育」について紹介いただきました。

特に面白かったのは、「自分たちでルールを作るワークショップ」です。これは、ルールへの向き合い方を大きく変える強烈な体験であり、「ルールを守って正々堂々と仕事をする」を実現する上でも有

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プロのバスケチームを会社のようにマネジメントしたら、見ちがえるほど強くなった

プロのバスケチームを会社のようにマネジメントしたら、見ちがえるほど強くなった

ファイヤーボンズが伸びてきていますいま「福島ファイヤーボンズ」というBリーグのバスケチームがすごく伸びています。

今シーズンはB2リーグでチーム史上初の9連勝を達成。B1昇格のためのプレーオフ進出も決めました。ずっと応援している地元の人からすると「あきらかに異変が起きている」というレベルだそうです。

実はファイヤーボンズは、2年前から私たち「識学」の組織マネジメントの理論を取り入れて運営してい

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私が「つまらなそう」と思っていた父の仕事

私が「つまらなそう」と思っていた父の仕事

私は昔、父の仕事が不思議だった。
というよりも、正直今思い返すと恥ずかしい限りなのだが、はっきり言って「面白くなさそうな仕事だな」と思っていた。

父は地方公務員で町の役場勤めだった。
役所の仕事をよくもわかってもいない癖に私はなんとなく、その仕事は誰にでもできる簡単なものだと勝手に思い込んでいたのだ。
簡単というか、決められた仕事をこなすような作業ばかりだと想像していた。

私が私としてこの世に

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元アスリートが会社をつくったら、エモくて強い組織ができた

元アスリートが会社をつくったら、エモくて強い組織ができた

ぼくは26歳までバスケ選手だった。選手を引退したあと、人材会社とWEB会社を経て、スポーツビジネスの会社を起業した。

起業から10年。メンバーはもうすぐ50人になる。

ぼくが目指してきたのは「スポーツチーム」みたいな会社。

みんなで一緒に、勝利に向かって努力する。受注したら、みんなでハイタッチして褒め称える。「上司と部下」の関係じゃなくて、おなじ志をもつ「チームメイト」として接する。

そう

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22歳、18歳の皆さん、サッカー人生を振り返らないでください。まるでやめるみたいじゃないですか。サッカー人生はまだまだ続きます。

22歳、18歳の皆さん、サッカー人生を振り返らないでください。まるでやめるみたいじゃないですか。サッカー人生はまだまだ続きます。

高校、大学までサッカーに生を注いできた22歳、18歳の皆さん。
タイトルにある通り、まだサッカー人生を振り返らないでください。

サッカー人生はまだまだ続きます。

という、もう冒頭で完結できてしまうような話なのですが、これは私自身のそうなってほしい願いというか、こんな状態にしたいという思いというかそんな内容になっています。

別の記事でも投稿しますが、サッカーは基本的に生活必需品ではありません。

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「欲望」と「恐怖」が人を動かす

「欲望」と「恐怖」が人を動かす

「沈没船ジョーク」という有名なジョークをご存知でしょうか。

Wikipediaにも載っている下記のようなものです。内容を見ればピンとくる方も多いでしょう。

沈没しかけた船に乗り合わせる様々な国の人たちに、海に飛び込むよう船長が説得を行う。
・アメリカ人に「飛び込めばあなたはヒーローになれます。」
・イギリス人に「飛び込めばあなたはジェントルマンになれます。」
・ドイツ人に「飛び込むのはルールで

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二刀流が当たり前に求められる時代

二刀流が当たり前に求められる時代

特定の専門領域に依存しないこと。

これは、自分自身が2022年に何を学び、実践するのかを考える上でのテーマです。

先日に、日経新聞を眺めていて、経営者とピアニストの二刀流で活躍する反田さんの記事が目にとまりました。

反田さんのような「ピアニストでもあり経営者」といった二刀流は当たり前に求められる時代になってくると感じています

なぜか?

背景:専門領域のみの仕事は単価が下がる傾向副業人材の

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フリーランスのためのマーケティング術。

フリーランスのためのマーケティング術。

すべてのフリーランスに捧ぐ。

どんな職種であっても、誰であっても必要な技術。
そして誰しもが学ぶべき知識。

それは、マーケティングだ。

必要なのはセールスではなく、マーケティングだ。セールスとマーケティング。「それは同じじゃないの?」と思った人もいるでしょう。書店でビジネス書をパラパラと見ても、その2つの言葉が同義語のように扱われていることも多いから余計にそう思うのかもしれません。
一般的に

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一億総貧困社会

一億総貧困社会

今の日本について僕が思う事を書いてみます。間違ってる部分も多々あると思いますが、相変わらず雑な日本語で一気に書いております(^^;)

バブルを知る世代はもちろんだが、若い人も今の不景気で閉塞感に満ちた日本に嫌気がさしている人が多いと思う。今回のコロナでさらにヤバイことになるのでは、という恐怖感がある。

日本は1990年頃までは世界最強だった。高度成長時代でトヨタ、日産、本田、ソニー、パナソニッ

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日本人に対する違和感

前から不思議に思っていたのは、なんで日本人は消費税が上がっても、モリカケ、桜の会にも怒らないのに、芸能人の不倫とか不祥事には気が狂ったように激怒するんだろうね?自分には関係ないのにね。世界でもめずらしい国民だろう。

芸能人の不祥事でアメリカやヨーロッパでも批判が起きることはあるけどごく一部で、全国で集中放火ということはない。日本は全国民から集中放火になる。まあマスコミの問題もあるんだろうけど、マ

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人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

大学生の頃、指導教授である高宮利行先生から「必ず質問するように」とよく言われた。

例えば、先生の友人で海外の著名な学者が講義をしてくださった時、最後に

Any question?

と聞かれたら、まっさきに手を上げるのは高宮先生だった。というか、先生が質問しなかったシーンは記憶にない。

ある時、意を決して高宮先生に「なぜ質問したほうがいいのですか」と聞くと、

「疑問を抱かないで話を聞いてい

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1人目マーケターがマーケティング組織の立ち上げ時に取り組んでいること

1人目マーケターがマーケティング組織の立ち上げ時に取り組んでいること

これまでは比較的規模の大きいマーケティング組織のお手伝いをすることが多かったのですが、最近はマーケティング組織を立ち上げるお手伝いをすることも増えてきました。プロダクトや組織体系、流通チャネル等によっても取り組み方は様々だと思いますが、僕なりの取り組み方が固まってきた気がするので、整理してみたいと思います。(8,000字ほどあります)

イメージしている1人目マーケター本記事で想定している1人目マ

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