多田 翼 - #読むとマーケティングがおもしろくなるノート

おもしろいと思ってもらえるマーケティングの記事を更新。Aqxis 代表 https:/…

多田 翼 - #読むとマーケティングがおもしろくなるノート

おもしろいと思ってもらえるマーケティングの記事を更新。Aqxis 代表 https://aqxis.biz 。Google を経て独立。ベンチャーから上場企業の戦略やマーケに従事。1万字マーケレター毎週配信 https://tsubasatada.theletter.jp

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

「問題」 と 「課題」 の違いを言えますか?問題を正しく捉えるための手順

今回は、仕事で 「問題」 と 「課題」 を区別することの大切さです。 ✓ この記事でわかること 「問題」 と 「課題」 は違いとは? 問題解決や目標設定の前にやるべきことは? 問題設定の方法 こんな疑問に答える内容を書きました。 この記事でわかるのは、問題設定の方法です。ビジネスの現場ではよく起こる、「問題」 と 「課題」 の混同を取り上げ、問題と課題の違いは何か、問題設定をどうやればよいかを書いています。 ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考にな

    • 価値を生むマーケティングリサーチとは?ビジネス課題を解決するダブルダイヤモンドの力

      今回のテーマは 「マーケティングリサーチ」 です。 マーケティングリサーチは、マーケティングには欠かせない要素ですが、行ったリサーチは本当にビジネスに貢献しているでしょうか? "ダメなリサーチ" から生まれる "ダメな戦略"、これは避けたいことですよね。 今回は、マーケティングリサーチの本でおすすめの1冊を取り上げ、リサーチで価値を出す秘訣を探ります。 本のタイトルは、 「専門家」 以外の人のためのリサーチ & データ活用の教科書 - 問題解決マーケティングの秘訣は、こ

      • 相手に刺さる提案方法とは?クラウドソーシングをやって学べたエトス, パトス, ロゴス

        今回はビジネスでの提案方法についてです。 相手にとって魅力のある提案にするためには、どうすればいいかをご紹介しています。 最近やっていたクラウドソーシングでの案件募集から学んだことで、ビジネスで相手に刺さる提案方法を書いています。 クラウドソーシングを使ってみました最近やってみたことが、クラウドソーシングで依頼です。動画作成とビジネス文書の英訳です。 複数の方から応募があり、1つの案件で10 ~ 20人の方からご連絡をいただきました。 応募者の方からの提案やアピール

        • 児童文学 「エルマーのぼうけん」 に学ぶ、マーケティングで大切なこと

          子ども向けの物語である絵本の 「エルマーのぼうけん」 。 エルマーの勇気と行動には、マーケティングの教訓が隠されています。 今回は、9歳の少年エルマーの冒険物語から、マーケティングへの示唆を掘り下げます。 エルマーのぼうけんエルマーのぼうけんは、1948年にアメリカで出版された児童文学作品です。 島で捕まっている 「りゅう」 を助けに まずは絵本 「エルマーのぼうけん」 の物語を見ていきましょう。 主人公は9歳の男の子エルマーです。エルマーは、ある夜に年老いたノラネ

        • 固定された記事

        「問題」 と 「課題」 の違いを言えますか?問題を正しく捉えるための手順

        マガジン

        • リスくんのマーケティング物語
          19本
        • 戦略 / ブランディング / マーケティング
          111本
        • ビジネスキャリア (転職など)
          97本
        • プロダクトマネージャー (PM)
          30本
        • 汎用ビジネススキル / 働き方
          63本
        • ビジネスモデル / 事例
          25本

        記事

          Itoguchi 「服のまま銭湯」 のブランディング。独創的な体験がもたらした効果

          今回は、スキンケアブランド Itoguchi のユニークな体験型施策を取り上げます。 この施策は、単なる商品紹介にとどまらず、ブランド構築や売上向上に貢献しました。ブランディングの舞台裏に迫り、マーケティングに学べることを掘り下げます。 自社ブランドの現状把握きものブレインは、新潟県十日町市での着物加工業と養蚕事業を主軸にしている企業です。 背景にあった課題感 きものブレインは、「Silk Life lab」 という名前で化粧品ブランドがありました。保湿効果の高い緑繭

          Itoguchi 「服のまま銭湯」 のブランディング。独創的な体験がもたらした効果

          リスくんのマーケティング物語 あとがき

          ここ最近、「リスくんのマーケティング物語」 というシリーズを公開してきました。 前回の18章で物語が完結したので、最後にあとがきを残しておきます。 執筆の背景自分の小学生の子どもにマーケティングのことを伝えたいと思ったものの、ぴったりの本がありませんでした。 それならばと、自分が執筆をして本にし、かつ世の中にも一人でも多くの子どもたちとその親に、マーケティングのおもしろさを伝えたいと思ったのが執筆したきっかけでした。 狙いターゲット読者 前回までシリーズで更新してい

          リスくんのマーケティング物語 [最終章] 何のために商売をやっている?

          何のために商売をやっている?リスくんは今までやってきたことを思いかえしていました。 あらためて気づいたのは、どんぐりを売ろうと思った理由をすっかりわすれていたことでした。もともとは、自分の家がふるくなり直したいところが見つかり、そのためにお金がほしいと思ったからでした。 おかげさまでドングリッキーはたくさん売れ、リスくんの家を直すお金はすでにたまっていました。お金をかせぐというゴールをたっせいしたわけですが、リスくんはふしぎとうれしい気もちにはなりませんでした。だからと

          リスくんのマーケティング物語 [最終章] 何のために商売をやっている?

          リスくんのマーケティング物語 #17 商売をみんなでやるしくみをつくるには?

          商売をみんなでやるしくみをつくるには?リスくんはおいしゃさんにみてもらい、しばらく休むようにと言われました。 すぐにリスくんがたおれてしまったことは話が広がりました。 ときどきドジをするリスくんですが、さすがに今回ばかりは、森の動物のみんなは心ぱいになり、お見まいにやってきました。 * * * ある日、ねずみのネズくんはリスくんを助けたいと思い、リスくんとドングリッキーをいっしょに売っているモモンガのモモンちゃん、ほかにはねずみのネミちゃん、ハリネズミのハリネちゃん、

          リスくんのマーケティング物語 #17 商売をみんなでやるしくみをつくるには?

          リスくんのマーケティング物語 #16 お客さんどうしをつなげている?

          お客さんどうしをつなげている?クッキー作りたいけんは、それだけにはとどまりませんでした。 クッキー作りたいけんに来てくれた動物さんたちが、クッキーができあがったあとに、その場でみんなでいっしょに食べる「楽しいおやつの時間」になっていったのです。 お客さんたちのいこいの場になったことが、リスくんやモモンちゃんにはうれしく思えました。 なかには、かたちがくずれているクッキーもありましたが、たいけんをした動物さんたちは自分たちの手で作ったものをおいしく食べています。 お年よりの

          リスくんのマーケティング物語 #16 お客さんどうしをつなげている?

          リスくんのマーケティング物語 #15 お客さんといっしょにできることは?

          お客さんといっしょにできることは?モモンちゃんがクッキーを売ってくれるようになり、ドングリッキーは、いろいろな動物さんたちも買えるようになりました。 モモンちゃんは、せなかのまくを大きくひろげ空をとび、つぎつぎに木から木へうつり、とおくの森まで行ってくれたのです。 モモンちゃんだけではなく、リスくんもドングリッキーを森の中で売っていました。 でも、リスくんたちがドングリッキーを持ってやってくるのを待ちきれないときは、リスくんのところに買いにくるお客さんもいました。 ねずみの

          リスくんのマーケティング物語 #15 お客さんといっしょにできることは?

          リスくんのマーケティング物語 #14 お客さんが買いやすくしている?

          お客さんが買いやすくしている?ドングリッキーのことを知った動物さんたちはふえたのはよかったのですが、その一方でリスくんにはこまったことがおきました。 リスくんひとりではすべてのお客さんにドングリッキーを売ることができず、ドングリッキーを買えない動物さんたちがふえてきていました。 そこでリスくんはモモンガのお友だちのモモンちゃんに手伝ってもらうことにしました。 「ねえねえモモンちゃん、もしよかったらなんだけど、ぼくがやっているドングリだけで作ったドングリッキーの商売を手伝

          リスくんのマーケティング物語 #14 お客さんが買いやすくしている?

          リスくんのマーケティング物語 #13 新しいお客さんに知ってもらうためには?

          新しいお客さんに知ってもらうためには?赤ちゃんドングリッキーにつづき、お年よりドングリッキーもお客さんが買ってくれるようになりました。 お母さんたちは、今まではドングリッキーを赤ちゃん用にすりつぶしてやわらかくしたり、お年よりの動物も「もう少しやわらかければいいのに」と心のどこかで思っていたようです。 「リスくん、いいものを作ってくれてありがとう」 お客さんのかくれたのぞみやちょっとした不べんさをなくしてくれた “赤ちゃんドングリッキー” や “お年よりドングリッキー”

          リスくんのマーケティング物語 #13 新しいお客さんに知ってもらうためには?

          リスくんのマーケティング物語 #12 新しい商品をつくるためには?

          新しい商品をつくるためには?さっそくつぎの日、リスくんはハリネちゃんのところに赤ちゃんドングリッキーを持って行きました。 「わあ、リスくんありがとう!」ハリネちゃんはおおよろこびです。「赤ちゃんの食べる量はそんなに多くはないけど、この子がおなかをすかせたときに、すぐにやわらかくして作ってあげられないこともあったの」 もうひとつハリネちゃんがよろこんでくれた理由がありました。 自分の子どもに食べさせるためとはいえ、リスくんがせっかく作ってくれたおまもりのようなドングリッキ

          リスくんのマーケティング物語 #12 新しい商品をつくるためには?

          リスくんのマーケティング物語 #11 お客さんの使いかたを知ってる?

          お客さんの使いかたを知ってる?リスくんはドングリッキーにそえた「しあわせしんぶん」を動物さんたちに見せてまわり、あわせてドングリッキーの名前にこめた意味もていねいに伝えました。 そして、ドングリッキーをごはんやお菓子の食べものとしてだけではなく、おまもりやしあわせをよぶものというよさ、持っていることのうれしさをリスくんは毎日毎日伝えつづけました。 さいしょにたぬきのタキくんが気に入ってくれ、ふたたびリスくんのお客さんとして戻ってくれました。 そういえばタキくんは、はじめに

          リスくんのマーケティング物語 #11 お客さんの使いかたを知ってる?

          リスくんのマーケティング物語 #10 ねだんはいくらがいい?

          ねだんはいくらがいい?リスくんはドングリッキーにつける「しあわせしんぶん」のカードを作りました。カードにはリスくんのまわりでおこったちょっとしたしあわせを感じる話を、心をこめて書きました。 「やった!できたー」。はじめてのしんぶんがようやくできあがりました。 あとは新しいドングリッキーを動物さんたちに見せに行くだけです。しかし、ふとリスくんは、ドングリッキーのねだんをどうするかをまだ決めていなかったことに気づきました。 きつねたちにマネされ、売っているドングリのクッキ

          リスくんのマーケティング物語 #10 ねだんはいくらがいい?

          リスくんのマーケティング物語 #9 ライバルに勝つためには?

          ライバルに勝つためには?リスくんは「お客さんの中に答えがある」というシマ先生の教えを思い出しました。 さっそくリスくんは、ドングリッキーを今も買ってくれている、ねずみのネズくんやネミちゃん、ハリネズミのハリミちゃんのところに、話を聞きに行くことにしました。 さいしょにネズくんのところに行き、つぎに同じくネミちゃん。 そのあとに、ハリネズミのハリミちゃんやにもくわしく聞かせてもらいました。 ほかには、前はドングリッキーを買っていたものの、今はリスくんからは買ってくれてい

          リスくんのマーケティング物語 #9 ライバルに勝つためには?