平地 大樹(ひらちたいじゅ)/プラスクラス代表取締役

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション(株)代表取締役。元バスケ選手。渡米しプロを目指すも挫折→人材、WEB業界を経て、2011年にWEB会社、2016年にスポーツマーケティング会社を創業。現在82のクラブをご支援中。ミッションは『日本のスポーツ全会場を満員にする』

平地 大樹(ひらちたいじゅ)/プラスクラス代表取締役

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション(株)代表取締役。元バスケ選手。渡米しプロを目指すも挫折→人材、WEB業界を経て、2011年にWEB会社、2016年にスポーツマーケティング会社を創業。現在82のクラブをご支援中。ミッションは『日本のスポーツ全会場を満員にする』

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    バスケでプロになるはずが、気づけば腹痛でトイレにこもる会社員になっていた

    ぼくはプロバスケ選手になるはずだった。 小学生のころから夢はバスケ選手。中学時代は、関東圏のガードの中では指折りの選手だといわれ、日本人初のNBAプレーヤー、田臥選手とならんで「平地か田臥か」と評されることもあった。将来はプロバスケ選手になると、自分も周囲も疑わなかった。 でも、現実はそう甘くなかった。 夢だったプロにはなりきれなかった。転職した会社では、慣れない仕事に精神的に追い込まれ、リストラも経験した。 それでもいま、ぼくは自分のことを心から幸せ者だと思う。

      • すべてのビジネスパーソンに伝えたい「スポーツを仕事にする」という選択肢

        スポーツを仕事にする。 そう聞くと、多くの人は「ハードルが高い」「現実的じゃない」「アスリートになるってこと?」みたいなイメージを持つと思う。 学生時代に部活に打ち込んでいたり、家族でスポーツ観戦するのが好きだったり……。なにかしらの形で、スポーツに関わったことがある人はたくさんいる。 なのに、スポーツを「仕事」にする人は少ない。 それは、スポーツが「ビジネス」のフィールドとしてもすごくおもしろいってことが、ぜんぜん知られていないからだと思う。 ぼくはスポーツビジネ

        • ジャイアンツ×東京ドームのリニューアルには、ビジネス的にもスゴい価値がある

          プロ野球が開幕した。 それに合わせて、東京ドームがリニューアルした。言わずと知れた、読売ジャイアンツのホーム球場だ。 ジャイアンツの数十年の歴史のなかで、こんなに大きな変革はなかった。 「え、たかがリニューアルじゃないの?」と思う人もいるかもしれない。 でも、ちがうんだ。今回のリニューアルは、ジャイアンツや野球だけでなく、他のさまざまなスポーツにも大きなヒントをくれる激アツ事案なんだ。 どういうことか? ぼくなりに解説するのでちょっと聞いてほしい。 スタジアムは「

          • ぼくは社長だけど「評価制度」という言葉が嫌いだ

            ぼくは「評価制度」という言葉が嫌いだ。 会社なのだから「制度」はつくらなきゃいけない。でも、仲間のことを上から下に「評価」するということに、どうしても違和感があった。 うちの会社は「自分がここで働きたいから働いているんです!」という人が多い。「働かせてもらっている」という感覚も、とくに古参メンバーはないだろう。 だからメンバーからも「好きで働いてるのに”評価”されるのってなんで?」 と言われて。ぼくも「いや、マジでそうなのよ。どうにかならんかな……」とずっと悩んでいた。

            元アスリートが会社をつくったら、エモくて強い組織ができた

            ぼくは26歳までバスケ選手だった。選手を引退したあと、人材会社とWEB会社を経て、スポーツビジネスの会社を起業した。 起業から10年。メンバーはもうすぐ50人になる。 ぼくが目指してきたのは「スポーツチーム」みたいな会社。 みんなで一緒に、勝利に向かって努力する。受注したら、みんなでハイタッチして褒め称える。「上司と部下」の関係じゃなくて、おなじ志をもつ「チームメイト」として接する。 そういう組織は、感情的になりすぎてうまくいかないと言われることもある。でも、いまのぼ

            ぼくはスポーツが好きだから、スポーツでちゃんと儲けたい

            儲ける発想がなかった日本のクラブ 「スポーツでは食えない」とよく言われてきた。 日本でスポーツに関わる人の収入は、海外に比べても低い。スポーツの仕事が「ドリームジョブ」と呼ばれることはない。野球選手の年俸はたしかに高いけれど、そのほとんども、引退後の再就職にはかなり苦労する。 「スポーツにまつわる仕事」で食べていけるほど、業界自体が儲かっていないからだ。コーチやクラブ運営なんかは、とくに厳しい。 その原因は、クラブの成り立ちにある。 日本のスポーツクラブの多くは「企業