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もう一度読みたいnote

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いつかまた読み返したい、すてきなnoteをまとめました
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#仕事

疲れ切るまでやることが本当に美徳なのか

疲れ切るまでやることが本当に美徳なのか

徹底的に物事を突き詰め、取り組むことは確かに凄いし、話題にも美談にもなるのはよく分かるのですが、一方でそのストイックさが本当に効率の良さに繋がるか、ベストな方法かはよく考える必要があります。

トップアスリートやクリエイターの練習量、アウトプットが多すぎて「量が全てではない」という発言が出てきた場合と、その領域に全く達していない状態での、ちょっと言い訳めいた「量が全てではない」では同じ言葉でも全く

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わかるとは何か

わかるとは何か

わかるとはどのような状態でしょうか。自分の事、相手の事がわかる。状況がわかる。課題・目的がわかる。「わかる」をわかるために探索します。

1. わかるために分ける「分けると分かる」という教育現場の言葉があります。「困難は分割せよ」というデカルトの言葉も。

ここ数年は分解や解像度などをテーマとした書籍が店頭に多く並びました。分析も分ける行為です。あらゆる要素を分解し、抽象を具体に落とし込み明確にす

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企業理念とは、従業員が立ち帰るべき場所である。

企業理念とは、従業員が立ち帰るべき場所である。

こんにちは、まねこです。
言ってることとやってることが違う会社って少なくないと思います。
お客様第一、って言うのに商品ゴリ押しして買わせたり、安全第一って言ってるのに残業時間マシマシだったり。
もちろん一般企業は営利団体なので、人に優しくしていればいいわけではありません。ですが、利益とお客様目線をなるべく同じベクトルにすることはとても大事であり、それをするのが経営者の仕事である、と私は考えます。

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出来る社員のことをゲーム好きにはたまらないネーミングで表現してみる。
剣と魔法のファンタジー世界ではキケンな魔物(いわゆるバケモノ)が徘徊している。特に凶悪な魔物はネームドと言って二つ名が付いており、通常とは違う能力を持っている。コレにちなんで優秀な社員をネームド社員と名付けた。

【図解】考えてない人・考えてる人

【図解】考えてない人・考えてる人

・仕事を手順通りにこなす
・会議で案だしする際、過去にこんな例があったと紹介する

それ自体はまったく問題ありません。
ただし、書いてあることが上手く行かなかったり、過去の例が決めたい内容とずれていた場合、どうやって解決するのかは「考える力」が必要です。

今回は「考えればすぐ答えにたどりつけそうな問題」に直面した時、
解決策を「考えている人」と「考えていない人」の違いを図解してみました。

ただ

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お店をよくするには、構造を変えることが大切

お店をよくするには、構造を変えることが大切

先日妻と飲みに行ったお店は

とても美味しく満足だったものの

一つ残念な点がありました。

それは、

カウンター席の前(自分たちの前)

でバイトさん3人が

おしゃべりをしていたことです。

目の前にいるので、

とても気になります。

私が20代の時に、

そのお店の店長だったら、

「しゃべってないで仕事しろ!」と叱るか

別の仕事を与えて、

しゃべることをやめさせていたでしょう。

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『可視化・言語化』すると自分にとって最善の道を選ぶことができることに気付いた話

『可視化・言語化』すると自分にとって最善の道を選ぶことができることに気付いた話

7月末まで、『#私の学び直し』のテーマが募集されていたので、今私が関心を持っていることを記事にしたいと思います。

\前回の#私の学び直しの記事はこちら/

さて、題名にあるように『可視化・言語化』すると的確に正解に導くことができるってどういうことでしょうか。

例えば、お金の管理について。  

健康管理なら、

つまり、ぼんやりしていることを可視化すれば対処すべき問題や目標が明確になるというこ

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【呟き】見えない価値を正当に評価できていますか?

何事もピンチのときに駆けつけるヒーローが求められている

これは、仕事の中で最近感じていることです。
例えば、怪獣が現れて都市を壊し始め、頭上からがれきが落ちてきたときに
さっそうと助けてくれる人物にはとても感謝する。

仕事の中では、以下のような行動だろうか。

・本日中に作業が終わらない → 手伝ってくれる
・取引先に失礼なことをした → 一緒に謝ってくれる
・病気になってしばらく出勤できない

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企画はこれ1枚。

企画はこれ1枚。

こんにちは。

今日は、

【誰かと何かをやるときの考えかた】について書きます。

仕事でも、それ以外でもこんなふうに考えて組み立てている、ということなのですが、目新しいものではありません。

最近になって、必要に応じてひとに示したり、説明する機会が増えて、

もともと自分だけに適用できればいい、とおもっていた考えかたに、価値を感じるひとがいることがわかって、書いておこうとおもいました。

なんの

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「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出

20年ほど前、フリーランスでマーケティングコンサルタントをやっていた頃、お世話になっていた(社員10人くらいの)デザイン事務所の社長から、「池ちゃん、うちもマーケティングの提案を強化していきたいから役員として手伝ってよ」と言われ、デザイン超絶門外漢の僕が突如デザイン事務所の役員を務める、ということがありました。

その会社は大手メーカー商品のネーミングやパッケージデザインを手掛けることも多く、最初

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おかしな自分のままでいる。

おかしな自分のままでいる。


こんにちは。

今日は、自分のはたらき方について書きます。

誰にでも適用できる Tips や How to ではないですが、自分のサンプルを増やすことは選択肢を増やすことに繋がると考えているので、

「どうしたら自分らしくはたらけるのか」

「自分らしさを保つにはどうすればいいのか」

と悩んだり、自分の望むはたらき方が、たまたま他人と違ってしまったり、周囲に味方が見つけられなかったりする人の

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斧を砥ぐことの価値

斧を砥ぐことの価値

仕事では日々の忙しさに追われ、根本的な問題解決に手が回らないことがよくあります。

やらなきゃいけない大切なことがある。でも、日々の業務が忙しくて着手できない…このような問題を『樵のジレンマ』と呼びます。

昔々、樵が木を切っているところに、旅人が通りがかりました。
ある樵が、必死に木を切っていました。

そこへ通りがかった旅人が、

樵の斧は長く手入れがしてないようで、刃がボロボロです。
これで

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#361 目線の先に、飛んでいく。

#361 目線の先に、飛んでいく。

むかーし読んだ本の一節をふと思い出して、メモ。

1、ハンググライダーのレッスンで。今となってはどの本か思い出せないのですが、節目節目で思い出す、昔読んだ本の一節があります。

前後関係もすっかり抜け落ちているのですが、著者がハンググライダーのレッスンの初回、座学の講義を受けた際の一番最初の講師の以下のような言葉です。

「最初に最も大事なことを伝えます。これから話すこと全てを忘れたとしても、これ

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#326 「定期券」がない自由。「キャリア」がない自由。

#326 「定期券」がない自由。「キャリア」がない自由。

テレワークで定期券を買わなくなって早1年以上。定期券がない自由っていうのもあるな、では、キャリアは?というメモ。

1、「定期券」がない自由。定期券。便利ですよね。
思えば、高校から電車通学になって以来数十年、定期券があるのが当たり前、でした。
ところが、この1年ちょっと、定期券買っていません。
テレワークで、通勤の頻度が落ちたからです。

東京というところは、非常に密に線路網がありまして、例えば

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