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本来の自分に戻る過程3章

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1、2章の続き。2023.9月~ 日常の暮らしを送りながら、気づきを体験し、自分なりに消化出来た後、記事を執筆しています。両親との再会後、気づきが起こるペースはゆっくりになりまし…
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#特性

《創作》夢のちからに救われて~優しい言葉を~

《創作》夢のちからに救われて~優しい言葉を~

6.12 水曜日の早朝のこと。
明晰夢を見た。

私の姿は高校生。
でも、意識は、今現在の私。
私は放課後、帰宅出来ずに、学校に残っていた。
それはとても悲しかったから。
自分が生まれつき、一般的に発達障害だと言われる特性を持っている事を、しばらく前に、自分自身、前向きに捉えたはずなのに、その時、なぜか再度の悲しさが訪れて、言葉に出来ない何か想いが募っていたからだった。
(現実で、涙し受容出来て、

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出来ない事のその向こうにあった出来る事~特性を多角的に見る~

出来ない事のその向こうにあった出来る事~特性を多角的に見る~

私の特性そのものについて考えた時、
私の出来ない事、...に対比して、私に出来る事...と考えました。
出来ない事の、反対側に、出来る事、があるのかもしれない...と思いました。
ふと気づいた事がありました。

他者とのコミュニケーションで、
私が聞いてすぐに理解出来ない言葉、言葉の裏に別の意味が含まれていたり、曖昧な言葉は、
相手に、必然的に聞き返す必要がある言葉です。
私が、相手の言った事を理

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ASDグレーゾーンだったと気づいて②~対比とジャッジ~

ASDグレーゾーンだったと気づいて②~対比とジャッジ~

5月中、忘れていた視点を取りに戻りました。
きっかけは、私の目の前に、家族や友人を通して、「対比」というキーワードが、連続して複数現れた事でした。
対比には大きく2つあるそうで、ワンセットの対比と、正反対の対比、でした。
両方の対比について、考えているうちに、気づいた事は、他者と自分を比べる視点でした。

どうしてうちだけ...
どうして私だけ...(何も出来ないの?)、と子供の頃に思っていました

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ASDグレーゾーンだったと気づいて①~話せないのは特性のため。理解出来ない言葉を聞いた時だったから~

ASDグレーゾーンだったと気づいて①~話せないのは特性のため。理解出来ない言葉を聞いた時だったから~

勤務日が増えて仕事をする中で、以前よりも具体的に、私には、出来る事と、頑張っても努力しても出来ない事や、わからない事がある事に気づきました。
過去の出来事と、今の職場に入ってから今までに経験した事と、最近の日常に起きている事を冷静に捉える事が出来て、気づきました。
私はASDの特性を持っている、という事でした。
ASD。自閉スペクトラム症。病気ではなく、持って生まれた脳の機能の特性があります。思考

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こういう私が私なんだと腑に落ちる事①~自己承認~

こういう私が私なんだと腑に落ちる事①~自己承認~

自分の内側に、静かな情熱を感じた後日、アドレナリンが分泌していたのか、今までで1番効率よく仕事が出来て、無理なく予定以上の仕事をする事が出来ました。同僚と労い合って、嬉しさと達成感を共有しながら帰りました。
ただ、その後日は、仕事内容や、場の状況によって、そのような成果は出ず。残念に感じる日々でした。
モチベーションを常に一定に保つとか、いつも同じように成果を出す事はやはり難しい、現実は甘くない、

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思いやり 人と人との繋がりを感じる事~自己一致感~

思いやり 人と人との繋がりを感じる事~自己一致感~

「人の心には言葉で聞こえてわかるように表現されていない、奥にある見えない気持ちがあるんだよ」という気づき(note記事 ご縁の意味 学びに気づく事③)は、私にとっては、とても大きな気づきになり、その後連鎖して気づき、自分の心の中の整理が進んでいったようでした。

後日、義父母と会った時、私は、義父母はその大切な気づきをくれた人達だという認識になっていました。
気づいた事を活かして、この日から些細な

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忘れたらいけない事~全能感と自信のバランス~

忘れたらいけない事~全能感と自信のバランス~

少し遡り、9月末、仕事中の事でした。
つい実家の両親に会いに行く事を考えていて、以前親戚の大叔母から、ご両親を癒してあげて、と言われた気がした事を思い出しました。
その時。
わ...、そうそう、そうだった、私、大叔母に言われていた...! と思い出せた事が嬉しくて、思い出せた自分を一瞬凄いと思い、その瞬間根拠なく、何か今なら何でも出来るような大きな気持ち、そんな感覚を感じました。
何だろう...?

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自分の本音に気づく事~純粋に安らぎと安心感、調和を感じたかった~

自分の本音に気づく事~純粋に安らぎと安心感、調和を感じたかった~

向き合いを振り返ってみました。
生まれて育ち、生きていく上で、家庭環境、親や養育者との関わりは子供にとって、本当に大きな影響という表現には留まらない程の影響を及ぼす物だったんだと改めて思いました。
親や養育者、まわりの人と子供の関わり方は本当に大切な物でした。

あってはならない心身共に虐待を受ける事はもちろん、あまり意識して行われない日々の何気ない全てのやりとり、無意識に交わされる様々なやりとり

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