土居万鈴 in UK
記事一覧
第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣
今日のアルバム
1.Whitney ‘The Light Upon the Lake’ (2016)
<ありがとうございます。みんなの文藝春秋で取り上げていただきました>
そして再び私たちは出発の時を待ちわびていた。日付は2011年1月26日。ツアー初日、25日のNYのマーキュリーラウンジのライブには間に合わなかった。次のライブは今夜、ブルックリンのグラスランドで演奏する予定だが、3人のパス
スローライフで簡単!捏ねないサワドーブレッドの作り方 地球と体に優しいヴィーガンレシピ#15
バイデンさん大統領就任おめでとうございます!!カマラ・ハリス氏にも期待大ですね!!
就任即日、トランプ前大統領が離脱していた、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰するための文書に署名しました。そして中国政府によるウイグル自治区で生活するイスラム系中国人に対する弾圧をジェノサイド(民族大量虐殺)だと公に認定しました。やっと世界のリーダー・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカが「優しい
好きな島をバーチャル旅してみました。 小笠原諸島、青ヶ島編
イギリスはここでまさかのロックダウン再びという事で、ロンドンはクリスマス前のあの活気ある生活に戻りつつあったのに、初春の巣篭もり生活にデジャブーしております。初春の爽やかな始まりを匂わせる雰囲気とは違い、木々は紅葉し地に落ちて一段と寂しさが増しています。
やたらとエンタメ性の高かったアメリカ大統領選が終わった今、私の心は伽藍としてしまった。そして直ぐにもやもやとしたフラストレーションでいっぱい
第10話 豪華客船クルーザーでのフェス行ったことある?あたしはあるよ。
Today's Album
Wavves 'King of the Beach'
←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)
実は自分がメインで歌っていたParakeet(パラキート)と言うバンドも、ヤックと並行して密かに2009年から活動していました。先のソロアルバム「ももはじめてわらう」はその音楽活動の集大成で
第9話 スコットランド独立派?それとも統合派?
←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)
本日のアルバム
Teenage Fanclub 'Grand Prix' 1995年
「いいベース持ってるね」
ジェリーはサウンドチェックを終えた私に話しかけた。スコットランド訛りの英語だが彼が話すととても柔らかく魅力的に感じる。美しく透き通ったブルーの瞳はスパーキーズ・ドリ
第8話 もうヨーロッパ人じゃないの?イギリスの若者が屈した大英帝国のレガシー
Today's Pick
Holger Czukay 'Movie'
←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)
フランスの美しい地中海に面するあのカンヌから南西120km走った海岸沿いにプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県のイエールという都市がある。2010年7月24日、私たちは真夏の爽やかな気
第7話 あの「広島」を知らない第1ひとりっ子政策世代
←第1話 (みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)
Today's Pick
Crimson Dawn (Dying Fetus) 'Second Skin'
バンド、ヤックで世界中を回る中、ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカと同等に不思議の国だったのが中国だ。日本では特に特有のパクリ文化と雑で横暴なキャラで親しみがあるのだが!今ではその米中摩擦が緊迫して世界への影響がどう転ぶ
帰りたいのに帰れない。世界が再び遠くなった日々。
父が入院した。胆石が苦ったらしく腹は切らず穴を開けて1cmほどの石を6個ほど取り出したらしい。母曰く麻酔が効かず術後半日唸ってどうもならなかったらしい。腹を切ったらその4倍は苦しむと医師には言われたと言った。母はその日帰宅するつもりだったが、あまりしんどそうなので、病院で一晩父に付き添うことにした。
母の計らいでフェイスタイムで父と繋がったが、ベッドに点滴の入った体を横たえて辛そうだった。やっ
第5話 熱いブラジルの夜
←第1話 (みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)
Today's Pick
Yuck 'Glow & Behold'
ブラジルでの初めてのライブはサンパウロで、企業スポンサー企画のライブ1本のみだった。世界の反対側まで1本のライブの為に、経済的ではないと思うかもしれないけど、こうゆうコーポレート系のライブはギャラがすこぶるよかったみたい。特に忙しかった2011年、6月はバルセロナの