土居万鈴 in UK

ロンドン在住. ミュージシャン. ヴィーガン料理研究家. 写真家. 音楽、文章、映像、写真など[偏り][オルタナ]をテーマに制作活動を綴っていきたいと思います. DiskUnionからアルバム「ももはじめてわらう」発売中marindoi.com

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    マガジン

    • エッセー日記

      私がイギリスの生活で日々思うことを書き集めています。

    • ヴィーガンレシピ

      地球に体に優しいおしゃれなヴィーガンレシピをまとめました。ぜひ読んでみてください。

    • アルバムと綴る書き物

      Yuckの10年に渡る音楽活動などを、関連のあるアルバムと一緒に綴っていきたいと思います。これからバンド活動したい人もそうでない人も楽しめるような文章にしていきます。

    • もうひとつの音楽

      自作の音楽などオルタナティブ音に関する事を集めていきたいと思います。

    • もうひとつの写真集

      私が目にした美しいものを写真に納めました。気に入ってくださったら幸いです。

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    第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣

    今日のアルバム 1.Whitney ‘The Light Upon the Lake’ (2016) <ありがとうございます。みんなの文藝春秋で取り上げていただきました>  そして再び私たちは出発の時を待ちわびていた。日付は2011年1月26日。ツアー初日、25日のNYのマーキュリーラウンジのライブには間に合わなかった。次のライブは今夜、ブルックリンのグラスランドで演奏する予定だが、3人のパスポートがないのだ。マネージャーと、メンバーの3人が、空港内のカフェでアシスタント

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      • 結婚して改めて感じる家族とは

         お久しぶりです。  先日結婚しました。相方とは12年目の付き合いの末、ついに法律上の家族になる必要性を感じてのことです。実際私は2度目の結婚なので、結婚式やら披露宴やら考えることすらストレスで、コロナという言い訳のもと誰も呼ばずにあちらの両親に婚姻するのに必要最低限必要な証人二人になってもらい、なんとか乗り切りました。相方は結婚に対して熱く反対しており、法律というシステム自体を疑う未来人的思考を持った人なので、今この現在地球に生きている事が難儀で、よく「生まれてくる時代を間

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        • ウミガメのコンスピラシーと青い海のセオリー

           表紙の写真は南シナ海の人工建造物を写真で撮ったものを使ってモザイク手法でウミガメを描いた。この紛争地域での建造物は人類の醜悪さ。ウミガメはプラ海洋ゴミに対するリベラル派の権化。イノセントに美しく写されたものも実は腐った欲や嘘で成り立っている事を表現した。  最近南シナ海での緊張についてのニュースを耳にした。そこではかつての島や環礁に、冷たいコンクリートの基地がいつの間にか建設された衛星写真が流されていた。なんちゅう事をするもんかねと、ロックダウン解除も目前のロンドンからま

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          • 夢の家を描いてみました

             瀬戸内を望む80坪ほどの土地に建坪50ほどの夢のお家を設計してみました。(上の写真は広島県福山市の一級建築士、河口佳介さんの作品です)  コンセプトはエコな家。東から南向きの庭にはたくさんの草木が生い茂り、東には瀬戸内海が穏やかに広がります。太陽光発電で降雨量の少ないこの地域では太陽光パネルも効率よくフル活用できそうです。何よりも南海トラフ地震や台風時の停電にも安心です。新しいFIAT500の完全EVも今年中には日本で発売されるそうな。V2H搭載かどうかは未発表なので、確

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            Yuckの10年に渡る音楽活動などを、関連のあるアルバムと一緒に綴っていきたいと思います。これからバンド活動したい人もそうでない人も楽しめるような文章にしていきます。

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            自作の音楽などオルタナティブ音に関する事を集めていきたいと思います。

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            私が目にした美しいものを写真に納めました。気に入ってくださったら幸いです。

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            私がイギリスの生活で日々思うことを書き集めています。

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            • 20本

            地球に体に優しいおしゃれなヴィーガンレシピをまとめました。ぜひ読んでみてください。

          • アルバムと綴る書き物

            • 11本

            Yuckの10年に渡る音楽活動などを、関連のあるアルバムと一緒に綴っていきたいと思います。これからバンド活動したい人もそうでない人も楽しめるような文章にしていきます。

          • もうひとつの音楽

            • 3本

            自作の音楽などオルタナティブ音に関する事を集めていきたいと思います。

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            • 10本

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            • スローライフで簡単!捏ねないサワドーブレッドの作り方 地球と体に優しいヴィーガンレシピ#15

              バイデンさん大統領就任おめでとうございます!!カマラ・ハリス氏にも期待大ですね!! 就任即日、トランプ前大統領が離脱していた、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰するための文書に署名しました。そして中国政府によるウイグル自治区で生活するイスラム系中国人に対する弾圧をジェノサイド(民族大量虐殺)だと公に認定しました。やっと世界のリーダー・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカが「優しい」方向に(表向きは)向かっている事にホッとします。 ところで「優しい」は「強い

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              • 好きな島をバーチャル旅してみました。 小笠原諸島、青ヶ島編

                 イギリスはここでまさかのロックダウン再びという事で、ロンドンはクリスマス前のあの活気ある生活に戻りつつあったのに、初春の巣篭もり生活にデジャブーしております。初春の爽やかな始まりを匂わせる雰囲気とは違い、木々は紅葉し地に落ちて一段と寂しさが増しています。  やたらとエンタメ性の高かったアメリカ大統領選が終わった今、私の心は伽藍としてしまった。そして直ぐにもやもやとしたフラストレーションでいっぱいになったのでありました。  これは旅に出なければいけない。そこで日本の南に広がる

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                • Is Life Unfair or Beautiful? Vol.1

                  人生は不公平かそれとも美しいのか?  友人の紹介で、乳がんの治療を受ける若い日本女性の通訳を依頼された。彼女は私の友人のお店で雇われたワーキングホリデー1年目のロンドンの新米だ。ワーホリを取得するとイギリスでの2年間の滞在と就労許可が下りる。着いたばかりの彼女はまだ英語が覚束ないのだろう。  彼女は渡英する前に隈なく健康診断をして今年初頭渡英したそうだが、その短い数ヶ月の間に乳房にしこりを発見した。コロナが猛威を振るうヨーロッパで、ロックダウンの影響もさながら、無事に緊急手

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                  • 第11話 月と人

                    今日の曲 「傘がない」井上陽水  古代ギリシャのアルテミスやセレーネーは月の女神とされ、日本最古の物語と言われるかぐや姫も月へと帰っていく。満ち欠けで方位を知り、季節の移りを定め、狩猟や営みの知恵を与えてくれる月を人々は神様と崇めた。煌々と輝きながら、刻々と姿を変えて行く月の姿に昔の人はさぞ畏怖した事だろう。敏感にその顔色を伺いながら、時折襲いかかる飢饉や洪水、疫病や戦を月の豊かな表情と紐づけていく伝承はきっと世界の村々に存在したに違いない。先日、とある占いを友人から施され

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                    • 第10話 豪華客船クルーザーでのフェス行ったことある?あたしはあるよ。

                      Today's Album Wavves 'King of the Beach' ←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)    実は自分がメインで歌っていたParakeet(パラキート)と言うバンドも、ヤックと並行して密かに2009年から活動していました。先のソロアルバム「ももはじめてわらう」はその音楽活動の集大成でもあります。パラキートでは3人、もしくは4人のバンド編成で、私が状況に応じてギタ

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                      • 第9話 スコットランド独立派?それとも統合派?

                        ←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)  本日のアルバム Teenage Fanclub 'Grand Prix' 1995年 「いいベース持ってるね」 ジェリーはサウンドチェックを終えた私に話しかけた。スコットランド訛りの英語だが彼が話すととても柔らかく魅力的に感じる。美しく透き通ったブルーの瞳はスパーキーズ・ドリームの時と全く変わらない。彼は90年代ブリットポップに代表されるバンドのひとつ、

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                        • 人はなぜ傷つけ合うのですか?愛し合いたいだけなのに…永遠のテーマを紐解いてみた。

                           イギリスBBC(英国放送協会)のドキュメンタリーシリーズ「ストーリーヴィル」からチェチェン共和国でのゲイ粛清を追ったアンダーカバー番組が再放送されました。  放送では2017年2月からチェチェンで起きているいわゆる「ゲイ狩り」の実態を、それに抵抗する支援団体と共に明らかにしたもので、想像以上に暴力的な映像に相方ともどもその夜うなされるほどでした。このゲイ狩りはその辺のアホな不良が気晴らしにやったような突発的なものではなく、警察などチェチェン共和国の首長を含め、組織的な拉致、

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                          • 第8話 もうヨーロッパ人じゃないの?イギリスの若者が屈した大英帝国のレガシー

                            Today's Pick Holger Czukay 'Movie' ←第1話 不思議の国ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカへいざ出陣(みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)   フランスの美しい地中海に面するあのカンヌから南西120km走った海岸沿いにプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県のイエールという都市がある。2010年7月24日、私たちは真夏の爽やかな気候の中開催されたMIDIフェスティバルへ到着した。この日は私の誕生日であったので

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                            • 第7話 あの「広島」を知らない第1ひとりっ子政策世代

                              ←第1話 (みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました)  Today's Pick Crimson Dawn (Dying Fetus) 'Second Skin'  バンド、ヤックで世界中を回る中、ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカと同等に不思議の国だったのが中国だ。日本では特に特有のパクリ文化と雑で横暴なキャラで親しみがあるのだが!今ではその米中摩擦が緊迫して世界への影響がどう転ぶのか気になるところ。トランプ政権発足やイギリスのEU脱退などデモクラシーってなん

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                              • 第6話 フリーズ!銃社会アメリカを垣間見た夜

                                ←第1話 (みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました) Today's pick Protomartyr 'Ultimate Success Today'  真夜中を回ったあたりか、とある街に到着した。その夜ライブを済ませた後、機材を詰め込み、早速ヴァンに乗り込んだ。明日の会場までほど遠い。1日では間に合わないので、数時間でも今の間に距離を詰めておく必要があった。  アメリカの中規模都市はまるで同じ顔をしている。低層工業地帯が主道路の脇に並び、IHOPやタコベル(タコ

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                                • 帰りたいのに帰れない。世界が再び遠くなった日々。

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                                  • 第5話 熱いブラジルの夜

                                    ←第1話 (みんなの文藝春秋でも取り上げていただきました) Today's Pick Yuck 'Glow & Behold'  ブラジルでの初めてのライブはサンパウロで、企業スポンサー企画のライブ1本のみだった。世界の反対側まで1本のライブの為に、経済的ではないと思うかもしれないけど、こうゆうコーポレート系のライブはギャラがすこぶるよかったみたい。特に忙しかった2011年、6月はバルセロナのプリマヴェーラフェス、マドリッドのフェスと続き、グラストンベリーフェス出演前のタ

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