kesun4
2021/01/18 19:03
海で生まれて魚に喰われたこの頃はなんらかの意識はなく増えろ、生きろとの声が頭の中に響いていた小さな魚になって漂う事から泳ぐ事に変わり生への執着を得てこの海を泳いだ小さい魚は何度も喰われ大きな魚になった逃げ回る日々は追い回す日々に変わり喰わねば、増えねば、生きねば大きな魚として生を終えた私はまた、輝く丸い泡となる真っ白な部屋を漂い泡が弾けて虫になった虫となり地を這う日々はす
mohikan_mods
2021/01/18 04:57
11/25【Early Bird's Nest から生徒のみなさんへのメッセージ】 おはようございます! 昨日、絵の話をきせてもらいましたが、事務長先生から「モネの絵は『印象 日の出』という作品ではないでしょうか」というお話をいただきました。さっそく調べてみるとズバリそうでした。おかげさまですっきりしました。ありがとうございます。 発表された当時は評価が低かったらしいですが、この絵がき
2021/01/17 19:04
勝ったり負けたり生きていれば色々あると納得して昔の事を思い出しては余韻に浸り明日の事を思っては沈んでみたり勝ち負けの定義は何処にあるのかいったい何に勝って何に負けるのか審判なんてどこにもいない勝ち負けなんて自己判断に過ぎない勝ち名乗りなんて必要ない静かな戦いに静かな勝利誰かの歓声や称賛も要らない勝ち方なんて拘りは捨てて泥だらけの傷だらけでいい情けなく泣きべそをかいても
2021/01/17 08:15
中学時代、サッカー部の先輩にゴルゴン中野と呼ばれる男がいた。彼は外国人でもハーフでもないコテコテの日本人だ。ゴルゴンはあだ名…彼のリングネームだ。今から約30年前Jリーグが開幕した。当時は日本中がJリーグに夢中で人気チーム同士のチケットは中々取れずにプラチナチケットなんて呼ばれたりした。今まで大して注目を集めていなかったサッカーにやっとスポットライトが当たった時だった。そんな背景もあり、ウチのサ
2021/01/17 04:59
11/24【Early Bird's Nest から生徒のみなさんへのメッセージ】 おはようございます! 先週、ある1年生くんが「毎朝の写真、始まった時から全部保存してるんですよ」と言って見せてくれました。ありがとう。かなり嬉しかったです。 それからその1年生くんは、「いいなあ、実際の空を見たいなあ」と言っていました。 「Early Bird's Sky 」ですね。趣旨は「
2021/01/16 19:01
小さなバイクに跨って行き先は決まらないまま夜の道を何も考えずに走っていたテールランプは光の間を擦り抜けて自分だけの時間軸を右へ左へ風の音に声をかき消されても半ヘルの下で笑っていられた追われているのか追いかけているのか訳もわからず走り続けたいつの日からだろう色んな荷物を鞄に詰め込んでトボトボ歩いていたら触れた事にも気付かずに大きな渦に飲み込まれていた光の間を擦り抜けら
2021/01/16 09:53
大学時代、私は月に2回位のペースでコンパを開催していた。最初の頃は勿論、彼女が欲しくて開催していた。しかし、途中からいかに笑いを取るかにベクトルが変わってしまった。“女の子を持って帰ろう”よりも“こんな面白い人がいたよ”って話を女の子に持って帰って貰う事に情熱を注いでいた。だってモテないんだもの。笑いは取れても心までは奪えないから仕方がなかった…。当時、3対3でのコンパが多かった。私とゴリ
2021/01/16 04:58
その年の夏の盛りに母は亡くなった。 ひぐらしが鳴いていた。 胃癌だったが、そのことを知ったのはずっと後のことで、周りの大人たちからは「病気が悪くなって」としか言われなかった。 小学校の卒業式のクラス写真はカラー写真になっていた。どの子の隣にも親が並んで写っていたが、僕の隣には担任の先生が並んでいた。これから先も、もう一人でいいと思った。「りっぱな、ひとに、なりなさい」 母からの、
2021/01/15 19:02
墓守は穴を掘る担いだ鶴嘴と背負ってきた円匙を使って死体の山は埋めても埋めても増えるばかりで涙もいつの間にか居なくなりたった一人で穴を掘る誰かの顔だと気にも留めずに雨が降っても風が吹いても真っ青な空の日も墓守は穴を掘る土を掘り返す音は止まず山が小さくなった頃潰れた血豆は硬く固まって思い出を語る口も閉ざされた花が咲き蝶や蜂が飛ぶ日にも凍えるような雪の日にも黙々と黙々と
えいきら
2021/01/16 10:30
以前、" 仮想通貨と偏屈な億り人 "という記事で書いたけど、2018年の大暴落のすこし後から毎月こつこつ仮想通貨を買ってきた。"大暴落の少し後"と書いたけど、買いだしたのは2月とかなんで、まだ下がりきる前で、その時々の時価総額を積み立ててきた額と比較するとマイナスな時期が続いてたんだけれど、毎月の投資額自体はおねえちゃんのいる飲み屋で1回遊ぶくらいだったんで、"いつか上がればいいよね"くら