やがていつか終わる人生と、わたしたちの見たい未来
なんでか、高校生の頃の私は、授業をサボるのが青春だと思っていた。
提出物はギリギリのほうがいい。テストよりも大切なのは放課後のプリクラだったし、スタバのフラペチーノだった。毎日を笑顔で過ごせた。たまに悩むことは、恋か部活だった。
勉強は学びなおせると、当時から思っていたからかもしれない。授業中のコソコソ話や、体育の創作ダンスは、今しかできないと思っていた。
そんな誰かにあててかはわからないけど(しいていうなら自分自身に)、作っていた借りを返したいと思ってきた。2024年。