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あの人が願っていたこと 62

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 
穏やかな 自然の中で 暮らしたい
そう 語り出した

それは かつて夢見た
憧れの 環境に 身を置くことを

今日まで 仕事に邁進した
社会人になっても 学ぶことを選んだ

仕事 に 学業
両立しながらも 
周りの眼は 気になっていた

成果を 出さなければ
変化を 起こさなければ
そして 大きく 落ち込んだ

仕事を休み 何をしたいのかを
真正面に 考えた時 確信した

自然の中で 暮らし 
雪に囲まれて 生きたい

コロナで 社会も変わり
リモートでの 仕事も 珍しく無くなった

かつて 選択肢から外した未来を
今なら 選べるのかもしれない

大きな流れを 感じた

あの人は この流れに
乗ることにした

大事に 取っていた想いを
形にし 現実へと変えていくために

この絵は 願いの絵
過去に仕舞った想いを凝縮し 
自らの形を明らかにする結晶の絵

氷華

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