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自己紹介/「えっ?本当に新人!?」と言われるあなたになる

「とうとう新社会人になるけど何をすればいいいの?」
「転職するけど新しい環境に不安……」
「副業やフリーランスに挑戦したい!」

そんな悩みや希望をお持ちの方は
ぜひ私のことを必ずフォローしてください!
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そして、どんな逆境も乗り越えられる力を
私が発信します。


新環境に立ち向かうあなたに寄り添う

初めまして。SiLoといいます。
私は、『新環境に立ち向かうあなたに寄り添う』
をコンセプトに活動しているWebライターです。
本業は総合病院で医療機器関連の仕事に携わっており
医療のホスピタリティやリスクマネジメント
そして進化する医療機器を操作するため
最新AIの勉強を行っています。

上手くいかない新人時代

私の本業は、グループ系列の総合病院で働いている医療従事者です。
医療現場は常に人手不足の業界。
新人時代は規模の小さい病院に従事していました。
新人のころから人手の足りない地方への1ヶ月間という
短期間の出張勤務へ、年に3〜4回ほど駆り出されていました。
しかも、勤務先は1箇所だけではなく数箇所をローテーション。

出張先での仕事の内容は変わりませんが、

  • 上司や同僚などの人間関係

  • 細かい手技のルール

  • 物品やデバイスの配置場所や種類

  • 勤務時間

  • 顧客(患者様)のキャラクター

上記の把握や、コミュニケーションの構築は全く異なります。
慣れない環境や新しいコミュニティってかなり疲れますよね?
しかも、1ヶ月で即戦力にならないといけない。患者様の命を守るために。
当たり前ですよね。人手不足で来てるんだから
動けないと意味がありません。

だけど、出張当初は役立たずで
出張先のスタッフからの指示に従うのが精一杯でした。
というか、指示もロクに聞けない始末。
今思えば当たり前です。
どんなにベテランでも、出張先では右も左もわからないんですから。

私は何も出来なくてただ呆然と立ち尽くすのが
悔しくて嫌だったので、とにかく経験者から情報収集を行い
仕事の手技や知識を勉強して出張勤務に毎回挑んでいました。

新環境への挑戦

そんな働き方をして6年。
新環境に挑戦したくなった私は、大規模の総合病院へ転勤を決意。
レベルの高い転勤先に挑戦するのは、かなり不安でした。
上司の能力が高いのはもちろん
後輩たちも自分より知識も身につけており
経験値も圧倒的にあります。

しかし、私は新環境に適応することに自信がありました。
多くの短期出張勤務を繰り返したことにより、私は身を持って理解していたのです。
新環境にすぐ適応するのに、仕事に対する知識や経験が最も重要ではないことを。
もしかしたら、多くの方が

「あの人は、仕事の知識や経験値が高いからどこでも通用できる!」
「私は新入職で社会経験が少ないから、きっと新しい環境で通用できない・・・」

と、思っているかもしれません。
私もそう思っていました。
でも、はっきり言います。
それは大きな勘違いです。
なぜなら、仕事の知識や経験値はあればあるほど
有利なのは間違いありませんが
それはただのコミュニケーションの1つの武器でしかないからです。
新環境に適応するのに本当に重要で必要なスキルは他にあります

そのスキルを理解し、磨いてきた私は大規模の総合病院へ転勤後

▼大規模の総合病院で転勤してから
・3ヶ月後に災害実働訓練のリーダーに任命
・1年後に県内の学会で司会とコメンテーターに任命
・2年後にグループ内の学術プレゼンテーションにて最優秀賞獲得
・3年後に1部門のリーダーへ昇格
・DMAT隊員に抜擢

上記の多くの経験をさせていただきました。
では、新環境に適応するのに本当に重要で必要な一体何なのか?


どんな環境でも適応するための「トランスファラブルスキル」

「トランスファラブルスキル」とは?

結論から言います。
新環境に適応するのに本当に重要で必要なスキル
それは「トランスファラブルスキル」です。
トランスファラブルスキルとは

「移転することができるスキル」という意味で、ビジネスパーソンが別の職場への異動や転職をした場合、そこで転用・応用できるスキルを指す言葉です。

https://www.hrpro.co.jp/glossary_detail.php?id=134

私自身、こういうスキルがあることを全く知りませんでした。
Noteを始め発信するテーマを考えた際に、私自身の強みを分析したところ

  • 新しい環境でもすぐに馴染め仕事に取りかかれる

  • 知らない人とコミュニケーションを取りチームアップできる

  • プレゼンや勉強会の作成や発表が経験豊富

とぼんやりとしたもので
プロフィールやコンセプトの設計に苦労しました。
そこで言語化できないか調べたところ
「トランスファラブルスキル」というスキルに出会ったのです。
このスキルの内容にかなり共感し、
「これだ!新しい場所でも通用するために勉強した内容そのものだ!」
と衝撃を受けました。

トランスファラブルスキルについての記事も作成しています。
詳細はコチラを御覧ください。

別の職場や、高校・専門学校・大学で得た知識や
これまで歩んできた人生の経験値を
「新環境に移転する」
すなわち
「過去を武器に変える力」
を私は「トランスファラブルスキル」と捉えています。

誰でもできる、誰もが悩める

トランスファラブルスキルは誰でもできる
でも誰もが悩めるスキルです。
「仕事の知識や経験値が最も重要ではない」
と前述しましたが
重要なのは「トランスファラブルスキル」で
コミュニケーション能力や、他者と協力する能力のような
誰でもできる上で悩みも多い分野になります。

例えば、私のような医療従事者の場合
「仕事の知識や経験値」では

  • 注射穿刺の技術

  • バイタルサインの管理

  • 医療機器や薬剤の取り扱いとその知識

と様々で専門的な分野になります。
一方「トランスファラブルスキル」では

  • 上司や同僚との連携しトラブル対応

  • 部下への適切な指示や教育

  • 患者様とのコミュニケーション

こうしてみると「トランスファラブルスキル」は、どの職種でも必要なスキルに思えてきませんか?

飲食店の接客業だったら、患者様が相手ではなく、

  • 来店したお客様への「また来たくなる」ようなコミュニケーション

  • 混雑時の厨房や店長との連携

  • アルバイトへの指導

IT企業のビジネスマンだったら、

  • 顧客を相手に効果的で魅力的なコミュニケーション

  • チームで大きなプロジェクトを成功させるための協力

  • マネジメント業務での時間管理

つまり、どんな場所でも通用するスキルとは
個人で完結できるスキルではなく、誰かと協力するためのスキル
ということです。


「えっ!本当に新人!?」と言われるあなたにするために

トランスファラブルスキルは新環境に適応するために重要な能力ということを説明させていただきました。
しかし、もしかしたら
「私には難しそう…」
思う方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
なぜならトランスファラブルスキルは
人と話す、計画を立てる、問題に直面したら対策を考える…
当たり前のことを、当たり前にこなす誰でも可能なスキルだからです。

逆を言えば、専門的なスキルや知識を身につけるには
一朝一夕でマスターできる内容ではありません。
それこそ即戦力になるためには才能の部分が大きく関わっていきます。

想像してみてください。

  • 難解なプログラムのコードを簡単に書けるけど
    挨拶はしないし、人の悪口ばかり言う上に
    指示も聞かないワガママな天才

  • プログラムのコードを書くのは普通だけど
    挨拶ができて、人間関係を良好に保つ重要性を理解して
    指揮系統を理解し行動できる人

どちらがプロフェッショナルですか?
どちらと仕事したいですか?

答えは一目瞭然です。
後者ですよね?

だから、当たり前のことを当たり前にできることが重要なんです。
果たすべき役割を果たすだけ。
ただ、それだけなんです。

これはあくまで私の意見ですが
才能も学歴も幸運も家柄も
役割を果たすためだけの、ただのコミュニケーションツール
にしかすぎません。
大事なのは、人との関わり方や伝え方、相手への心だと思っています。

というか、専門的なスキルを学びたい方は、私をフォローしない方がいいです(笑)
私自身も専門的なスキルに対する考えはありますが、それはまたどこかで。

「えっ!本当に新人!?」と驚かれるようなスキルを
ぜひ、私をフォローして一緒に学んで行きましょう。


SiLoの由来

「考える」ってなんだろう?
ずっと考えていた時期がありました。
それはまだ新人の頃です。

思ってることをそのまま相手にぶつけ、相手を傷つけてしまう。
「考えればわかるだろ?」
「考えてものを言いなさい。」

そんなことを言われた日もありました。

見切り発車で提案して、痛い目にあって信頼を失う。
「もっと計画的に考えなきゃ」
「考え無しの口だけになるなよ」

そんなことを言われた日もありました。

時間配分を大きく間違え、自身の仕事も終わらず焦って仕事に追い込まれる。
「もう、あなたは来ないで」
「今後、この部屋の手伝いはするな」

そんなことを言われた日もありました。

経験則で注意してくるも
具体的にどうすればいいのか
教えてくれない上司や先輩にうんざりしながらも
ただ待つこともできず自分で解決すべく
私は本を読みあさりました。

「考える」って何だろう?

そんな時、1つの言葉が目に飛びこびました。

「考える」ってのは「頭を使って時間を過ごす」のではなく、「目的にたどり着く方法をひねり出すこと」だ。

小西利行 著 『伝わっているか?』より抜粋

それから私は、本当の意味で「考える」ことを始めました。
複雑に悩み物事が進まなくなるのは「考える」ことを放棄すること。
前に進むためにもっと
複雑に捉えず目標を決めて「Simple」に
目標までの道筋を立て手順を「Logical」に
考えていく。進んでいく。
そんな思いから、「SiLo」と名乗ることにしました。

これを読んでいるあなたが、たどり着きたい目的地はどこですか?
ぜひ、その目的地にたどり着くお手伝いをしたいです。
一緒にたどり着く方法をひねり出しましょう。


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