吉田卵白

愛猫家、文筆家。鬱です。障害者雇用でアルバイトをしています。ずっと家で猫と一緒にいて、…

吉田卵白

愛猫家、文筆家。鬱です。障害者雇用でアルバイトをしています。ずっと家で猫と一緒にいて、ファッションや髪型は自由で、映画や読書・漫画を毎日楽しんで、文章を書いたり歌ったりして、ゆっくりのんびりと生きたいです。Amazonアソシエイトに参加しています。

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    いつか本になるといいなぁ、というやつら。何を含めるか、度々考え直して、加えたり外したりする。

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鬱になった僕がおすすめする、心や生き方についての本たち

最終更新日:2024/02/12(現在、9冊) 僕がおすすめする、メンタルヘルスや「どう生きるか」関連の書籍を紹介します。うつ病、メンタルヘルス、対人関係、心のケア、どう生きていくか、自信の付け方など、不安の和らげ方、自分でできるメンタルケア、心に関するエッセイなどを、ドンドンと追加で紹介していきます。 どれか一つでもあなたの心に響いて、少しでも境遇が楽になるよう役に立って、これから晴れやかな気持ちで生きていくための生存戦略・処世術となり、少しでも晴れやかな気持ちになって

    • 幸せの解像度

      タワーの上で愛猫がニャーと鳴く。ご飯の時間でもないのに、目が合うと何度もニャーと鳴いてくれるときがある。反対に、こちらが何度呼びかけても、少し尻尾を振るだけで全く返事をしてくれないこともある(猫は面倒なときは尻尾で返事をする、と聞いたことがある。彼なりの精一杯のジェスチャーなのかもしれない)。 今はニャーと話しかけてくれるときらしい。「何を訴えているか、分かるといいな」と思いながら、タワーに近付きながら、「はいよー」と答える。すると、一度ゆっくり目を瞑って、また「ニャー」と

      • 体力には限界がある、ということを忘れずに

        もっと文章を書きたい。仕事を始めてから、思うように書けない。そりゃそうだ。仕事をしていないときは、拘束されていなかった。毎日書いて、それ以外の時間は休む、という生活リズムも可能だった。今は復職して、平日は働いていて、働いていないときは休んでいる。仕事以外の時間に何かをやろうとするのは、少し無理があるのかもしれない。 書く時間や体力(や書くことへのハードルが低くなる仕組み)をどうにかしていきたいんだけど、今はとりあえず仕事で精一杯かもしれない。そして、それでいい。それでいいと

        • アラサーになっても、大人になりきれない

          外に出るとき、少し怖い。身体が強張ってしまう。ただ外に出て、歩いていて、人を見かけるだけで、少し心がビクビク、ザワザワする。強い恐怖を感じる訳ではない。心臓がバクバクして、汗が止まらない、という訳ではない。ただ不安定さを感じる。首や肩に力が入り、心が張り詰めた状態で、ふとしたきっかけで心が大きく乱れそうな感覚がある。 僕はいつからこんな風に感じてしまうようになったのか。「外に出るのが怖い」「外にいると驚くほど消耗する」なんて、全く意識してない時期が僕にもあった。「疲れる」は

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        鬱になった僕がおすすめする、心や生き方についての本たち

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          2024/07/10:余裕を失うと沼にはまる、沼にはまると余裕を失う

          昨日の夜、急に視界がぼやっとし始めた。見えているけど、所々に白っぽい何かに邪魔されて、見えにくい。「あ、ちょっとやばいかも」と思って、横になったら、次は頭痛と背中の違和感に襲われる。 頭痛薬を飲んで、苦しみながら早めに寝たけど、夜中に何度か起きた。途中で目が覚めるのは僕にしては珍しい。目が覚めたときも、怠さ・軽い痛みが背中に残っていた。筋肉に問題がある訳ではない感覚。もっと内側から来る違和感。筋膜ローラーでグリグリすると一瞬緩和されるような気がしたけど、「あー、きつい」と思

          2024/07/10:余裕を失うと沼にはまる、沼にはまると余裕を失う

          雨上がり、美容室に向かう足取りは軽い

          雨が好きな人が羨ましい。雨の音が心地良いと感じたり、湿気の香りを楽しんだりできる人は、雨の日、どんな気持ちで朝目覚めるのだろうか。窓の外から、雨がベランダや地面を打つ音を聞いて、何を感じるのだろうか。 今日は雨がひどい。気圧を調べると「気圧が低くなるので要注意」という言葉が表示され、困ったな、と思う。気圧についてあまり詳しくなくて、「低気圧がどういう状態なのか」「どれくらいの気圧だと体に影響があるのか」を細かく拾えないのだけど、雨の音が聞こえると、それだけで気分が少し暗くな

          雨上がり、美容室に向かう足取りは軽い

          自分と向き合う、自分を取り戻す

           映画館に向かって二駅分くらい歩いていた。外を歩きながら、何かに恐れていると気付く。ドキドキして手先の力の入り具合いに違和感がある。一つの些細な出来事をキッカケに、不快感で胸あたりに広がりそうな感覚。過去の嫌な記憶に脳内を支配されそうになる感覚。何かが少し触れるだけで、心が崩れ落ちそうな感覚。過度に心が反応してしまう。頭の中がグチャグチャに蠢いて、どんよりする。「頭の中の、この気色悪さ、邪悪さを消したい」から「ここから消えたい」に変わる。  時々、外を歩いていて、色々なこと

          自分と向き合う、自分を取り戻す

          レースから落ちて

           これまで欲していたものは、誰かが欲していたものだったのかもしれない。誰かが目の前に提示したものを、必死に追い求めていた。誰かが欲しているから、「私も欲しないと」と思って、駆られていたのかもしれない。ふと周りを見渡すと、みんな走っていた。だから私も走り始めた。どこに向かっているのか、何を目標にしているのかも、全く分からないまま。  私は、ほぼ強制的にレースから追い出された。悔しかった。「こんなに走ってきたのに」「あの人より速く走れるのに」と思った。逆恨みのような感情も抱いた

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          2024/03/01:もう懲り懲りだ

          嫌な感覚が体中に残っている。起きた瞬間、昨日のことを思い出した。面接に落ち、「コミュニケーション能力が足りない」と言われ、憂鬱さ、自己否定感が体に刻まれた。少しは楽になっていたけど、目を覚ましたときにすぐに思い出してしまった。 モフモフした同居人(猫)に餌をやり、作業机に座る。前回の面接で、鬱について上手く伝えられなかった気がした。障害者雇用だから特性や対処について話さないといけないのだが、精神疾患・鬱を知らない人に伝わるように話すのは難しいなと、改めて思った。 「落ち込

          2024/03/01:もう懲り懲りだ

          2024/02/12:頭の中から出ていってくれ

          ニャーと起こされたが、猫のご飯の時間までまだ一時間あったから、布団の中に隠れた。それでもニャーニャーと訴えるように鳴いていた。餌の時間は早めないけど、とりあえず一回起きることにする。猫をモフモフして抱き締めた。 少しダラダラしてご飯をあげた後、もう一度寝た。昨日、夜更かししてしまった。たまの夜更かしを楽しみたいなと思うけど、今の僕はやっぱり夜更かししない方が良さそうだ。本当は誰でもそうなのかもしれない。ずっとスマホを見ていたから、目が疲れているし、心臓がバクバクしていた。

          2024/02/12:頭の中から出ていってくれ

          2024/02/11:情けない息子で申し訳ない

          最近、勝手に9時ごろに起きられるようになってきた。今日はニャーニャーが聞こえる前に起きた。ふと横を見ると、愛猫が佇んで僕の方をじっと見ていた。テレパシーでニャーニャー言っていたのかも。 ここ数日、スッと起きられるのだけど目が疲れている感覚がある。なるべく夜はスマホを見ないようにしているけど、もっと見ないようにしないといけないな。気になって「起きたときに目が疲れている」と調べたら、「自律神経」というキーワードが目に入って「確かに!」と思った。 自律神経を整えるためにできるこ

          2024/02/11:情けない息子で申し訳ない

          2024/01/28:「好き」を譲らないで

          今日はいつもと違う目覚め方だった。部屋が揺れていた。寝ぼけながら起きて、段々と地震だと理解し始めた。大きな揺れではなく、少し様子を見ていると、すぐに落ち着いた。また揺れないか少し怖くなった。愛猫の様子を見に行こうとしたとき、全く気にしていない様子で、ニャーと愛猫の方から向かってきた。 今日は沢山寝ようと思っていたので、猫に餌をやり、二度寝した。最近、張り切りすぎていたかもしれない。時間的にはあまり活動していないが、外出したり、人との接触があったり、少し疲れや暗い感情が溜まっ

          2024/01/28:「好き」を譲らないで

          2024/01/25:電車大嫌い

          目が覚めたら猫がニャーニャー言っていた。「起きてよね!ご飯を用意するのにゃー!」と言っているのだろう。ご飯の時間になるとニャーの勢いが全然違う。ご飯を用意して、もう一度布団に戻った。疲れていた。寝転ぶと、猫が僕の身体の上に乗る。お尻を僕の顔に向けて、コッペパンみたいになってジッとしている。お尻を人間の顔に向けるのは信頼の証らしい。でも、身体の上に乗るのはただ暖を取っているとも聞いた。可愛いから何でもいい。そのまま寝た。 病院の予約があったので、お昼頃に起きた。まだ少ししんど

          2024/01/25:電車大嫌い

          2024/01/24:精神障害者向けの地域支援センターに行ってきた

          猫がニャーニャーと僕を起こす。最近、いつもより早めに起こさせる。やっぱりお腹が空くのが早くなっている気がする。撫で撫でした。僕の目覚めは良かった。今の所、目眩はない。水を飲み、餌をやり、とりあえず机に座った。お腹の調子が悪い。僕は胃が弱いらしい。見当は付かないが、腹痛に苦しむことがよくある。 行動のしやすさについてnoteを書いた。僕も、まだまだハードルを高く設定している。「いいものを書こう」「いい感じで行動しよう」と自分に期待してしまっている。もちろんいいものを目指す心意

          2024/01/24:精神障害者向けの地域支援センターに行ってきた

          2024/01/23:夜は宝物のように

          8時に起きた。もう少し寝ていたかったが、スッと入眠できる訳でもなさそうだった。起きて身体を動かし始めたとき、夜の使い方失敗したと感じた。起きて既に、倦怠感があった。明らかに睡眠の質の悪さが原因だろう。夜は宝物みたいに扱わないといけない。 10時から面接だっで、想定の回答を再度読み直していた。会社についても、ザッと調べた。初めての障害者雇用で、うつ病になった経緯や障害の症状、企業に求める配慮をしっかりと整理してみたが、意外とまだまだ自分のことは理解していないんだな、と思う。

          2024/01/23:夜は宝物のように

          「僕のままで大丈夫なんだ」という自信がほしい

           まだ暗い早朝に一度目覚めて、前の職場のことを思い出して苦しい。鬱になったこと、嫌味を言われたこと、気持ちや真面目さを蔑ろにされたこと、会社や外が怖くなったこと、ワンルームの部屋でシャワーも浴びれずに自分が汚く情けなく感じたこと、辞めさせたかったのか仕事を取り上げられたこと、連想ゲームのように、芋づる式で嫌な記憶が蘇る。脳内で映像を再生してしまう。  拒絶された、仲間外れにされた、大切にされていない、そう感じた。自分に価値のないよう感じて、心が締め付けられる。悔しい。苦しい

          「僕のままで大丈夫なんだ」という自信がほしい