見出し画像

挑戦するのが億劫。失敗するのが怖い。それを乗り越えるには?

何か新しいことに挑戦しようとするとき、どうしても二の足を踏んでしまうことってないですか。

僕はあります。失敗に対する恐怖心がそうさせるんですよね。

これから

  • 資格を取りたい

  • 英語を学びたい

  • 副業をはじめたい

など「挑戦と失敗」をテーマに新たなことに挑戦しようとしている方のヒントになることを書いていこうと思います。

まず、失敗に対する恐怖心とは「挑戦するからには、必ず結果を出したい」という思いの裏返しです。

そして、必ず結果を出したいから「この方法なら失敗しないだろう」という確実な方法を探そうとしているから二の足を踏むのだと思います。

でも、そんな確実な方法ってないんですよね。

「これなら失敗しない」という確実な方法しかダメだと思っていたら、ずーっと挑戦できないままです。

だから、たった1つの確実な方法を探すのではなく「やり方は100万とおりある」と、少し考え方を変えてみませんか?

ようするに「今、自分ができることからはじめる」ということ。

たとえば、

1日5分だけ参考書を開く
1日3つだけ英単語を覚える
副業についての本を5ページ読む

とか。

いきなり高いハードルを越えるのではなく、難なく越えられる低いハードルを目標として設定することが失敗への恐怖心を減らし、変化への抵抗も減らしてくれるんです。

ただ、どれだけ低いハードルを設定したとしても結果がともなうとはかぎりません。

では、結果が出なかったときはどう考えればいいんでしょうか。

それは挑戦する過程で「何が得られるか」を考えるんです。

✅FP2級は取得できなかったけれど、税金や資産運用について体系的に学ぶことができた
✅英検1級には合格できなかったけれど、単語をつないだら相手に意思は伝えられるようになった。
✅まだ月1,000円にも満たないけれど、給料以外の収入を得ることができた

「得られたもので成長できる」と考えれば、うまいかないことも楽しめるようになります。

僕たちは「費やした時間」に対して「何も得られない」と考えるから「結果」にこだわるんだと思います。

でも、結果ばかりではなく挑戦する過程にも「ご褒美」があると思えば、

挑戦→失敗→成長→成長した自分で、新たに挑戦→失敗……

と少しずつ成功に近づいていくはずです。

若者よ、そこそこの勝利が約束された人生を欲しがるな。安定が保証された身分を欲しがるな。

若者よ、絕えず、絶えず、挑戦し続けよ。その挑戦の中では、失敗が多いだろう。成功は少ないだろう。それでもめげずにトライせよ。

失敗と成功のくり返しに満ちた挑戦の人生こそ、きみが生きているということの証明だ。

ひるまずにトライし続けたきみの人生は、他の人々を強く勇気づけるのだから。

ニーチェ『生成の無垢』道徳哲学

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?