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無力な大人たちが不幸だった私にかけた言葉は、魔法になった
「君は必ず幸せになれるよ」
この言葉は、大人たちが私にかけてくれた不思議な魔法だった。
保育園の園長先生。弟の葬式でお経をあげてくれたお坊さん。小学校の先生。高校の担任。大学のゼミの教授。上司。大好きなおばあちゃん。
当時は(何を根拠に言ってるんだろう)と不思議だったけど、今ならわかる。
ただ、そう言うしかなかった。親に暴力をふるわれ、心の歪んだ大人に育とうとしながら懸命に生きる私に、救い
別れた彼とのペアリングを失くした。もうすぐ、彼の誕生日だ。
4年半付き合い別れた、大好きだった彼とのペアリングを失くした。
あのペアリングを買ったのは、私たちが別れる2か月前。すでに、ケンカが増えていた時期だ。会う度にお互いの機嫌を気にしていた。分かりやすい、別れの前兆。
「じゃあ、指輪を買おう」
大きなケンカをして、2週間ほど音信不通。そのあと、どうにかこうにか仲直りした記念にと、私がねだったものだった。
初めてのお揃い。
私にとっては、人生で初め
来世も女に生まれたいし、男も女も、よくわかんない人も、好きになりたい。
私は、女。どうしようもなく女だし、来世も必ず女に生まれたい。
中学のとき、同級生の女の子に「好きだ」と言われた。疎く鈍い私が「私もすき!」と素直に答えると、彼女は少し悲しそうな顔して「私の好きとは違うと思う」と言った。
彼女は私と遊ばなくなった。よく2人で買い食いをしていたコンビニにはあまり行かなくなった。私は突然、友達を1人失くした。
年を取り彼女の「好き」を理解したとき、ドラマや映画で当
こんにちは、蝉です。映画撮ります。
友達と映画を撮ることにしました。
今日も、ぽかぽか陽気の春を楽しむこともせず、映画用のシナリオを書いて今夕方の18時。疲れた頭で書いています。ぱやぱや。
小学校5年生のときに初めて小説(というかあれは童話なのだけど)を書き上げてから、うん十年。私はずっと創作し続けてきました。
いわゆる「一次創作」ではなくとも、頭の中でずっと物語を作り、映像化していたし、ほそぼそと、ながらライター業を続けてき
蟷ク縺�座さんの星模様〈2024年春の運命〉
草花の芽吹きと共に“新しい季節(時代、流行、時間)”がはじまる季節です。蟷ク縺�座のみなさまにも、新しい流れの兆しが見えています。
多くの人にとって「出会いと別れ」の季節となりやすい春。ですが、蟷ク縺�座さんにとっての今年の春は、すこし違います。テーマは、再会と実り。人生一の転機に恵まれる方もいそうです。
全体の星模様蟷ク縺�座さんの「再会と実り」の季節は、2月下旬からすでに始まっています。2
自分の機嫌を自分でとるなんて、止めた方が良い。▼メンヘラの仕事術
「自分の機嫌は、自分でとらなきゃ。大人なんだから」
なんだか、最近よく聞きます。
ごもっとも。
数年前の私なら、この考え方に納得し、感情をコントロールできない自分を否定されたように感じて落ち込んでいたでしょう。
元メンヘラ(現在心身ともに健康)から言わせていただくと、自分の機嫌は、自分でとらなきゃ。という考えは、ちょっと乱暴です。
「機嫌が悪い=体調不良」
くらいに考えるのがちょうど良い
私は、真実の愛を諦めることにした。
私の恋愛観は、週刊少年ジャンプだ。
自分を鍛えて、より強い相手と対峙し、全力で向き合い、嘘をつかず、仲間と鼓舞し合い、成長し、また違う相手と対峙する。そしていつか、この世で最も強い相手と戦うんだ…!みたいな。
最強のラスボス(運命の人)とのラストマッチを目指して、情熱と勇気ほとばしる!ど根性ラブストーリー!を32年間連載してきた。一人で、ずっと。
4年半付き合った大好きな彼と別れて3ヶ月。最近
死にかけの私を殴った父は、祖父が死ぬとき、どんな顔をするんだろう
祖父が、アルツハイマー型認知症の診断を受けたらしい。
私の父の、父。もう御年80いくつなのだから、そう驚くことでもない。この間ニュースアプリの設定を変えてあげたけど、ちゃんと見れてるかな。
私の父は「祖父が嫌いだ」と、よくぼやく。
それを聞く私は、父が嫌いだ、と度々おもう。声には出さないけど。
祖父は、よく父を殴ったらしい。ビンタされて耳の穴が塞がるほど腫れたとか、辛く悲しいときも優しくして