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#エッセイ
いつも機嫌がいい人でいるために。
「この人なんでいつも機嫌が悪いんだろう」とか、「この人すぐ怒りだして嫌だな」と感じることがたびたびあります。
みんな、機嫌よく過ごしたいですよね。
でも、それができない人がたくさんいるんです。
かつてのわたしもそうでした。そもそも「機嫌がいい」という状態がよくわからなかったのです。
いつも頭の中は漠然とした未来への不安でいっぱいでした。当然、小さなことでイライラしていたと思います。
でも、
好きなことのためだとしても嫌なことはできない
以前友人が、わたしの夫に対して
と言っていたのを聞いて、妙に納得したのを覚えている。
その友人曰く、世の中には『好きなことをするためなら嫌なことでも喜んでするタイプ』と、今回の夫のような『嫌だと思うことは、たとえ好きなことのためだとしても絶対にやりたくないタイプ』の2種類がいるという。
それを聞いて、その時に少しわたしの中で引っかかっていたことがスルスルっと解けたようだった。なぜならわたしも
浴びる言葉って大事すぎる
大学時代、アメリカ人の
教授がこんなお話をしていた。
A、B、C 3人の
バスケットボール選手がいるとする。
彼らは出来るだけ沢山のシュートを
時間内に決めようとしている。
A選手がゴールめがけてボールを投げるとき
大勢の観客はポジティブな言葉をかけた。
「A!君ならできる!きっとできる!」
シュートが入ったら皆で喜ぶ。
「すごい、その調子!天才だよ!」
一方、B選手には何も言わなか
「今」の優先順位が低くなると、人生はどんどんつまらなくなる
過去を嘆いたり、未来を憂いてばかりだから人生がつまらなくなるのではなく、それらの結果「今」の優先順位が低くなることで、人生はつまらないものになってしまうのかもしれない。
「あの時ああしていれば」
「明日の仕事嫌だな」
そう思い悩みながらSNSを眺めているうちに、いたずらに時間は過ぎ去って、適当に食事を済ませ、適当にシャワーを済ませ、またSNSを眺めながら歯を磨いて寝る。
自分の好きなものを食