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すべては利用者さんにつながる
本日でーー正確に言えば、先日の金曜日ではあったけれど、今年度が終わり、明日から新年度の体制になる。
正直に言えば、不安しかない。
それ以前から上がっていた不満はだいぶたまっているどころか、ところどころみんな毒として現れており、いい状況であるとも言えない。
明日からの体制は、特に、だ。
今いる事業所だけで考えれば、こんなに人に恵まれたところはないように感じられる。それはスキルとか
誰かのために なんて
誰のために 生きているのだろう
誰かのために できることは何?
人の役に たちたい
お国のために 世界のために
それが まるで 使命の ように
それが まるで 正しい ように
聞こえて ふるまい 気づけば ひとりで
誰のために 生きているのだろう
誰かのために できることは何?
そもそもが すべて
傲慢だった すべて
偽善だった すべて
はじめから
光に満ち溢れたあなたのためにも
先日、利用者さんが亡くなった。
突然のことであった。
送迎から戻ってきたさい、元々、その日遅刻で来る予定であったその方が欠席になっており、残りの職員に何気なく聞いてみたら、他の利用者さんに聞かれないように場所を移動し、小声で
「……亡くなったみたいです」
その言葉を聞いた瞬間、理解ができずにフリーズしてしまう。何も言えないままその職員の顔を見ると、こちらを見て、小さく、頷いた。