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すべては利用者さんにつながる

 本日でーー正確に言えば、先日の金曜日ではあったけれど、今年度が終わり、明日から新年度の体制になる。
 
 正直に言えば、不安しかない。

 それ以前から上がっていた不満はだいぶたまっているどころか、ところどころみんな毒として現れており、いい状況であるとも言えない。

 明日からの体制は、特に、だ。

 今いる事業所だけで考えれば、こんなに人に恵まれたところはないように感じられる。それはスキルとか、資格とか、そういうことではなく、人として、それぞれが皆それぞれに敬意を払っている。失敗したとしても、では次どうするか、というのをみんなで考え、失敗は失敗として反省し、それを責めず、次に活かそうとする気持ち。これいいね、というところからどんどん話しを膨らませて、改善していく気持ち。その他、もろもろ。人として、しっかりとされている方が多いし、あらを探したり、批判したりする人がいない。これまで勤めてきた中で、こんなところは、初めてだった。

 それも、今年度まで。
 明日からは、違う。
 ほかの事業所に巻きこまれる形で、変わらざるを得なかった、らしい。

「平和な時間は終わりだね、乾杯しよう」

 というのが、金曜日の夕方、仕事終わりにみんなでお菓子パーティをしたときのある人の言葉。

 意外と、もしかしたら、何とかなるものかもしれない。
 おおむねのメンバーに変わりはないから、大丈夫であるかも、知れない。

 それでも、不安は、ぬぐえない。

 現状、なぜうちの(事業所)利用者さんだけが不遇な目に合わなければいけないのか。ないがしろにされているのか。

 それらが解消されるように、私たちも戦っていなければいけないこともある。
 
 現場がいくらがんばっていても、上の方に興味がなければ、それらが伝わることもない。

 リーダーを中心に伝えている、けれど……。

 明日から、また、どうなるのか。

 取り組むことに、変わりはない。

 利用者さんが快くすこやかに過ごせるように。

 明日からもまた、かかわっていこう。

いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。