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私の日常-About My Days

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私が書いてきた記事のうち「私の日常」にまつわる記事をまとめています。
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#毎日note

休み方がヘタな親子。

休み方がヘタな親子。

なんでかわからないけど、体調が悪い。高熱が出てるわけではない。平熱だ。が、耳鳴りがずっとしてるし、鼻水も出てくる。全身に倦怠感があり、風邪をひく一歩手前に立っている感覚。

これは花粉症か?

それとも自律神経的な何かが壊れたのか?

はたまた、単なる疲労か?

あるいはインフルエンザとか、そういう系?

分からない。
肩も重たい気がする。

おかしい。

だれかに元気を分け与えすぎたか?
いや、

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北海道の時代がもう来てるらしい。

北海道の時代がもう来てるらしい。

いつだったか、福岡出身の男性と話した。

彼は24歳で、入社した会社の配属先に、札幌を希望、友だちも誰もいない札幌に単身やって来たらしい。

【関連】彼はこの記事に登場するぞ!

その彼が言っていた。

嬉しいこと言ってくれんじゃん。

なぜそう思うの? と聞いてみる。

嬉しいこと言ってくれんじゃん。

なぜ? と続けて聞いてみる。

嬉しいこと言ってくれんじゃん。

もうちょっと聞かせてよ、と

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たぶん、そっくりな人。

たぶん、そっくりな人。

この記事は、私が札幌市内で、
ある男性から声をかけられることから始まる。

……


「おい、こんなとこで何やってんだよ」

「え、あ、歩いてたけど…」

「久しぶりだから、今度話すべ」

「え、そう?」

「だって何年ぶりだ?」

「…」

「…」

「んー、た、多分…本当に多分なんだけど、これ…もしかすると、しょ、初対面じゃないかなぁ〜って思っ…」

「え!? あ! ご、ごめんなさい!
 ご

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この世で1番強い酒。

この世で1番強い酒。

「えーと、じゃあ、
 この世で1番強いお酒をひとつくださーい」

気づいたら私はすすきの交番にいた。

深夜2時すぎ。

後ろにはすっぴんの妻がいる。

なんで?

昨夜、私は友人と3人で居酒屋にいた。
半年ぶりに会う友人。

なんか、仕事の話をした気がする。

あと、それぞれに恋人ができたらしい。そんな報告をうんうんニコニコ聞いていた気がする。

一軒目の居酒屋のラストオーダーが終わって、友人が

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待ち合わせをしてる人。

待ち合わせをしてる人。

年末年始、札幌の中心街は人であふれていた。

私のように普段から札幌に住む人もいれば、キャリーケースをガラガラひく観光客もいる。あるいは帰省のためにこの街に一時的に戻ってきた人たちもいる。

札幌市内の中心部を、いつものようにステステと歩いていると「待ち合わせスポット」を横切ることがある。

そこには、たーくさんの人たちが立ってる。

待ち合わせをしてる人たちだ。

私が通り過ぎると同時に、人と人

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今年を素晴らしい1年にしたい人だけが読める記事。

今年を素晴らしい1年にしたい人だけが読める記事。

今年の私は、札幌市の文章講師になる。
何を勘違いしたのか、なぜか5月から。

それから会社を辞める。事業を始める。
多くの人を巻き込む。北海道で。

子どもが我が家に来るかは分からない。
が、ベストを尽くす。

変えるべきものを変える。

決意を新たにすることには、
なんの意味もない。

だから環境を変える。
環境を変えて、行動を変える。

てなわけで、まずはゴロゴロする。

ゴロゴロするのだ!!

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干支一周分会ってない友だち。

干支一周分会ってない友だち。

2022年もまもなく終わる。怖い虎がガォっと去ったかと思えば、かわいいウサギのパオパオとした足音が聴こえてくる。

年末が近づくと、友人やお取引先との会食が増える。増えるったら増える。誘われたら断れないタイプを自称する私だから、呼ばれればタクシーよりも早く参上することにしている。なぜなら、

情報は人が運んでくるものだし、どんな出会いが自分の人生を変えるかはわからない、そう信じて疑わないからだ。

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ぎっくり腰になった人は、どんな夢を見るか?

ぎっくり腰になった人は、どんな夢を見るか?

32年生きてきたが、幸いなことに、ぎっくり腰になったことはない。ぎっくり腰経験者に聞くと「人生が終わったと感じる」ほどにヤバいらしい。そんなにヤバいのか、ぎっくり腰。

ある日、札幌市内のカフェで、私を含めた男女4人で話す機会があった。私以外は全員40代である。そして、私以外の全員が、ぎっくり体験者である。

今日は、彼ら、彼女ら、3人の
ぎっくり腰体験について、書いてみる。

1人目「車から降り

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相手に「大人」を感じる瞬間。

相手に「大人」を感じる瞬間。

先日、義理の姉夫婦に会った。めったに会わないあの夫婦は、この地球の南半球に住んでいる。今日までもこれからも。

海外に親戚がいる、というのは、地方コンプレックスの強い、カスみたいな私にとっては不思議な感覚で、つい、ぬるっとひけらかしたくなるものなんだけれども、そんなことよりも、素晴らしいことがあった。

義理の姉夫婦との別れ際に
「大人」を感じた瞬間があったのだ。

なにか。

大量のおみやげをも

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バー通いの理想と現実。

バー通いの理想と現実。

この記事を書いているいま現在、
私は夜の札幌市内のバーにいる。ひとりで。

「いつかは1人でバーに行って、誰に話しかけられることもなく、お酒を一杯二杯、味わいたい」

大学生のときに持っていたうすら寒い願望を、32歳になったいま叶えてみても、特に達成感はない。なぜならもクソもない。達成感なんてない。

カウンター席に座ると、
大学生風の女性店員さんが話しかけてくれる。

そう、いくらバーにいるとい

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ガラス張りの居酒屋。

ガラス張りの居酒屋。

札幌市内の中心部を歩いていると、ときたまガラス張りの居酒屋がある。店内で食事と会話を楽しむ人たちが、外からでも見えるような、そんな店。

そんなお店はどこにだって、おそらくある。
地方都市札幌にだって、何店舗もある。

1人でテクテク歩いていて、ガラス張りの居酒屋を見つけると「お? お店にはお客さんは入ってるかな? みんなどんな会話を繰り広げてるのかな?」なんて思ったりするのは、私だけではないでし

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フラれたてホヤホヤの人。

フラれたてホヤホヤの人。

「どうやら彼は到着が遅れるみたいだ」

札幌市内の居酒屋に19時ぴったりに入ると、先に待っていた40代の知り合いの男性がそう言った。一昨日のことだ。

1ヶ月前に知り合ったこの方は、やけに私を気に入ってくれて、この日が3回目の食事。台湾系の居酒屋を予約してくれていて、私が時間通りに到着すると、

「〇〇先生は、相変わらず時間ぴったりだねぇ」

と喜んでくれた。
この方はなぜか私のことを「〇〇先生」

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アイコンを少し変える理由。

アイコンを少し変える理由。

季節、イベントごとに、アイコンのパグを少しだけ変えることにした。ワールドカップ期間中は、
現在のアイコンでいこうと思う。

なぜ変えるか?

なんか、かわいいから。

見られたいよ!

男としては少し微妙なところだけど、
かわいいって、なんかいいじゃん!

これを気づかせてくれたのは
天下のGoogleさんだ。

Google Doodleである。
※今さら

Google Doodleの始まりは

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美容室デビューは28歳だった。

美容室デビューは28歳だった。

小さなころ、髪を切るのがとてもイヤだった。

雰囲気がガラリと変わって、友だちから「あ!髪切ったんだ!」と言われるから。あ、こいつは自分の髪の毛、つまりは外見に対する興味関心がある人間なんだな、と思われるのが、なんだか恥ずかしかったから。

なので、高校卒業くらいまで、床屋にも美容室にも行ったことがなかった。代わりに、父や母、そして弟が、自宅で私の髪の毛を切ってくれた。

「”バーバーイトー”へよ

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