ブルーソウル 第三十七話 カタール戦Ⅰ(アウェー)

 九月三日午後七時、日本ボールで運命の一戦は始まった。

 日本の布陣「4―2―3―1」に対し、カタールは「3―4―3」。両者は一番得意とする形で勝負に出る。

 最終戦とあって、会場の空気は異様に重苦しい。普段は話し掛けてくる雷火もこの日ばかりは、黙って戦況を見守っている。ピッチ上では、ベンチとは比べ物にならないくらいの重圧が掛かっているだろうと進は思った。

 張り詰めた空気の中、カタールは序

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スポーツがくれたもの

世の中には二種類の人が存在する。
障がい者か、それ以外か。

僕はがんになって初めてそのことに気付き、そして、真剣に考えるようになった。逆に言えば、”がんにならなければ気付かなかった”ということだ。

今思えば、情けないしとても恥ずかしい。でも、そのことに気付けた今となっては、僕はがんになって良かったのだと、心の底から思うことができる。

ただ、気づかせてくれたのはきっと"がんのおかげ"だけではな

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ありがとうございます!今度飲みましょう!!🍺
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意識高い系日本代表を目指したい

もう30歳になる。ただただ、漠然と過ごす毎日。
俺には目標も無ければ、生き甲斐もない。
朝早く起きて、早く寝る。健康的な食事を三食かかさず食べる。
月・水・金・日でハードなトレーニングを行う。
火・木・土もアクティブレストで体を動かす。
空いた時間でネイティブキャンプで英会話。
英語を使って「何かをしたい」が無い。だから一向に上達しない。
ただ何となく、面白くもないが、つまらなくないから続けている

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あの紙ヒコーキくもり空わって

夢を書いた『note』の中…✏
紙ヒコーキ作って 明日に投げるよ🏀🇯🇵
いつか このくもり空わって
虹を架けるはずだよ🌈✨
みんなを連れてくよ😊

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宇佐美貴史の誕生日【ガンバ長谷川の141文字以上の呟き(ボヤキ)】

今日は宇佐美貴史選手の誕生日という事で勝手に特集します。

まずはチャントから。

私が宇佐美選手を初めて認識したのは、トップ昇格前のU17日本代表だった気がする。
当時の印象は目が鋭い色黒の顔でブカブカのユニーフォームを着て、ボールに覆い被さるようなドリブルをするなあ、程度の印象だった。
(小中学校の嫌いな同級生に似ていた(笑))

今でも彼のハイシーズンは2011年の移籍する年だと思っていて、

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ブルーソウル 第三十六話 ドーハ上陸

 W杯出場の可能性を最終戦まで残した日本の周辺は一気に慌ただしくなった。

韓国戦から一夜明け、十一時間半のフライトを経て、決戦の地・ドーハへと降り立つ。行きの空港、現地練習など日本のメディアが大挙して押し寄せる。アジア最終予選B組はカタールと日本が二位を争う一騎打ちとあって、両国の熱気は日に日に高まっていた。

 韓国戦から五日後の試合をアウェーで迎える日本はドーハに到着後、疲れを抜くための調整

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早生まれは、スポーツ選手として不利...ではない!

自分の子供時代のように自由にボールを蹴って遊べる場所を増やしていけないだろうか、と思い立ち、最近、写真のようなイベントを開催しました。

8人制のサッカーで試合をしている時よりも楽しそうに見えるんですよね。やっぱり遊んでいる時が楽しいし、上手くなるよね。って思います。

さて、今日はスポーツ選手と生まれ月についてです。

日本のサッカー界だとプロ選手になるには「早生まれは不利」と言われていて、下の

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嬉しいです!
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タッチラグビーってどんなスポーツ!?

皆さんこんにちは。
むらこです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

やっとこの話題を書けます。
noteを始めて、まもなく半年。
一番書かなくてはいけない記事を書いていませんでした(笑)

■タッチラグビーとは
ラグビーから、コンタクトプレーを取り除いたスポーツです。
すごく簡潔ですみません(汗)

人数は、6対6でおこない、サブと呼ばれる交代メンバーが8人います。
フィールドにいる

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ブルーソウル 第三十五話 日韓戦(ホーム)

 大観衆の中、日韓戦は激しく火花を散らした。韓国は、日本のエース・光輝を自由にさせまいと一人、二人と厳しいチェックを続け、彼がボールを足元に収めると、ボール目がけて厳しいスライディングを見舞う。光輝は足ごと刈られて倒れながらも、プレーを続けた。

 一方、日本サイドは、韓国の至宝と名高いセンターフォワードのファン・ヨンファを警戒した。レオン、矢彦、水後、静が激しいマークでヨンファを自由にさせなかっ

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ブルーソウル 第三十四話 大いなる喜び

 八月二十九日、日本代表は宿舎から専用バスに乗り、国立競技場に向かった。夏の日差しがアスファルトを焼き付ける。冷房の効いた車内とは別世界が窓一枚を隔てて待ち構えていた。これからの戦いが激しいものになることを想像させるには十分な熱波が吹いている。

 車内は静かだった。音楽を聴く者、窓を眺める者、目を閉じて到着を待つ者、様々であった。バスは順調に進んでいく。競技場に近づくにつれて、外から大きな音が聞

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