![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144372687/f281686a1cbb662aac5bba55cb40995c.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
#小説
【作家には「絶対文感」がある?】小説家になれる人はここが違う!(2014年1月号特集)
※本記事は公募ガイド2014年1月号に掲載した阿刀田高先生のインタビューを再掲載したものです。
自分しか書けないものを模索――国会図書館で司書をされていたときに、ライターをされていた?
友人が出版関係で働いていたこともあり、小遣い稼ぎのために雑文書きをしていたんです。ちょうど様々なPR誌が盛んになった頃で、広告案、翻訳、アンカーなど、字を書いてお金もらえる仕事なら何でもやりましたね。
―
短編小説 | バースデーバルーン | 創作大賞2024
妹の頭が徐々に大きくなっていく。病気じゃない。
わかっているんだ。家族の誰もが。だけど何も言えやしない。
傷ついても、恥ずかしくても、怒っても、どうしたって、妹の頭は大きくなって、その成長を止めることは出来ない。
(一)
妹は僕の八つ下で、ぼくにとっては目に入れても痛くない存在だった。だけど、そんな例えですら口にするのも憚られるくらい、妹の頭は大きくなっていた。
その始まりはた
エッセイ:彼岸花の純愛。【高校生エッセイ】
私は高校生だ。
文芸部と写真部に所属している、女子高生。
ただ、ちょっとばかりこの辺りでは頭の良い高校に通う、それ以外普通のどこにでもいる女子だ。
私には何にもない。
その高校では勉強は普通、容姿も普通、運動も普通、コミュ力も普通。
特徴がない。
このことに、私は囚われている。
所謂、コンプレックスだ。
そんな私にとって、文化祭は正直そこまで楽しいものじゃない。
私の高校の文化祭では、
【活動日誌】小説投稿ともう1つのやりたいこと!
こんばんは!
いつもと違う環境で記事を書く男、小栗義樹です!
本日は木曜日ということで、活動日誌と題した日記をお届けさせて頂きます!
先週、そろそろ小説を投稿しようかなという記事を書いたのですが、ありがとうございます!pixivがオススメだよというご意見を頂くことが出来ました!
現在、そんなpixivを含めて様々な場所を探しています。いくつか「良いな」と思う場所を発見したのですが、もう少し調
小説:中途半端が大嫌い。
どこにいても、何をしていても、いつもどこか息苦しい――こんな自分のことが大嫌いだ。
ねえ、本当の自分って、何なんだろう?
私は、最近、そればかりを考えるようになった。なんで、なのかな。よく、分からない。
けれど、時々、自分の胸をズキズキッと苦しめているのは、気の所為なのだろうか。
「君には、ピアノの才能はないよ」
そうはっきり言われたのは、中学3年生のことだった。
幼稚園の頃から習っている、
ただ書きたいから書く。
「そんなの書いて、なんか意味あんの?」
意味なんかない、かもしれない。
でも。
書きたいから書く。
それじゃダメなんだろうか?
「そんなの需要ないよ」
「そんなの面白くないよ」
「そんなの流行んないよ」
ご丁寧にも、ご教示してくれる人たち。
ありがとう。まさに一理あるだろう。
やはり、文章である以上、
「ウケる」ものと「ウケない」ものがある。
それは、ちゃんと分かってること
努力は素晴らしいが休むことも大切な才能
「のんびりすること」がどれほど大切かを忘れがちだけど、これも立派な才能。
特に、働き詰めの日々から抜け出し、ゆっくりと自分を見つめ直す時間を持つことは、心にとっても体にとっても必要なんだ。
かつて私も、常に忙しく動いていなければ価値がないと感じていた時期があった。
でもね、それは大きな間違いだったんだよ。私たちの価値は、どれだけ働いたかではなく、どれだけ自分と向き合い、大切にできるかにある。