Koubo|公募ガイド社

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Koubo|公募ガイド社

株式会社公募ガイド社の公式アカウントです。 WEBアプリ『Koubo』の運営、雑誌『季刊公募ガイド』を発行している出版社です。 noteでは最新のコンテスト情報・過去雑誌に掲載した創作ハウツー・受賞のコツなどのコンテンツを更新していく予定です。 https://koubo.jp/

マガジン

  • 【悔しさをバネに】落選供養マガジン

    惜しくも受賞を逃した皆さんの作品・ご報告をまとめています。 コンテストに投稿された作品の99%以上は落選します。 落選作品や落選の悲しみを多くのみなさんと共有することで、次回の励みになればうれしいです。

  • 祝!受賞の喜びマガジン

    皆さんのコンテスト受賞の作品・ご報告をまとめています。 受賞おめでとうございます! みんなで受賞のお祝いをして、受賞した人もそうでない人も次回への励みになればうれしいです。

  • ライターなりたい人のためのお役立ちマガジン

    文章を一生の仕事にしたいと思っている方、多いのではないでしょうか? 本マガジンでは、弊社の記事の中でライターになるために役に立ちそうなこと、意識したいことなどをまとめています。 中の記事は全て無料で読めますが、関連記事をアップした場合は更新しますのでぜひフォローいただければと思います。 ライターになりたい人を応援します!!

最近の記事

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【公募ガイド2024年夏号】嘘(フィクション)とリアルの境界・特集版

こんにちは。 公募ガイド社公式noteです。 本記事では季刊公募ガイド夏号「嘘(フィクション)とリアルの境界」の特集のみをPDF形式で販売しています。 気になる特集の内容は以下の通り! 「嘘(フィクション)とリアルの境界」内容SPECIAL CONTENTS1.嘘だとわかっているのになぜフィクションを楽しめるのか  世界最古の物語は「ギルガメシュ叙事詩」と言われているが、語りとしてはもっと前から存在していただろう。 それらはなぜ生まれ、私たちはなぜ物語を享受するのか。

¥300
    • 【童話・短歌】作品に「引っ掛かり」はあるか?選考の裏側を聞いてみた!(2015年12月号特集)

      ※本記事は「公募ガイド2015年12月号」に掲載されたインタビュー記事を再掲載したものです。 公募の審査は、どのように行われているのでしょうか。一般の応募者にはわかりませんね。そこで今回は、数ある公募ジャンルの中から短歌と童話を選び、短歌は東直子先生に、童話は西本鶏介先生に、審査の模様を伺いました。審査がどのように行われているのかを知ることで、これを作品づくりに生かしましょう。 児童文学者西本鶏介さん:童話賞は通常は予選がある。審査員が全部読むのは異例童話賞の審査はどの

      • 【パート/アルバイト募集】公募ガイド編集部で一緒に働いていただける方を探しています!

        こんばんは! 公募ガイド社公式noteです。 現在弊社では編集部の業務を補助していただくスタッフさんを1名募集しています。 業務内容はさまざまですが、 SNS更新のお手伝い 季刊「公募ガイド」の編集補助業務 WEBメディア「Koubo」の編集補助業務 定期購読/通信講座に関連する各種事務作業 など、弊社メディアの根幹となる多様な業務に携わっていただく予定です。 PCの基本操作ができる方でしたらどなたでもご応募いただけます! メディア運営に携わりたいという思いを

        • 【伏線、ミスリード、トリック】すべての小説に役立つミステリーの技法(2012年9月号)

          創作の手順ミステリーもミステリー以外の小説も、創作の手順に大きな違いはありません。 ネタ探し(アイデア出し) アウトラインを決める 文献調査・取材 プロット(ストーリー) 執筆 ネタとアイデアはほぼ同じ意味ですが、ネタは素材そのままであるのに対し、アイデアは料理方法と考えてください。 とある殺人事件をネタとして使うと決め、ではそれをベースにどんな小説にするのか、ホラーっぽくするのか、ユーモアミステリーにするのか、殺人事件のどの面をクローズアップするのか、恋愛の

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        【公募ガイド2024年夏号】嘘(フィクション)とリアルの境界・特集版

        ¥300

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        • 【悔しさをバネに】落選供養マガジン
          34本
        • 祝!受賞の喜びマガジン
          62本
        • ライターなりたい人のためのお役立ちマガジン
          8本

        記事

          【不定期更新!】文芸コンテストニュース2024/8/23版

          文学賞発表情報第14回アガサ・クリスティー賞 鴻巣友季子、杉江松恋、法月綸太郎、清水直樹「ミステリマガジン」編集長の4氏により選考が行なわれ、下記のとおり受賞作が決定しました。 受賞作 『マリアを運べ』睦月準也 詳細はこちら(https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2024-08-08-114136.html) 公募ガイド談 あらすじ 十七歳の運び屋の風子に、ある荷物を翌日午前五時までに諏訪に運んでほしいという依頼が持ち込まれた。一

          【不定期更新!】文芸コンテストニュース2024/8/23版

          【落選する最大の理由】入選の精度を上げる11のポイント②(2017年10月号特集)

          6.端的に言って面白くない面白くないと感じさせてしまうなら、そこには何か原因がある。 それを考えよう。 エッセイでも小説でも、選考委員が読んでいて面白くないと思ったら、その作品は入選しない。しかし、その対策を考えようとしても、「面白くない」は抽象的で直しにくい。 そこで「面白くない」理由を具体的に考える。題材が悪かったのか、題材の扱い方に問題があるのか、題材の切り取り方か、話の展開か、文章表現かなど、考えられるものはすべて検証する。それでもわからなかったら、自分が面白い

          【落選する最大の理由】入選の精度を上げる11のポイント②(2017年10月号特集)

          【あなたは使いこなせている?】ストーリーの5つの型(2012年4月号特集)

          ※本記事は「公募ガイド2012年4月号」に掲載された柏田道夫先生のインタビュー記事を再掲載したものです。 ストーリーの5つの型ーー面白いストーリーとはどういうものでしょうか この先どうなるのだろうと思えるようなものや、キャラクターに感情移入できるようなものですね。 ――ストーリーの型にはどのようなものがありますか。 ストーリーには五つの型があります。一つめは「サクセスストーリー」。スポーツものによくありますが、たとえば、ボクシングでタイトルマッチに出てチャンピオンベル

          【あなたは使いこなせている?】ストーリーの5つの型(2012年4月号特集)

          【文学賞っていつからあるの?】文芸公募百年史Part7

          VOL.7 「帝国文学」「太陽」「文章世界」の懸賞小説今回は、明治期の懸賞小説を締めくくり、「帝国文学」「太陽」「文章世界」の3懸賞小説を取り上げる。「帝国文学」は機関紙、「太陽」は総合誌、「文章世界」は投稿専門誌だ。 明治36年、「帝国文学」懸賞小説 夏目漱石が留学先のイギリスから帰国した明治36年、「帝国文学」懸賞小説が公募されている。主催は帝国文学会。第1等の褒賞は賞金50円と「帝国文学」5年分、第2等は賞金30円と「帝国文学」3年分、第3等は賞金20円と「帝国文

          【文学賞っていつからあるの?】文芸公募百年史Part7

          【視点の切り替えに注意!】映像にはできても、文字ではやれないこと(2013年10月号特集)

          文字の情報量はわずか映像と活字の絶対的な違いは、一にも二にもその情報量にあります。 たとえば、左のような写真を見た場合、まず太陽が目に入り、その前に川が流れている、手前の土手には草が生えていて、川の向こうには森がある、という情報がほぼ一瞬で入ってきます。 しかも、現実そのままを写した写真ですから、距離感や(カラー写真なら)色合いもつかめます。 では、文字によって、この映像から得た情報と同じ量を伝えるとしたら、どの程度の文字量が必要でしょうか。全く想像もつきませんね。 要

          【視点の切り替えに注意!】映像にはできても、文字ではやれないこと(2013年10月号特集)

          【物語の方程式を身に付ける】トレーニングとしての模倣のススメ(2013年2月号特集)

          テーマは発見するものテーマというものはよくよく考えるとなんだかよく分かりませんし、主題、題目、コンセプト、モチーフなど似た言葉がたくさんあって混同してしまいそうですが、ここではシンプルに、 「作品を通じて伝えたかったこと」と定義づけましょう。 このテーマというものには、どうやら意識できるものとできないものがあるようで、書き終えたあと、「そうか、私はこんなことが書きたかったのか」と改めて気づくことがあります。この場合のテーマは、書く前には決して分からないものなのでしょう。

          【物語の方程式を身に付ける】トレーニングとしての模倣のススメ(2013年2月号特集)

          【作家が語る「資質」とは?】偉大なる作家たちの名言とアドバイス(2012年2月号特集)

          歴代公募ガイドの誌面を飾った、偉大なる作家たちの名言とアドバイス資質編 継続編 特集「今年こそはという気になる! 公募に効く魔法の言葉」 公開全文はこちら! 今年こそはという気になる! 公募に効く魔法の言

          【作家が語る「資質」とは?】偉大なる作家たちの名言とアドバイス(2012年2月号特集)

          【お盆休みにうってつけ⁉】文章・小説指南書、マニアなブックガイド8選(2013年8月号特集)

          ストーリー練り直しの例ここでは、ストーリーを検証する過程を書いてみます。 作品の枚数は100枚、高校時代の実話をベースとした青春小説とします。 下記は、最初に書いたストーリーです。ほぼ事実そのままのようですね。では、このストーリーの問題点を洗いだしてみましょう。 ①弁護士を目指すところで始まり、法学部に合格するところで終わっている。首尾は一致しているが、中身とは合っていない。 ②好きで入部したという設定より、巻き込まれるほうがいい。 ③つまずいたり、こてんぱんに負けたりと

          【お盆休みにうってつけ⁉】文章・小説指南書、マニアなブックガイド8選(2013年8月号特集)

          【不定期更新!】文芸コンテストニュース2024/8/9版

          文学賞発表情報毎月第2・第4金曜日に更新している「文芸公募ニュース」の8.9更新分です。 8.9は長崎に原爆が投下された日。そして8.15はポツダム宣言を受諾して日本が降伏した日でした。 ポツダム宣言に対して、鈴木貫太郎内閣は「黙殺する」と決めましたが、これが「reject(拒絶する)」と訳されたことから原爆投下に至ったと言われています。言葉で表現をしようとする創作者には気になる事件ですが、それはそれとして、今回も文芸関連のニュースを集めてみました。 第3回警察小説新人

          【不定期更新!】文芸コンテストニュース2024/8/9版

          【おもしろい!はこう作る】第一人者が教えるコツ~エッセイ、川柳、コピー、作詞~(2012年11月号特集)

          ※本記事は「公募ガイド2012年11月号」に掲載されたインタビュー記事を再掲載したものです。 エッセイ:会えない人と心で会話する手立て『虹を掴む』というエッセイがある。著者はJリーグ初代チェアマン・川淵三郎。「Jリーグ、日本代表の18年間の舞台裏を初めて明らかにした日本サッカーの“歴史書”」とあるので、自ら綴ったノンフィクションと呼んでもいいだろう。この本を読む前、川淵チェアマンは「ずいぶん横暴な人」「野球を無視した反野球勢力の総帥」といった印象が強く、敬意を抱けなかった

          【おもしろい!はこう作る】第一人者が教えるコツ~エッセイ、川柳、コピー、作詞~(2012年11月号特集)

          【年齢が高いと受賞しづらい?】主催者の本音を聞いてみると意外な答えが返ってきました(2013年5月号特集)

          ※本記事に記載しているコンテストには現在開催を終了しているコンテストも存在します。応募を検討される際は前もって開催有無をお確かめください。 実年齢より作品の質を重視 受賞者の年齢について、いくつかの文学賞の主催者に聞いてみました。「日本エンタメ小説大賞」(主催・日本エンタメ小説大賞実行委員会)には18歳~80歳までの応募があったそう。この賞には受賞作品の映像化と受賞者のプロモートという2つの特色がありますが、映像化に至るためには「売れる本」でなくてはならず、「売れる本」で

          【年齢が高いと受賞しづらい?】主催者の本音を聞いてみると意外な答えが返ってきました(2013年5月号特集)

          【原稿に向かうだけではいい小説は書けない】自分の作品に向き合い続ける覚悟とは(2013年2月号特集)

          ※本記事は2013年2月号に掲載された高野和明先生のインタビュー記事を再掲載したものです。 映像化できないことを小説に――高野先生はもともと映像業界で活躍されていたそうですが、制作の現場に入ったきっかけは?  実は映画監督を目指していて、高校卒業後、浪人時代に城戸賞(脚本の公募)に応募しました。運よく最終候補に残り、あるプロデューサーが岡本喜八監督を紹介してくれたんです。それで岡本監督に弟子入りし、映像の現場で仕事をするようになりました。 ――その後、海外の映画学校に

          【原稿に向かうだけではいい小説は書けない】自分の作品に向き合い続ける覚悟とは(2013年2月号特集)