【公募ガイド2024年夏号】嘘(フィクション)とリアルの境界・特集版
こんにちは。
公募ガイド社公式noteです。
本記事では季刊公募ガイド夏号「嘘(フィクション)とリアルの境界」の特集のみをPDF形式で販売しています。
気になる特集の内容は以下の通り!
「嘘(フィクション)とリアルの境界」内容
SPECIAL CONTENTS
1.嘘だとわかっているのになぜフィクションを楽しめるのか
世界最古の物語は「ギルガメシュ叙事詩」と言われているが、語りとしてはもっと前から存在していただろう。
それらはなぜ生まれ、私たちはなぜ物語を享受するのか。
お茶の水女子大学基幹研究院准教授の橋本陽介さんにお話を伺いながら、「人間はなぜ物語に入り込めるのか」その謎に迫った。
2.子どもの好きな本からたどるウソとリアルの楽しみ方
「ウソはダメ」と教えられて育つ人が多いと思うが、ウソは動物の社会生活や子どもの知的な発達と関連が非常に深い。
ここでは子どもが好きな本とともに、人はどうやって物語の内容を「空想」だと理解し楽しむことができるようになっていくのかを見ていく。
3.映画や小説にみる嘘の手法
大前提として、「フィクション」 と「嘘」は異なる。
「フィクション」は「嘘」より求められるストーリーのハードルが高くなり、必然的にテクニックが求められ、多くの創作論が生まれている。
実際のフィクション作品がどのような工夫で見る人・ 読む人を魅了しているかを、具体的に見ながら没入感を生むテクニックを紐解いていく。
嘘の手法を意識的に創作に取り入れて、フィクションの世界を自由に泳ぎ回ろう!
SPECIAL INTERVIEW
梨さん(作家):通常の創作ではあり得ないこともSCP財団の世界観では可能に
世界中の人が架空の存在についての創作記事を投稿し、その世界観を楽しむ共同怪奇創作サイト「SCP財団」。
世界各地に国際版があり、小学生向け百科が発売されたり、少年漫画にモチーフとして使用されたりなど人気を博している。
インターネット上で多くの怪談を公開し、作家業だけでなくテレビ番組の構成などでも活躍、SCP財団職員でもある梨さんにSCP 財団の魅力を聞くとともに、創作怪談の心得を伺った。
清水義範さん(小説家):虚構を書くなら部品はたくさん丁寧に、本当らしく!
1990年代、作家の文体や身近な文章の模写 で一世を風靡した清水義範さん。めちゃくちゃな嘘なのに、「これってあるかも」と思ってしまう。そのテクニックをご紹介!
「『私の書いたものではない』とわざわざ断る」「言われてみれば『なるほど』という納得感を持たせる」など「本当かも?」と思わせる技術が盛りだくさんです。
ご購入前のご確認
※こちらは季刊公募ガイド2024年春号特集版の販売となります。お間違え無いようご注意ください。
※商品の性質上返品は受け付けておりません。悪しからずご了承ください。
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