#383 立身出世すればこそ学問だ!

#383 立身出世すればこそ学問だ!

今日も二葉亭四迷の『浮雲』を読んでいきたいと思います。 第六回は、第一回で文三さんがクビになった日に一緒に帰った男の紹介から始まります。名前は本田昇といって、とにかくおしゃべりが上手であり、得意なことがなければ苦手なこともない男。愛嬌がよくて、お世辞がうまく、女性にも老人にも調子を合わせることができるが、親しさが増すと、次第に愛想がなくなり、鼻先であしらうタイプ…。ただ毎日ちゃんと出勤して、ほかの人が一日かける仕事を半日で終わらせる真面目なところもあるようで、休みの日には課

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140字小説/「君の耳に夏」

140字小説/「君の耳に夏」

手を引かれて家を出た。空には入道雲、真っ青な空はどこまでも遠くに続いているようだった。歩道を歩けば街路樹が影を作るが風が吹けば無くなってしまう心許ない影だった。それでも私を押し込むかのようにそちらに行かせ、自分は日の当たる場所を歩く君の優しさが感じられて目を細めた。 君に会ってから何度目の夏を共に過ごしただろうか。永遠を連れ添うにはまだ短く、青春を過ごすにはとても長い時間を共有してきた。それでも、この夏は過去よりもずっと異例なものである事はお互いに理解出来た。 道路を走る

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こちらにもインタビューがアップされています。

こちらにもインタビューがアップされています。

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/20950

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2021年9月19日の記録

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連載再開記念(゜.゜)! 【リメイク版】 小説家紹介PV 第六弾 【九藤 朋先生】 『コトノハ薬局』
再生

連載再開記念(゜.゜)! 【リメイク版】 小説家紹介PV 第六弾 【九藤 朋先生】 『コトノハ薬局』

一迅社メゾン文庫キャラ文芸大賞特別賞作の、あの『コトノハ薬局』がなんと連載再開に!? https://ncode.syosetu.com/n1862cs/ 喜びのあまり、以前投稿したPVをリメイクさせて頂きました( *´艸`) もし宜しければご覧下さると、また、宜しければぜひ本作品をお読みくださると嬉しいです(゜.゜)! PS 九藤 朋さんは、今年3月に『私の妻と、沖田君』で書籍化デビューをされた作家さんです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4798624748/ ノベルアップ+の第1回歴史・時代小説大賞にて対象を受賞された作品で、所謂歴史・時代小説の枠を超えたような素敵な作品ですので、こちらも宜しければお手に取って下さると嬉しいのです( *´艸`) 『コトノハの調べ』(動画内使用曲) 流れる水のように 流れるコトノハは命宿す 傷を癒し芽吹かせ草木を育む 風に鳴る吊忍 音の頂きに立つ孤高の当主は美酒に酔う 作詞 九藤 朋 https://twitter.com/kudou_tomo 作曲 九藤 朋 https://twitter.com/kudou_tomo 編曲 空乃 千尋 https://twitter.com/soranochihiro 絵 九藤 朋 https://twitter.com/kudou_tomo 写真 空乃 千尋 https://twitter.com/soranochihiro もし原作をお知りになりたいと思って下さいましたら、以下のリンクへどうぞ足をお運びください。 【小説家になろう】 https://ncode.syosetu.com/n1862cs// また、九藤 朋先生の他の作品が気になる方は、以下のリンクを覗いていただけると嬉しいです。 【小説家wiki】 https://seesaawiki.jp/shosetsuka/d/%b... それでは、この度はご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

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ポメラのその後とか
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ポメラのその後とか

先日、「ポメラ」の話を書いたところ、Twitterで非公式という「ポメラDM200_bot」さんからお返事を頂きました。 「高山一実記念館」展示されていたのはポメラDM100という一つ前の機種だそうです。現在、高山一実女史はポメラDM200という最新機種を所有されているそうです。 あと、高山一実記念館は南房総市に建っている訳ではなさそう(いや、これは正確には確かめきれなかったのですが・・・・)。 展示は新宿の企画展としての「高山一実記念館」だったらしいです。 それで「ポメ

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小説「償いの形 第二話」自作小説を無料公開中

小説「償いの形 第二話」自作小説を無料公開中

ここまできて契約を白紙とはどういうことだ。 先週の話では、うちと契約すると約束していたではないか。 こっちもそのつもりで、開発を進めているし、世間に公表するためにすでに関係各所にも話をしている。 それをここにきて突然の白紙とは、到底納得できるものではない。 「どういうことだ!先週の光友からの話では、うちで決まったと言っていたじゃないか」 「そうなんですが・・・下平さんから特に理由もなく一方的に白紙にしたいと・・・すぐに連絡したのですが、電話もつながりませんしメールも

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【ショート小説】夢中で致して

【ショート小説】夢中で致して

ペンを握る右手に力がこもった。切先は紙を突き破ると、腕が誘導するまま目の前の原稿用紙を斜めに引き裂いて鈍い音を立てていた。はぁと聞こえるように大きな溜息をつくと、無惨にも破れ去った紙を重ねてゴミ箱に放り込む。ここ数週間の天気は曇りのち雨が続き、窓辺から臨む景色は自分の気持ちとリンクしている様に思えた。 コンコンと扉をノックする音が聞こえたが、どうにも応える気力も無く、そのまま机に突っ伏して目を閉じた。コンコン、コンコンと数回ノックが続いた後、悪魔のような聞き慣れた声が扉越しに

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短編の話①

短編の話①

こんにちは、としぞうです。 たまにはなんでもいいから記事書かないとなぁ、と思いキーボードを叩いています。 今回のテーマは『短編』。特にぼくみたいなWeb作家の主戦場の一つである『小説家になろう』における、1話完結の短編について語ります。 拙い文章ですが、お付き合いいただけますと幸いです(徹夜明けの頭を叩きながら) 始めにQ.短編って? A.ああ! そもそもどうして短編を書くのかといえば、ぼくにとってですが、『練習』に近いです。 短編は何かテーマを決めて、それに沿う形で書

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#382 団子坂の菊見へ行きませんか?

#382 団子坂の菊見へ行きませんか?

今日も二葉亭四迷の『浮雲』を読んでいきたいと思います。 第六回は、第一回で文三さんがクビになった日に一緒に帰った男の紹介から始まります。名前は本田昇といって、とにかくおしゃべりが上手であり、得意なことがなければ苦手なこともない男。愛嬌がよくて、お世辞がうまく、女性にも老人にも調子を合わせることができるが、親しさが増すと、次第に愛想がなくなり、鼻先であしらうタイプ…。ただ毎日ちゃんと出勤して、ほかの人が一日かける仕事を半日で終わらせる真面目なところもあるようで、休みの日には課

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